太陽はいつも輝いている。#15『キミの声が聞えない』
書くんだぜ!
台風のいざこざでいい感じ!!
ではない。良い感じではないんだよ。ハァ。
今回youtubeのURLが上手く貼れないので見にくいのは許してください。あと画像も多め。取捨選択ができない哀れなオタクを笑え。
『ウルトラマンタイガ』
第15話『キミの声が聞えない』
アバン。ヒロユキが鏡のようなものに向き合うと、写ったのは仮面を被った自分自身。と思いきや……
サイコパス霧崎さん。このシーンの分析は時間をかけるとかなり掘り下げられそうなんですがこの記事ではスルーします。顔が良いですね。
目が覚めたヒロユキくん。会社に泊まっていたようです。そしてそこにいたのはモコというもじゃもじゃを探している少年。依頼したくて来たようですが、専門の会社にでも行ってくれと門前払いを受けてしまいます。チビスケとの別れを体験しているヒロユキとしては助けてあげたいところ。みんなの声が頭に響き渡り、振り払うかのように怒鳴ってしまいました。明らかに様子がおかしいとはいえ怒鳴ることはないだろうと窘められるのですが、この空気が俺にはかなりキツいです。本人としても怒鳴るつもりなんかないだろうし……トレギアが悪いんだ……信じてください……。
チビスケの話は度々出てくるのでかなり縦軸しっかりしてますよね。ティガダイナガイアの頃を彷彿とさせる構成です。そしてモコ捜索に出るヒロユキと少年。ジードで初登場したモコ先輩ですが、怪獣感がないのでタカラトミーの輸入玩具みたいな趣がありますよね、ありません?
子供だって人生に疲れるんだよ、なんて可愛らしい会話をしているうちにモコの声に導かれてラボモドキへ。リアタイ時には気にならなかったんですけど、まだ悪い奴か判明する前にスタンガンで攻撃したヒロユキには笑っちゃいました。判断力も鈍ってるのかな? イルトさんみたいな人に遭遇した直後にこれなのはウケる。
ラボにはかなりレアな小型怪獣がクソほどいたんですがその内容は他のブログさんたちが解説してくれると思うんでそっち読んでください。ここは肥溜めみたいな感想で構成されています。倉庫フル活用って感じで見てるだけで楽しいですね。モコ先輩やっぱ浮いてますけど。ここでも少年に怒鳴ってしまうヒロユキ。寝不足じゃない? 家帰って寝ないとつらいって。
そして現れたのはペダン星人……ではなくチブロイドのみなさん。今回の首謀者はIQ2000と噂のチブル星人でした。大怪獣バトルのカードでやたら印象に残ってましたね。またいつかチブローダーも見たいです。恥部恥部打ってるとなんかえっちな話をしているかのような感覚に陥るんですけどただの頭でっかち宇宙人です。玩具使って侵略しようとしてた人です。美少女使ってた変態です。やっぱえっちな話じゃん。
彼はゴモラ、レッドキング、そしてあろうことかウルトラマンベリアルの遺伝子を入手、そこから培養合成獣スカルゴモラを生み出します。ベリアルをなんだと思ってるんだ。安らかに眠らせてあげて。でも別にスカルゴモラって割と光の国の技術で誕生してたりするからお前が凄いわけじゃないよ。むしろベリアル遺伝子の方が凄いよ。どうやって手に入れたの?
誕生するスカルゴモラ。合成の仕方がソシャゲみたいで笑う。ホマレパイセン逃げて。
ベートーベンの第九をバックに暴れるスカルゴモラがかっこいい! ザ・怪獣という風貌だけにジード一話でもそうでしたが堂々とした暴れ具合が気持ちいいですね!
ベリアルの遺伝子を用意したのは霧崎かもしれない。楽しそうに指揮棒を振っているのでこっちも楽しくなります。いやならないよ。
ヒロユキは勢いよくタイガに変身、バディゴー!
なんか嫌な予感がするね。気を付けてね。
スカルゴモラさんやたら強いです。丁度よさげな背中の溝にハマって攻撃を受けます。前回に引き続き暴走気味なのですぐフォトンアースへ。スカルゴモラって普通に考えてベリアルの遺伝子ですよ。レッキングバーストの異常性が輝きますね。伏井出ケイも多様するわけです。あっちは知性もあるわけなのでなかなか凶悪です。
角折ったりそれぶつけたり普段ではありえないほど雑な戦い方をするタイガ。逆に昭和ウルトラマンみたいでウケるね。別に昭和ウルトラマンが野蛮というわけではありません。嘘、奴らは野蛮だ。俺たちはアストラを殺す。
前回手に入れたギガデロスリングも使っちゃいます。イルトの警告全無視です。考えれば考えるほど可哀想が積み重なっていくわ……。
とっても綺麗なオーラムストリウムでトドメ。肩で息をするタイガの前に現れたのは仮面をつけたド変態、ウルトラマントレギアです。暴走のままに襲い掛かるタイガ。初登場回は割と頑張っていたのに今回はダメダメです。心なき力は云々です。ヘルべロスリングを使って攻撃するも奴はヘラヘラ笑ってる!
「いってェな……」
少し漏れた本音のようなトーンがマジでエロい。歩く有害図書。キモいので歩かないでほしい。CGで飛ぶのは許すよ。グルーブに殴られてください。
ラストにヘルスラッシュをキメてしまったばかりにトレギアの計画は完遂!
ヒロユキとタイタスフーマはタイガから隔離、タイガはトレギアの闇に呑み込まれてしまいます。トレギアの闇って粘度凄そうだよね、汚い。ベリアルは割りとサッパリしてると思うよ。今回写真多くて見にくいでしょ、ごめんね。これでも貼りたい画像絞ってるんだわ。本当はもっと貼りたい。なんなら映像流しながら読んでくれ。そしたらあらすじ紹介必要ねぇじゃん!!!!!!!!
0話で見たことのある姿にも関わらずタイガスパークがないだけで絶望感がすさまじい。この辺りで泣きそうになってたんです、怖くて。トレギア怖い。ここまできてタイガではなくタロウのことを見てるトレギアが怖い。タロウに何されたの? ベリアルだってここまで粘着してなかった……いやしてるわごめん。四回くらい死んでもゼロのこと追いかけてたわ。楽しいなァ!とか言ってたわ。キモさでタメ張れるわ。悪トラマン喋るとキモいのはなんなんだ。ずっと静かにしててくれるともっと人気出るよ。喋ると俺に好かれるよ。俺はトレギアもベリアルも好きだよ。
分離したヒロユキはタイガを眺め絶望して終わり。次回に続きます。
君と僕とでバディゴーというキモさの権化みたいな本人たちですら言ってないクソワードを残していったりしてなかなか良かったです。もうジード呼びたくて仕方ない。はやくぶっとばされてください。今回はトレギアとの因縁で半分くらい尺をもっていかれたので単発としてのエピソードは薄め。最後にモコ先輩からの空気読めない発言があって僕としては気持ちが少しは救われました。モコってあの見た目で大人だったりするのかな? タイタス以上に賢者っぽい発言でした。ヒロユキも暴走してしまっていて止められるのがタイタスフーマだけだったんですが彼らもちょっと油断していたのかもしれませんね。トレギアの計画がかなり長期的だったのでそれこそ伏井出ケイなんかとは相性よかったかも。次回に繋がる敗北回としては随一のクオリティだと思います。絶望感ヤバヤバですよ!? 子供だったら怖くて見直せない話になってると思います。これまでにないキャラクター性の悪役ですよね。ダークネスヒールズのメンバーなんかは潔く気持ちのいい敵ばかりなのでこいつが入ったらぐちゃぐちゃになりますよ。ジャグラスジャグラーなんかまだ可愛い方です。というかアイツ言動の割にしっかりしてますからね。絆を毛嫌いする姿勢も一話のタロウに対する態度を思い出して良かったです。絆とか人間に負けたの忘れたんか?
迫りくる闇。試される絆。トレギアの敗因は既に見えてるぜ。
トライスクワッドを、
工藤ヒロユキを、
E.G.I.S.を、
人と人との繋がりを嘗めたからだ。お前の悪意も憎しみも悲しみも全部燃やして溶かして消してみせる。お前が思ってるよりタイガは強くなったんだぜ。タロウの息子ではない、ウルトラマンタイガがな。
次回第16話
『我らは一つ』
テンション変えてボイスドラマ行こうな。
今回はアレス編ラスト。怪獣戦艦ぺスターもどきの襲撃を受けたタイガとアレス。メロス隊長とかいうワードが聞けて嬉しいぞ。最後にはタイガによる逆転の一手で攻略します。アンドロメロスのオタクに優しいボイスドラマでしたね。俺はホクホクしてました。アンドロメロスのOP歌詞が入ってたり超絶マイナーな怪獣戦艦ぺスターもどきだったりメロスがウルトラ戦士を守ろうとしていたり。冒頭にあったタイガの愚痴シーンでもタロウの技が婉曲的に表現されていたりして見どころ満載でした。ファンサービスをボイスドラマでこなすの天才の所業でしょう。幸せになってください。いつかスーツとか作られたら素敵ですね。ところで漫画『ULTRAMAN』のセブンスーツのお披露目があるらしいですよ。ウルトラマン本編以外のところでスーツ作るの多くなってきましたね。おじさんは嬉しいよ。まだ20だけど。円谷コンベンションみなさん行きましょう。私はオープニングセレモニーでS席買っちゃいました。奮発奮発。出し惜しみが出来ないオタクのサガでした。ウケる。