まるで女王様になったみたい#18『2020年の再挑戦』
最近時間ないんですけど書きます。
ウルトラマンが好きなので。
頑張るぜ。
『ウルトラマンZ』
第18話『2020年の再挑戦』
『ウルトラマンZ』第18話「2020年の再挑戦」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 18 -Official-
実は今日もう次回の放送があったので脳みそがそっちに持っていかれてしまっているんですが、昨日まではこの話にお熱だったということは嘘じゃないということだけお伝えしたい所存で御座います。今回は見てわかる通りウルトラQの『2020年の挑戦』というお話を意識した回になっています。上記でリブートと言ってますが、正確にはリバイバルの方が正しそう。横文字に弱いのがバレました。個人的には大好きな回です。凄まじい深みがあったかと問われれば些か疑問に思いますが、テイストが本来のウルトラに近く、とても見やすかったんですね。雰囲気が実によい。
これ映ってないよね? 見えてる? スクショミスってる?
まあええわ。
昨年に続き登場した地底怪獣パゴスですが、今回は消滅事件のきっかけとして舞台装置の役割を担当してくれましたね。終始可愛いんですが、こいつもいつかグルジオライデンみたいに処理されるのかもしれない。共存できないからしゃーないね。
販促期間が切れてからキングジョーの動きが寂しくて仕方ない。変形もしてくれない。販促に縛られる苦しみが去年より浮き彫りになっていますよね今年。そういう意味合いではセブンガーやウインダムは頑張れていたという印象。
今回は画面にフィルターがかけられていて全体的にセピアに近い感じ。随所に54年前を意識した意匠が施されているのですが、なかでも際立つのが観覧車。ウルトラQのときに主題だった建造物というわけでもないんですが、印象的であったのは確かなのでキーポイントとして再解釈されたのは素直に感心しました。どうやらこの観覧車、ミニチュアとして製作されたものがそのまま合成で使われているとかいないとか。凄くない? 最高の技術に乾杯です。ハルキたちの装備もちょっと変わっていて、事態に合わせた活動をしているストレイジのこだわりを感じます。人手不足みたいなリアリティのある話を挿入することで防衛隊員の任務の幅を広げているのが素晴らしいですよね。昭和ウルトラの防衛隊では特にそういった説明がなかったのでメビウスの小説で補完されていたりしました。
はいケムール人。ちょっとね、書いてる時間がないので今日は特に巻いていきますよ。
ケムール人といえば独特な走行フォームが有名で、ウルトラゾーンやギンガ、Xなんかではコミカルな部分が散見しました。特にギンガでは初めてウルトラマンと戦いましたね。初見だとかなり怖いルックスをしているんですが、慣れてくると可愛い。しかし今回のケムールは原初の恐ろしい怪人としての魅力が全面に!!!! 最高やん。
だからといって走り方は当時の再現をしてらっしゃる。素晴らしいね。
液体を画面に向けて撒き散らす表現が多用されていた気がするんですが、その演出も綺麗で奇怪。監視カメラのカットなんかは工夫が見て取れますねぇ……痺れる。
人物の表情も大切になされていて見ごたえのある映像として完成していたように思えます。
カオリのキャラ性も良かったですね。54年前の時間に囚われたままの女性ということでファッションや言動に彩が加えられていました。
ウルトラQのケムール人と同一かどうかは不明でありますが、似たような現象が起きたという解釈でよいでしょう。そんなとこに突っ込むのは無粋だ。
かつて地球を訪れたケムール人はもちろん撃退されているわけなんですが、そこで誘拐された人々は戻ってきていなかったということなんですね。これが結構怖い。劇中の説明を聞いていると他の人々も合成手術を受けているということですから……今回たまたまカオリだけ救われましたが、ほかの人のことを考えるとぞっとする。それがウルトラクオリティ。てかケムール人、54年越しにまた地球来るって何。他の方法失敗したから再挑戦ってこと? 長寿手に入れたんだからもう少し頑張って不老も手に入れろ。
今回はゼットとの戦闘シーンも雰囲気が変わっていました。基本的にはデルタ優勢なんだけど、ケムールには人質がいるっていう。ここでまさかのベリアロク。ありえないくらいの有能さで分離してくれましたね。カオリがケムールから飛び出してくるシーンは幻想的で、観覧車を優しく手で止めるカットを見てそうきたか……と思わざるを得ませんでした。分離の瞬間も時が止まったかのような美しさでうっとりとした。土曜の朝から何をしているんだろう。ハルキ迫真の表情が相変わらず映えていました。
分離した後は後遺症として車いすに。時間経過で治りそうな気はする。
失われた54年間をこれから取り戻していけばいいと語るハルキに向ける優しげな表情が良かった。そしてつぶやいたのがハルキでもなくゼットでもなく『ウルトラマン』に向けたものであるのがなんか感慨深いというか、幾つかのメッセージを受け取ったような気持ちになりました。
今回は俺の感想もめちゃくちゃ薄いな。あんま気にしないでくれ。時間がなくて焦ってるんだ。本当はもっと話したかった回です。ケムール人のことがさらに好きになった。
あの細い体が魅力的ですよね。怪しい動きや顔の発光……なんかリアルタイプのフィギュアとか欲しい。ソフビは家に限定クリアも合わせて三体くらいある。ゼットン星人よりケムール人の方が好きです。
襲来するのは怪獣を超えた獣──超獣。
圧倒的なパワーにゼットとハルキは窮地に陥る!
そのとき現れたのは切り札の戦士!
未熟な戦士を前にして、彼は何を語るのか────
次回『最後の勇者』
これ全く記事に関係ないんですけど、僕今度文学フリマ東京ってイベントに参加して自作の本を頒布する予定なんですね。サボり気味だったが故に締め切りに追われてこんな感じになっているという。ご迷惑をおかけします。おかけしてないか。じゃあ撤回します。もし暇な人はぜひ来てみてくださいね。
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第18回「頭を鍛えろ!」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 18
はいボイドラ。
サムネの通りの内容。
つい最近俺もケムールの顔とゼットン星人の顔を間違えて描いていたので同レベルですよろしくお願いします。
全然わかんない……わかんないけど!──俺たちに、力を貸してください!#17『ベリアロク』
珍しく2日連続で書きます。
ウルトラマン好きなんですよね。
『ウルトラマンZ』
第17話『ベリアロク』
『ウルトラマンZ』第17話「ベリアロク」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 17 -Official-
これ誤解のないように書いておきたいんですけど、このブログ書いてるときのテンションは聴いてる音楽やその時の体調がめちゃくちゃ反映されるので元気がないからって面白くない回ってわけじゃないし、テンション高いからって好きな回とは限らないということはご了承ください。あと書いてる最中で日を跨ぐこともあるんで途中で態度が豹変することもある。うけぴ。
じゃあ本題。
前回のラストで襲撃してきたバロッサ星人(2代目)。彼は仇を取りに来たというより普通に暴れに来たっぽい。(2代目)表記、実にいいですね。~代目って名称の宇宙人はかなり久しぶりです。過去の宇宙人たちは毎回違うスーツで登場していましたがまあそれは仕方のないことでしょう。バロッサの再登場が予告されたとき、手抜きだの流用だのという声を幾つか見たんですが、彼らはウルトラ初心者なのかもしれないなって思いました。ウルトラQの頃から同シリーズ内で同じ怪獣が登場するということはよくありましたし、再放送や総集編で育った世代の僕みたいな人からしたら様式美のような『ウルトラらしさ』なんですよね。ガラモン再来!みたいな総集編を見ると気持ちが高揚したことを覚えています。これまで仮面ライダーしか見ていなかった人や完全新規の人が多く参入してきているZですが、そういった良さが理解されないのは酷く悲しいことだと僕は感じました。が、こんなとこでマウントを取ってしまうとただの老害なので嫌ですね。初代だけでバルタン星人3回出てますけど……。新規さんとの向き合い方というのが僕にとっての当面の目標になるかもしれません。ウルトラ慣れしているのに手抜きとか言ってる奴はただのアホです、射殺許可を出します。
閑話休題というやつ。
今回のバロッサ星人、まあコミカルコミカル。以前のバロッサは非常に悪質な戦い方をしてくる恐ろしい奴でしたが、ちらほら見えるユニークさが目を引く構成になっており昭和ウルトラらしさのある敵でした。2代目はおふざけ全振りといった印象の平成後期ウルトラぽさがありますね。実力は初代よりあったのでしょうが、終始コミカルな言動が目立ったので緊張感は特になかった。近いキャラで言うとアベルとか? 雰囲気の話です。前回倒れたメツボロスから奪い取ったギルバリスの腕を活用するのはとても面白かったですね。ギャラクトロンMKⅡの斧も同じように確保したのかもしれません。生身で互角に戦えていたハルキ、序盤と比較してもかなり成長したなぁと感慨深い気持ちに浸れます。散り際まで含めて笑わせに来ているヤツでしたので、初代バロッサの良さを殺しているとも言えますし、バロッサ星人全体の幅を大きく広げたという解釈もできますから、どういう風に受け取るかでこの話の評価は変わってくるんじゃなかろうか。
何をしても美味しいジャグラスジャグラーについて。
今回はベリアロク争奪戦がテーマだったのでしょうが、争奪戦というよりはノリのいいやつについていくベリアロクに振り回されるだけのお話でした。その中で乱入してきたジャグラーは面白半分に暴れている感じがしますね。本当にベリアロクが欲しかったというわけではなさそう。オーブの頃から見ていると蛇心剣気に入ってるだろうしね。武器は使い手によるって話このブログだけでも数回やっていますが、今回もその話題が出ます。グリーザさえ封殺する宇宙の針でさえも使い手が陳腐だと圧倒されてしまうということですね。磨くべきは自身の心技体だというのはZの熱気のある作風には一致しているように思います。風の赴くまま……とか言っちゃいながら斬りたいヤツがいるジャグラー。きっとそれは強い武器などではなく、昇華した技術でのことでしょう。そういう真面目で不器用な男ですから。ベリアロクもそんな彼のことを察したのでしょうか、ジャグラーの元を離れる際にも割と優しかった。可愛い。
キングジョーは前回メツボロスにやられたので今回は修理中。最近特空機の耐久低くない? 尺の問題があるから仕方ないね。つーわけで入院していたにもかかわらず脱走して出撃するハルキとヨウコ。ヒロインとは思えない屈強さが魅力です。ウインダムも型落ちしてるのに頑張ってるね……。セブンガーは最終回近辺で活躍するんだろうしキングジョーはなんやかんや最新機なのでウインダムが不遇になるのは妥当な流れなんですが、Zで改めてウインダムに惚れた身としてはもうひと踏ん張りしてほしいところ。そう、今回頑張ってくれました(満足しているわけではない)。
ハルキたちを未熟だと言い切ったベリアロク、それでも面白さの為に力を貸してくれるのがなかなか熱くていいですね。劇中同じことを何度も問いかけますが、これは必要な試練というか質問なのでしょう、多少しつこい気がしないでもないですが最後のハルキとのやりとりが気持ちよかったので許せました。
ハルキもベリアロクの問いかけに対して答えはわからないけど考えながら進んでいくという彼らしい叫びを見せてくれてかなり良かったと思います。
今回どうしても触れなきゃいけないのがオマージュです。
色々話題を呼んで、喜んでいる人もいれば否定的な姿勢の人も見かけました。
俺はどっちでもいいです。かっこよければ。
ちなみに小ネタの解説はしません、毎回言ってるけどそういう知識だけで語れてしまう部分は他のブログ様で楽しんでください。俺は俺の感想を書きます。
今回のオマージュは2代目のCV関智一さんのゴーカイジャー意識とか戦闘シーンのガンダムとかが顕著みたいですね。まあオマージュに囚われ過ぎるとそうではない部分でさえオマージュだとこじつけて思い込んでしまう人もいるので、ぜひZはZとして楽しんでもらいたいところ。やりたいオマージュが沢山あったのか、テンポが速くて置いていかれた感もある。つか元ネタ知らなかったり知っててもそんなに興味がなかったりして結構冷めてたよ俺は。ただ目からバチバチ光を散らしていたデルタはめちゃくちゃかっこよかったので好きです。オマージュというかリスペクトというか、初代バロッサのサータンの毛で塗った布とか今回のジュランの種みたいなのは好きです。ウルトラマン好きだからね、ウルトラマンのネタが拾われると嬉しいの。キーラフラッシュも初代マンのあいつでしょ? 光が強いのってキーラよりザラガスの印象の方が強かったわ。ウルトラマン伝説のおかげやね。あと卑怯もラッキョウもってネタも。さりげなくキングジョーランチャーも装備してたし、そういう役回りなんですかねバロッサって。
観覧車を見つめる女性。
巷では怪獣が消滅する事件が勃発していた!
そこに現れるのは──ケムール人!?
ようこそ、かつての未来へ。
次回『2020年の再挑戦』
怪獣拉致できる力ってヴィランギルドで重宝してるんだろうなって思いました。
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第17回「黒いウルトラマン」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 17
はいボイドラ。
遂にタイタス出てきちゃったか…………好き。
どんな筋トレしたらあの姿になるの…………。
細マッチョジョーニアスも吃驚してると思います。
ホロボロスを……楽にしてあげて!#16『獅子の声』
そろそろ放送に追い付いていきたい、ウルトラマンが好きなので。
この間トライストリウムに会ったんですよ、幸せですね。
『ウルトラマンZ』
第16話『獅子の声』
『ウルトラマンZ』第16話「獅子の声」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 16 -Official-
いや、マジで言うことがない。なんだろうね。
良くも悪くもZの通常運行に戻ったというか。そういう感じ。
今回の目玉怪獣、ホロボロスはウルトラマンR/Bにて初登場、猛威を奮った怪獣でしたが、かつてはクリスタルを利用しての登場でしたので元の生態が描かれているわけではありませんでした。なので怪獣の描写に拘りがあることで定評のあるZでの再登場が決まった際には本来のホロボロスを期待した人が多かったんじゃないかなという印象です。しかしながら実際のところ描かれたのは『海辺に居住していた伝説の怪獣』としてのホロボロス。期待と事実の乖離というのはなんとも言えない苦しみがありますが、それはそれとして仕方のないことです。ぐちぐち言ってもしゃーなし。
ホロボロ様と呼ばれていたホロボロス、グルジオ様と並びR/B組の不敬度合いが加速していくのが面白い。なんなんだろうね。後々伝説級の相手ばかりを突破してきたというのが明らかになるの、なかなか熱い展開です。
今回はユカがメインに据えられたお話でした。研究熱心が故に好奇心が暴走しがちな彼女ですが、普段が大分おかしいせいで急にしゅんとされると情緒が迷子になってしまうんですよね。好奇心の裏には……みたいな描写をした方が響いたかもかも。序盤の貝殻の化石を見つけるくだりも、ちょっと露骨だったかもって思っちゃいました。ブルトン回でゴミとブルトンの細胞と間違えていたりして軽い布石は会ったようにも思えますが、無秩序というよりは必要のみを抽出していた回だったのできっと後で使うんだろうなぁって思ってしまった。勿論メイン層は俺みたいなジジイではないので子供たちにとって意外性のある展開であれば特に問題ありません。今回のホロボロスかっこよかったし子供たちも気に入ってくれるんじゃなかろうか。知らんけど。
借りパクにキレるカブラギも見どころですね。こちら、決してベリアルメダルに拘泥していたわけではないと個人的には勝手に思っています。前回不意打ちを受けたことに怒ってるんじゃないかな。研究に使っていた場所もバレてしまったからこれまで通りの活動もできていなかったんだろうし、新怪獣のメダルがなかなか手に入らなかったのもそういう理由があったのかも。ないのかも。知らんけど。ベリアルメダル返してもらったところでもうカブラギの身体は限界だろうし変身できなさそう。爆発の反動に巻き込まれたりしていましたね。痛そう。借りパクに怒る気持ちもわかりますがお前も借りパクしてるだろ人の身体。そういった意味合いで人の振り見て我が振り直せという教訓なのでしょう。違います。絶対にそんなこと考えられてない。誓って言える。違う。
つーわけで新怪獣メツボロス。七月ごろには食玩が発売されていたため音声で発覚していたフュージョン怪獣ですが、そのスーツはベリアル融合獣などとは違い、ホロボロスにフュージョン元であるギャラクトロンMKⅡやギルバリスのパーツがくっついたものとなっています。不気味なほどのアンバランスさが魅力。しかしながらホロボロス元来の猛スピードは失われることなくゼットとハルキを襲います。かつて現れたテレスドンと同じでカブラギに弄られた可哀想な感じの怪獣ですね。エリマキテレスドンとは違い苦しむ姿が多く描かれていたのが印象的です。最初はビックリしたビジュアルの怪獣ですが、結構好きかもしれない。荷電粒子砲も撃ててしまうので生体的にヤバそうな趣があって素敵ですね。ユカはどう抗っても救えないことを察知、ゼットに葬るようお願いするわけなんですが、個人的にはここでもうひと踏ん張りしてほしかった。ユカの発想というのはウインダム初起動でもそうでしたが、過去の応用で新しいものを作り出すことに繋がっていましたから、今回の行動が『過去の再現』に留まっていたのが残念だったかも。多少無茶苦茶でも救ってくれたら僕は嬉しかった。といっても12話でヨウコが言っていた通り、今この世界に怪獣と共存する道は整備されていません。例え再び眠りについたところでストレイジに見つかってしまった以上殺処分か特空機の技術の為に生け捕りかの二択だったでしょう。怖いね。殺されるのは既定路線でした。
空を駆ける神獣。感動というよりはホロボロスをそういうアプローチで使うのかという感情の方が大きかった。名前物騒だし二つ名もヤバいし、悪意だけの怪獣かと思っていましたから、なんというか申し訳ないなって思う。メビウス小説のユーゼアルみたいだね。ギガンティアって名前かっこいいと思う。
今回はお久しぶりな太平風土記の登場、それをわかっていたようなツラをしていたのに日本古来の神道に結び付けた解説をしてくれたヘビクラ隊長もよかったですね。
そりゃそうだ、日本神話モチーフの物語を経てきていますからねジャグラスジャグラー。神道で描かれた神側の存在でしたので、そういう機微には敏感なのかもしれません。危うく神道について話しだしそうな気持になりましたがウルトラマンの記事なので我慢します。神道とウルトラシリーズには密接な関係があるので勉強してみると楽しいですよ。おすすめです。というか宗教全般ウルトラ的な要素たっぷりなので楽しいです。勉学の楽しさってこういう部分から見出してもいいんだと思います。
襲来したのはかつて倒したはずのバロッサ星人!?
言うことを聴かないベリアロク! 前回までの従順さはどうしたんだ!
そして首を突っ込むジャグラスジャグラー、お前は面白半分だろ!!
次回『ベリアロク』
キングジョー、販促終わったからちょっと厳しい戦いを強いられていますね。頑張ってほしい。応援しています。
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第16回「何が役に立つかはわからないという話」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" ep 16
今回はボイスドラマ配信にちょっと問題があったみたいで公開が少し遅れましたね。
今では問題なく見られるのですが、検索に引っかかりにくいのかな?
円谷公式のプレイリストから再生することを推奨します。
音楽が主題のお話なのですが、後期EDをゼット本人が謳っていることに関する小ネタなのでしょうか。ギャラファイ2ではソラが登場することも決まっているので、そういった意味での告知も兼ねているのかもしれませんね。
黄金の……嵐#15『戦士の使命』
書くぞ書くぞ書くぞ~~~~~~~~~~書くぞ
ウルトラマン好きなんです実は。
『ウルトラマンZ』
第15話『戦士の使命』
『ウルトラマンZ』第15話「戦士の使命」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 15 -Official-
今年もやってきました最強フォームお披露目回。デルタライズクローが公開されてからほどなくしての登場でしたから唐突感はいなめませんが、15話で最強フォームというのはウルトラマンルーブもそうでしたから特に違和感なし。
と言っても今回特に言及するべきところがなかったりします。
映像表現が素晴らしいとかテンポがいい!みたいなところは幾らでも褒められますが、ここはお話に突っ込んでいくブログなのでその辺りは詳しい人の記事を読んでください。僕はそういった方面に明るくありません。専門知識のある方ってかっこいいですよね……。つい最近僕もちょっとした脚本を書く機会がありまして、これまでノータッチだったということもあって色々勉強しながら挑むことになったのですが、これがなかなか難しい。小説を書くのと話が全く違うんですね。話題逸れるんですけど。
場所と時間を明記する柱書き、人物の表情や動向を記すト書き、人物毎の台詞に分解して書かなければならないので、小説を書き続けているからって脚本をスムーズに書けるというわけじゃないし、脚本家だからといって小説を書けるわけでもない。これが気持ちいい。新しいことに挑戦するっていうのはいつだってワクワクして楽しくなってしまいますね。当然アマチュアのやることなんで拙いものではありますが、その大変さや難しさを知るとこれまで見てきた作品の解像度が高くなっていく。好きだった作品をもっと好きになれる!! ん~~~~素晴らしい。ピリカが言ってましたね、全てのことに意味がある。自分磨きは生き方を豊かにしてくれます。
話めちゃくちゃ逸れたわ。
今回の敵はウルトラマンXラスボスの虚空怪獣グリーザです。かっこいいし可愛い。
扱いについてあーだこーだ言ってるオタクがいますが、うるさいですね。うるさい。
最近オタクへの呪詛が凄まじいって言われた。知らん。
かっこいいからいいの。強かったし。田口さんが最強フォームには強い怪獣を!という気持ちで用意したそうなので文句ないね。死ぬまでに一回はグリーザの頭を撫でて文明開化の音を聴いてみたいものです。
今回はニュージェネオーブ以降ではかなり珍しく最終フォーム回が前後編じゃないんですね。エクシードエックス登場回も急ぎ足でしたからなんというか懐かしい気持ちになった。こうなってしまうと特空機が活躍できないのもやむなしなのですが、そこにも理由をつけてくれたのが嬉しいところ。そう、我らがヘビクラ隊長はグリーザの恐ろしさを知っていたのです。オリジンサーガで描かれていた通り彼は非常に真面目で勤勉なので知らないわけがないんですね。こういう穴埋めをしてくれるとオタク的には元気になれる。ヘビクラさんとして死にに行くのを止める、というのもなんだかね……ジャグラーのことが好きになっていく一方です。
ジャグラスジャグラーというのは不思議なキャラですよね。オーブ本編とは全く逆の言動を取っているのに所謂『解釈違い』が発生しない。というか作品ごとに立場もやってることも違うのに許される。キャラの新しい一面として簡単に受け入れられる。こういったキャラメイクにはどういう工夫が隠されているのか……研究のし甲斐があるやつだ。
今回の危機にはジードも参戦!!
同時変身のテンポの良さやカット割りのかっこよさには痺れました。朝から目が覚めたわ。朝倉リク、躊躇いなく選択することができるようになっていて感慨深い……お前は立派な『ウルトラマン』だよ……!!!!!!!!
展開上敗北を喫してしまうのですが、それでもグリーザを無から引き摺り下ろそうという気概がヤバくて興奮した。その後融合が進んでレッキングバーストを撃ってしまうのもこれまで見られない展開だったのでゾクゾクしましたね……。ジードも何させてもニコニコするんだよな……よく考えたら俺信者だったわ。
2VS1でも勝てないどころかジャグラーがトライ、ファイブキングとして参戦しても敗北、これが良い。天才のやることですよこんなの。ガンQが唯一グリーザにダメージを与えるというのもガイアで語られた『不条理』の存在だからということで説得力あり。
ガンQだのブルトンだのグリーザだの、ヤバい奴のお祭りみたいになっている。
そして登場、ウルトラマンゼット デルタライズクロー。
ゼロ、ジード、ベリアルのメダルが共鳴してそれぞれゼロビヨンドライズメダル、ジードライズメダル、ベリアルアトロシアスライズメダルへ変化。強い奴らをくっつけているので超強いということだけはよくわかる。ゾフィーや父のメダルを所持していながら若手ばかりを使うそのミーハー加減が実にゼットくんとハルキらしくて個人的には大好きな組み合わせです。戦闘力のインフレ具合がドラゴンボールを彷彿とさせますが、その戦い方も凄い過激さ。ゼロビヨンドがやってたラッシュとかやってくれましたね、多分意識してないけど。グリーザの顔面にヒットさせてからガラッと変わるBGMでテンション爆上がりです。徒手空拳の最強フォームも見たいなぁ……なんて。ワガママはダメね。まるでロト装備のような派手さの見た目に違わずクソ強いのですが、グリーザもクソ強いからまあ見てて楽しいわけよ。ジードを秒で救い出すし。
その騒がしさ、まさに『黄金の嵐』!
しかしそれだけじゃ終わらない。突如無から生えてきた設定、無を縫う針として出現したのはジードの因子を吸って誕生した幻界魔剣ベリアロク! こいつも批判をめちゃくちゃ受けていましたが、まあちょっと擁護しきれない! 俺はクソ笑ったし好きだったので即日玩具買いに行きました。お店一番乗りでめっちゃ居心地悪かった。
ベリアロク、会話が妙に成り立たないのが気になるところではありますが、見た目ほど悪い奴ではなく素直に話せば物分かりが良いので力を貸してくれます。ベリアロクない方が善戦してなかった?
光線を食べたり無を縫い合わせたり、ズルいくらいには万能で強いので僕としても特にいうことはありません。率直に挨拶するハルキとかが可愛かったのですが、抵抗のある人はあるんだろうなぁって感じ。僕は信者なのでウルトラの全てを容易く受け入れます。
グリーザ討伐によって安心したヘビクラとか見るとまた嬉しくなりますね。
今回は不意打ちされたカブラギも魅力的だったりしたので、キャラの扱いが本当に上手だなぁと感心しました。「ノックくらいしろよ……」なんていうアイロニーもほどよく効いていて心地よかったです。リクも過保護のヒカリがライザーを直してくれたということでプリミティブへ復帰! ギンガたちのメダルをハルキに託して飛んでいきました。彼の口から『ウルトラマン』の使命が語られるなんて……感無量。
またひとつ試練を乗り越えて強くなったハルキたち。
次に現れるのは獅子なのか狼なのかよくわからないホロボロス!!
ユカがかつて出会ったというホロボロスにはある秘密が……?
次回『獅子の声』
やっぱ獅子なん?
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第15回「最強の姿!」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 15
はいボイドラ。
ゼロの姿最強理論結構荒れない?
まあかくいう俺もシャイニングが最強だと思ってたよ。
ビヨンドが最強って坂本さんが言うならそうなんだろうね。
父さん──!#14『四次元狂騒曲』
マジでクソほど体調が悪い。
腹痛いし目治らんし。
ちょっと聞いてよ本読みにくくなってた。
これだけは隠しようもなく、本当に、悲しい。
活字を追えない俺に多分意味はない。
さあやってこ!!!
『ウルトラマンZ』
第14話『四次元狂騒曲』
『ウルトラマンZ』第14話「四次元狂騒曲」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 14 -Official-
これさあああああああああああああ感動しちゃった。
Zでベスト回かもしれない。毎回更新されてる。
初代ウルトラマン『無限へのパスポート』をリスペクトした映像表現が巧みになされている回なんですが、ネタ回ぽく見えるのは気のせいです。何故なら初代のブルトンが俺にとっては非常に怖い怪獣だったからです。めちゃくちゃ理不尽な攻撃してくるかんね。戦闘シーンでは自衛隊の人たちがありえないくらい死んでる超怖い回です。
科特隊のメンバーが右往左往する姿がコミカルに描かれていたように、ストレイジのメンバーもみな翻弄されるわけですが、今回のキモは『行きたい場所』です。
『場所』といえばウルトラマンオーブの『忘れられない場所』が記憶に新しいでしょうか。ガイがブルトンに襲われたとしたならルサールカのマガゼットン戦に到達する──なんてこともありえたかもしれませんね。
『行きたい場所』といっても、ブルトンの場合は『行きたくない場所』も示してくれているんですよね。初代のときは無秩序の理不尽でしたが、今回はルールのある理不尽でした。どちらが正しいということもなく、ただ予測できない狂気がブルトンなのです。
俺たちの頭で理解出来たら怪獣じゃあないね。
ブルトンは初代ウルトラマンを繰り返し見ていた自分にとっては特別な怪獣だったりして。令和の時代に復活した奇跡に万歳ですね。去年のギマイラに続いて嬉しい復活が続きます。満足度が高い。ギマイラギャラファイ2で80と戦うしね……。
それはいい。
今回はやはりどうしてもハルキとその父の話にフォーカスが当たってしまいますよね。リアルタイムで見ているときも変な声が出ました。物語の構成として非常に魅力的というか巧みというか……。確かに11話キャッチボールのシーンでは妙な間がありました。しかし当時の俺は幼少期ハルキが転んで父が手を差し伸べるというカットを撮影するための流れかと思っていたんですよね。突然いなくなってしまうことの前兆でもあるのかと。しかしその間には意味があった!! ここで悪いことを言うのですが、Z2話の特訓シーンがよくわからないっていう風に当ブログで書いたんですねかつての僕。細々とした面で微妙に描写が下手な印象のある作品だったので、その間もそういう類のものだと勝手に納得していました。騙された。最高。ごめんなさい。
父と話すシーンは敢えて表情がアップで撮影されていました。
ハルキの隠しきれない憧憬や感情が素敵でしたね……。生放送で田口監督が仰っていましたが、大袈裟に見えるほどの嗚咽を呑み込むシーンがあったからこそ良く映えたものでした。11話から引っ張り続けたハルキの悩みをどういった形で回収するのか気になっていたのですが(多分みんなも気にしてたと思う)、期待を大幅に上回る演出に度肝を抜かれました。ここ下手したらヘイト稼ぐゾーンになってたってレベルでハードルの高い難所になってた。満点以上の回収でしょう。ブルトンという不条理に対する解像度の高さや解釈の柔軟さ。吹原さんの手腕に敬意を表します。
握手をしたあとのことをみなさん覚えていますでしょうか。父は幼少期ハルキと掌を合わせ、大きさ比べをするのです。
あまりに尊く、あまりに儚いシーンです。青年がハルキであると気付いた父は何を感じたのでしょうか。命に惑うだけならば、その答えが欲しいのなら今を生きる自分に聞けばいい。涙をこらえて問いかけたハルキの様子を見れば自身が存命でないことくらい賢明な彼ならわかること。だから覚悟していたのでしょう、だからハルキと妻を逃がすとき、「また会える」そう告げたのです。
できないことは望まない。できる範囲で手を伸ばす。ここまでは予測できた展開でした。『救えなかった者のことを忘れない』。これがハルキの心に大きく刺さり、再起させるきっかけとなったのです。
ブルトンは生命ぽくないし倒すのにためらいないやろっていう邪推は良くない。俺の感動を返せ。
ここについては無限にその素晴らしさを語れるんですが、ライトなブログを目指したいのとおめめの限界が近いので我慢します。
ガンマフューチャーVSブルトンという夢の対戦カード!!
よくわからないけど壮絶な雰囲気が漂っているのが素敵ですね。ブルトンにスーツがあると明らかになったときからずっとやってほしかったのでめちゃくちゃ嬉しい。ありがとうスタッフのみなさん。SEも耳なじみのあるものばかりで五感をフルに使って楽しめました。ハルキの再起があってからのこの戦闘はすっきりしたというのもあって気持ちが良かったですねぇ!
ベータスマッシュも久しぶりにパワフルなボディで大活躍!
存在を忘れかけていたランスアローで投擲してからはアルファエッジで撃破!!!!
キングジョーもゼットを助けるために奮闘してくれたりしてくれて本当に良かった。
ストカスにヘイトが溜まらないようにハルキの悩みに繋げるという構成も今考えてみるととても難しいことだったと思うのですが、見事に達成してらっしゃいますね。
DX玩具も売れてるという報告を各所から聞いているので嬉しい限り。
ジャグラーもストレイジを守るためには動くようですし、トイレに行くような笑えるシーンもありました。対するカブラギはブルトンを操っていましたから、一話でゼロを隔離したのは意図した作戦だったのかもしれませんね。キングジョー回から思っていたけど笑いのツボがよくわからん。それが怪獣ぽくていい! ジャグラーとカブラギの関係性も面白いですねぇ…………。
兎にも角にも素晴らしいお話でした!!!
今日は此処で終わり!!
不条理が遺したのは至高最低の『無』。
暗闇に包まれた宇宙に吹き荒れるのは一筋の光。
邪悪を貫く黄金の嵐が立ち上がる!
次回『戦士の使命』
グリーザに負けるな!!!
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第14回「スパークドールズ劇場Z」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 14
ねぇこれ聴いた!!?!?!?!?!?!?!?!?
聴いてないなら聴いて来いよ今すぐ!!!!!!
さいっこう。
スパークドールズ劇場って俺の青春時代のやつらですからね。
まさかこんな形で帰ってくるとは思ってなかった……。
感動しちゃった……。
Zのボイドラで最も好きです。泣きそうになったわ。
おかえり、サンダーダランビアとブラックキング。
また列伝時空に行ける日がくるといいね。
待って、そんな単純なことじゃないよ。#13『メダルいただきます!』
おはよう。
ちとわけあって右目が見えなくなった。
治らんらしい。
それならそれなりの生き方をしていくぞ。
つーわけで遅れてるけど書くよ。
『ウルトラマンZ』
第13話『メダルいただきます!』
『ウルトラマンZ』第13話「メダルいただきます!」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 13 -Official-
今回は総集編ということもあるし久しぶりにPCを直視するので短めにいかせてくれ。
以前の総集編は書かなかったのにって思った?
うるせぇ
今回は例年通り13話、中間地点に用意されている総集編ですね。
今年はオリンピックだのなんだのを考慮して前倒しで放送を開始したわけなんですが、ご存知の通り少なくとも俺の生きている世界線でオリンピックは開催されていないのでこうなったのでせう。調整って難しいよね。ウルトラマンの歴史は総集編の歴史でもありますから僕としてはうぇるかむです。楽しいよね。
ウルトラマンシリーズ初のメイン怪獣として参戦したカネゴンは現在二期放送中のアニメ『かいじゅうステップ』との兼ね合いもあって非常に可愛らしいキャラクターになっていました。
毎年の総集編って視聴者を退屈させないように様々な工夫がなされていますよね。掃除ってテーマのオーブ、ウルトラカプセルを振り返るジードとかアサヒに戦いの話をする湊兄弟、E.G.I.S.のイメージキャラを決めようというタイガ……etc.
今年も例によってただの総集編ではありません。巧妙に感情の操作を行っています。
12話までの感情を整理すると
ハルキ
→怪獣を倒すことに悩んでいる。倒さなければいけないということは理解していながらも身体がついていかない。悩みは心に抱えたまま。
ゼット
→ハルキの様子がおかしいことには気付いている。しかし悩みの詳細は知らない。
だったわけですね。ここで二人の乖離が発生します。
そして今回のキーマン、カネゴン。彼がメダルを食べてしまったことで取り戻そうと奔走することになるわけなんですが、ここで上手いのがカネゴンを無邪気な子供の比喩として応用したこと(勿論僕の仮定)。カネゴンはゼットとハルキの活躍を聞いていくうちに自分もウルトラマンとして戦いたいと話します。怪獣を一杯倒すことが楽しいのだろうと語る彼に対してハルキは反論、怪獣にも暴れる理由があって、時には人類に非がある場合だってあるということを諭しました。
このやりとりが実はめちゃくちゃ大切で、このことをカネゴンに必死に伝えたことによってゼットも同時に理解したんですね。結局言わなきゃ伝わらないんです。
みんなも謙遜なんてクソみたいな言い分で伝えることを放棄しないようにしましょうね。拙くてもいい、汚くてもいい、自分の感情は言葉にしよう。いつか誰か、真面目に向き合ってくれる人が必ず現れるから。ありがとう、ごめんなさい、良い、悪い、全部直接言わねーとわからんから。受け取る側も同じ人間なので別にいいんですよ。テキトーでも伝わるし。うけぴ。
グルジオライデンが実は女の子だったりして意味がわかると怖い話が始まってたけど。
悩みを共有してまた一緒にやっていこうって展開。お腹が空いてたアハハっていうお約束がウルトラマンには通用しないっていう面白エンド。メビウスもご飯食べないって言ってたね。ハルキも悩みを口にしてすっきりしたのでしょう、感謝するカネゴンに対して「俺の方こそ」と返します。ぐっじょぶかねごん。
可愛い。
TDGメダルがカネゴンのケツから出てきたり出てこなかったり。わからんだろ、帝王切開して産んだのかもしれん。
今回はエンディングにも注目、寝ているハルキを優しく見つめるヨウコ、みんなで揃って業務開始!ってところでは最高のチームだなぁなんて思っちゃいました。
ヘビクラもセレブロを邪魔したいと思っているわけではなさそうで。
ハルキとゼットは立ちはだかる倫理にどう立ち向かうのか。
迫りくる四次元はハルキに一体何を問いかける?
次回『四次元狂騒曲』
忘れられないあの日の君へ。
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第13回「ウルトラメダル」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 13
はいボイドラ。
ウルトラメダルの話。
販促かな????
レイトのアクセスカードは速攻で配布終了とのこと。
アクセスカードってもう出ないのかな?
ちゃんと背負いたいんだ、命を奪う責任を。#12話『叫ぶ命』
書くのが遅れてる理由、もうないのでただの怠慢です。
書きます。
『ウルトラマンZ』
第12話『叫ぶ命』
『ウルトラマンZ』第12話「叫ぶ命」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 12 -Official-
今回も面白かった。というか、前回での問いを無下にすることも誤魔化すこともなく真正面から向かい合ってくれました。嬉しい。
前回で僕の持論は書いてしまったので、今回も同じスタンスなわけなんですが、この命題に首突っ込んでくれたのは久々の地球防衛隊路線だったからなのかなとも思ったり。毎年防衛隊路線で同じこと悩ませるわけにはいかないじゃないですか。
まあ俺の持論はいい。今回は12話ということで序盤ラストのお話になります。例年であれば11話で中ボス怪獣が現れて一度撤退、12話で新しい力を得たり、覚悟を決めたりで撃破する流れなんですが、今年は新パワーがキングジョーSCということもありゼットの活躍よりも特空機の方が活躍するという異例の展開になっています。しかしながらここが巧みなところでもあるんですが、ゼットとハルキが思い悩む流れを作ったことによって違和感なく活躍を落としこんでいるんですね。サンダーブレスターやマグニフィセント、オーブリングNEOみたいな枠が今年はキングジョーだったというわけですね。
今回は兎に角キャラクターの表情がとても良いんです! ハルキもそうだし、ヨウコやヘビクラの表情にも注目ですね! 表情は変わらないはずのウルトラマンもこころなしか呆然としているように見えてくる……。これもウルトラシリーズの大きな魅力ですねぇ。ここで抑えておきたい重要ポイントは、ゼット自身がハルキの悩みを理解していないところ。これ大切ですね! ウルトラマン的には怪獣の命を奪うことで悩んでいるわけにもいかないのでしょうが、だがしかしこれまでのウルトラマンはしっかり向き合ったうえで戦ってきています。ゼットはこの先ハルキやその悩みとどういった向き合い方をしていくのでしょうか。去年も救助と戦闘の狭間に揺れるタイガとヒロユキが二話で描かれたりもしましたが、トライスクワッドはウルトラマンとしてはかなり成熟している方の人たちなので割り切っていたのかもしれませんね。
今回は冒頭から新怪獣であるグルジオライデンとの戦闘シーンが繰り広げられました。ゼットとは計二回戦うことになりますが、結論から言ってしまうと二回ともゼットは仕留めきれず。となれば倒すのは勿論キングジョーになるわけなんですけども……それは後で話しましょ。グルジオといえばウルトラマンR/Bに登場したシリーズ怪獣ですね。ボーン、キング、レギーナと幾度となく湊兄弟の前に姿を現わす強豪怪獣でしたが、最後は湊家を信じることにした美剣サキがルーゴサイトの攻撃から兄弟を庇ったことで死亡、その力は湊アサヒへと受け継がれます。灰色(グリージョ)のレギーナから羽化するように覚醒、誕生したウルトラウーマングリージョは美しくも明るいアサヒらしさが出ていて愛されるキャラクターになりましたね! なんでこんな話をしたのかと言いますと、グルジオシリーズは常にだれかが変身している怪獣という話をしたかったからです。だからグルジオライデンも誰かが……!?という話に直結するわけではないんですけどね。グルジオシリーズが生息している惑星がないとは断言できませんから。もし誰かが変身しているなら素直に考えて変身解除するでしょって思うし。勿論そんな複雑な話を他のシリーズであるZに持ち込みたくないから描写してないのかもしれませんし。オタクは悪い生き物なので深読みしてしまうんね。兵器のように改造されていたというのも、O-50が誰かに力として与える際に改造したのかもしれないしストレイジの人たちが弄ったのかもしれないし、そもそもオーブダークのように誰かが模倣して製作したのかもしれない。妄想ってのは限定断定せずに色々な可能性を鑑みて楽しむのがベストですね。無理に他人の説を否定する必要もない。全力で遊ぼうぜ。
何にしても涙で訴えてくる姿には様々な気持ちが想起させられました。変身者がいるなら尚更って感じですねぇ。ウインダム食うシーン結構怖かった、いいね。
ライデンのことを世間に発表する気がなさそうな感じだったストレイジ。やっちゃいましたね。組織としてのダークな部分が露呈したなぁって思っていたんですが、Twitterだとそんな意見はあんまり見かけなかった印象です。え、だって怪獣を黙って軍事利用してその挙句暴れ出したんですよ? 一緒に見ていた姉がふと「ジャミラみたいだね」と言ったんですが、ぼくもちょっとそんな感覚に陥りました。三話に登場したような偉い人たちはこのことを知っているのでしょうか。かつてメビウスのGUYSがメテオールとして異星人の技術を応用した兵器を多数制作していましたが、こちらは情報公開した上で更に暴走などの危険がないように一分間という時間制限を設けていました。セブンガーたちの時間制限は単に電気エネルギー供給の問題なので話は違ってきますよね。なんならキングジョーは供給どうなってんのかわからんし。特空機って人命救助も兼ねていたはずなのに今じゃ両腕兵器ですよ、ヤバいですね。聊か不穏な方向に向かっているように見えるストレイジ、以前バコさんが警戒していたようなことにならないと良いですね。久しぶりに登場したクリヤマ長官がライデンを殺せ!とダイレクトなワードで告げたのもなんだが心に響きました。O-50の力が特空機の元になったと考えると、やはり過るのはジャグラーのこと。ヘビクラは今回の件について最初から知っていたようですし、もしかしたら関与しているのかもしれません。言及されるのかなここ。されなくてもいいしされたらされたで嬉しいかもって感じ。まあどっちでもいいや。
キングジョーストレイジカスタム。かっこいい。
今回は分離して戦うセパレートモード、戦車型に合体するタンクモードがお披露目されました。地球防衛隊とはいえど戦闘機が登場しないなか、製作陣の意地を見せつけられましたね。ヘッドファイターが滑空して戦う姿なんかかつて見た防衛隊そのものでしたから心の底から湧き上がる感動で泣きそうになった。変形シーンもかっこいいしね。戦えなくなったゼットの前に立ちはだかったのも、ただ庇うだけでなく倒すための覚悟が決まっていたというのが凄く痺れる。ヨウコマジで好きだわ。戦えなくなったゼットに失望するわけでもなく、ただ自分たちの使命として戦うことを選ぶなんて……やはりバロッサ星人に操られていたときの声はバロッサによるものだったのでしょう。
そう、ヨウコよ。
「今この世界に、怪獣の居場所はない。可哀想だけど」
「だからこそ、誰かに押し付けちゃいけない。ちゃんと背負いたいんだ、命を奪う責任を」
この言葉で何もかもを信頼した。怪獣と共存しようとしたガイア、コスモス、Xの世界はそのための環境があった、技術があった。だから否定するわけではなく、ただ不可能だから、できることをするために戦うというヨウコなりの見識。最高です。ゼットはあくまで宇宙人。よそから来た他人です。人類の味方をしてくれていても、その姿勢に甘えてはいけない。それはゼットを疑っているということではなく自分たちの責任を全うしようとする防衛隊として眩しいほどに正しい態度なんですね。
悩みのもやもやを筋トレで誤魔化そうとするハルキ。だからといって考えることを放棄したわけじゃなく、考えたうえで向き合いたいと思っているのが好感を持てますね。ヨウコの言葉を受けて更に考えますが、答えは出ない。だって答え出たら誰も悩まないでしょ。答えないから皆考えるの。哲学ってそういうものだよ。考えて考えて精査して。答えがなくても探すんだ。そしてやるしかないと頭では理解していても身体は追い付かない。ライデンの涙を前に動けなくなってしまいました。悩むハルキは2話から出てきていた地球怪獣のことを考えてくれていて嬉しかったなぁ。少し前にゴモラの件でオタク学級会が起こったのを覚えていますでしょうか。オタクが思いつくようなことを製作陣が考えていないわけがないんです。一枚とられましたね、僕を含めたみんな。
爆炎の中に浮かび上がるのは悪魔か英雄か。
ハルキの叫びは空に消える。
ライトに読める感想ブログを書きたいと思っているのに妙に重い話題にいくんだよな……今日はここまでにしておこう。
ハルキの悩みは終わらない。
次に現れたのは……カネゴン!?
ウルトラマンシリーズ本編初登場がこれ!?ウケる。
次回『メダルいただきます!』
2000字前後で終わらせたいんだよな……。
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第12回「頼もしいぜ、ロボット!」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 12
はいボイドラ。
今回はロボットについてですね。
ゆるゆる空間だなここだけは……。
毎週寝ぼけた頭に優しい感じで迎え入れてくれます。