こいつの使い方はわかる──わかっちゃいます!#5『ファースト・ジャグリング』
前回の更新頑張ったから完全に油断してた。
放送に追い付けば心に余裕ができるぜ。
というわけでウルトラマンが好きなので書いていきたいと思う。
『ウルトラマンZ』第5話「ファースト・ジャグリング」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 5 -Official-
『ウルトラマンZ』
第5話『ファースト・ジャグリング
今回は手短に済ませるぞおら。
レポートヤバいんだって。今週だけで5個は葬ったのにまだ生き残ってるもん。
Twitterは色々落ち着いたら復活に向けて頑張りたいと思うよ。
もしよかったら各記事拡散よろしくね。
つーわけで書いていくんだが、まずは全体の構成の話をしようかな。今回は全体的に戦闘シーンだけで作られています。こういう回の脚本ってどういう風に書かれているんだろうね。詳細に戦闘まで指定する人でなければ大分あっさりしていたりするのかも?
今回の脚本はみんな大好き中野さんです。オーブとかR/Bのメイン脚本ですね。まあわかってもらえると思いますがそういうことです。中野さんと田口さんの暗躍が目に浮かぶ。
全体が戦闘シーンだと間延びしてしまったりしまいがちなのですが、今回はアップテンポで進んでいましたので終始緊迫感のあるお話になっていましたね。ハルキがピンチになるとめちゃくちゃ汗かくのでそういうところでヤバさがよく伝わってきます。ジード五話みたいにゆっくり話し合うようなシーンがあるとまた違う趣があるんですけど、これはこれでよい。『Z』は戦闘シーンに割いている割合が多めに感じるんですけど(多分他の作品とそんな違わないと思うけどね)、その答えがTwitterで判明したっぽい。俺Twitter凍結してるけど。
いやー、今回のZの設定は人類側に怪獣対策のロボットがあるんで、一瞬も休めないんですよ。「一時怪獣が退却」しないと休めない。だから必然的にバトルの中でキャラを描くしかないからこうなるんです。
— 中野貴雄とギャルショッカーズ (@galshocker) July 18, 2020
らしいす。これに関しては俺から言えることもないでせう。現場の人間がそう言うならそうなのです。毎年新しい別の話を考え続けるというのも大変だな……。
今回のメイン怪獣はぺギラです。いや他のも出るっちゃ出るんですが、個人的な感覚で言うとあっちがおまけです。あれよ。スティールボールランのラストバトルはディエゴだけどラスボスはヴァレンタインみたいな。ソフビはぺギラじゃなくてあっちが出たんですけどね。結構あっちに話題が持っていかれた!!って憤慨している人を見かけたんですが、僕からしたらだったらお前がぺギラの話をしろって思います。あっち良かった~~~って言ってる人とぺギラが薄れた許せん!!!って言ってる人、どう考えても見てて不快なのは後者でしょ。お前が熱く語れば変わるかもしれんやろがい。他者の粗探しする前に好きなものを胸張って語りやがれ。
閑話休題。ぺギラくんですよ。昨年リブットと戦う形で復活を遂げた彼なんですが、まさかのZで本格参戦。昔出てたソフビめっちゃ好きだったのよ。手触りが。ウルトラQ時代の設定をしっかりと活かして暴れる(余程興味のない監督でもなければQの設定意識すると思うけど)のがかっこいいわけです。Z怪獣全体にも言えるけど強いのがいいね。見ていて気持ちがいい。目の動きがついたことで感情が見えるのも素敵です。ランスアロー見て焦るの可愛かったね。
スーツよく見ると大分ボロボロなウインダムです。これ勿論改修はされてるんでしょうけど、メビウスの頃に作られたスーツだよね?違う?違ったら見逃してくれや。もしそうなら相当無理してそう。14年前だよ。信じられない。俺の心はあの日から一切進歩してないよ。前回登場したばかりなのでセブンガーを差し置いて活躍するのかと思いきやまさかの敗北。販促ノルマが緩いからできることなのかもしれませんね。ブーストかけて攻撃を回避したり、決して弱いだけではなかったのもポイント。エネルギー問題が解決したからバンバン光線が撃てるのいいねぇ。おでこからビーム好き。 油断したわけでも出力不足でもなく敗北したというのがストレスフリーなところで、ついつい応援したくなる防衛隊として見事に成立していますよね。ヨウコさんは気絶しながらも戦う意思を曲げない。かっけええええええええ。この人のかっこよさは止まることを知らんのや。そして今回はハルキがその勇気に感化されて大成長!! 先輩の言葉から覚悟を受け取るの、大好物です。型落ちが心配されていたセブンガーが大活躍するのもツボ。これでもまだ第五話という。熱量半端ないじゃんね。ブースター使って冷凍から救い出すの、なんとなくですけど小説メビウスのアルビノ・ギラドラス戦を思い出したよ。だからどうという話でもないんだが。腕を折られても諦めないしロケットパンチ自動で撃つし、こういう人類の努力が好き。ウルトラマンに頼れない理由もあるにはありましたが、それはそれとして頑張ってくれたのが嬉しい。嬉しいと言え。
戦績が全てじゃない。大切なのは過程です。かの有名なアバッキオの同僚も言っています。無断と言えば無断の行動ではありましたが、ヘビクラさんはいつもふわっふわの指揮をとるので仕方ない気もします。クリヤマ長官ですら小耳に挟んでいたゴモラが休眠中だという話も知らなかったしね。
てかネロンガの雷にぺギラの冷却、ロボットで戦うには相性悪すぎません?? まともにやりあえている時点でストレイジは凄い組織だと思います。予算もっと下ろせ。
アイツの話するか。
ジャグラスジャグラーです。
これは前提の話として記述しておきたいのですが、我々は彼のことを理解できません。主語が大きいかな? じゃあ言い換えよう。少なくとも私は彼のことを理解できない。過去を知り、心情の吐露を受けたとしても理解などできるはずもない。彼は怪獣を用いて多くの命を消し飛ばしている。だから理解は『してはいけない』ものなのです。
もし理解できる者がいるとしたなら、それはどこぞの風来坊だけでしょうし、ジャグラーは誰かに理解されることを心から嫌悪します。弱さも見栄も含めて魅力の『悪役』、それがジャグラスジャグラーであると私は考えています。
そのうえで書いていこうかな。
一話の頃からSNSでいちゃつく有名人もビックリなくらいに匂わせられていた彼。僕個人としてはヘビクラさんがジャグラーでない方がいいかなぁって思っていたんですが、それについてはとやかく言いません。円谷信者なので。お出しされたものが最高です。青柳さんの演技の幅が広がる良い機会だと思っていただけにどこまでやってもジャグラーの域を超えられないのではないか、そう思うと残念な気がしないでもない。でもそれは僕の傲慢でもありますから。青柳さんを信じて期待するというのはジャグラスジャグラーをも超える活躍を今後の演者人生で見せてくれることを疑わないことです。
写真ブレてるけどいいや。
ウルトラ新規の人もファンの人も困惑したことでしょう。こいつ何してんって俺も思ったもん。スーツ黒いね。彼は当然のようにプレバン製品を誕生させていくんですけど、ゼットが地球に来たの偶然でしょ? 最初から計画してましたみたいな顔するなよ面白いから。今回に関してはギガファイナライザーの一件を気にしているのか起動に挑戦することさえありませんでした。流石にこれで起動出来たら光の国もセキュリティ見直すべきだよ。闇を操作できるようになっていることからジャグラーも人に見せないところで努力していたのでしょうね。もしくはこの世界でも伝承とか調べて頑張ってたのかも。ガイとは対照的に緻密な努力をこなしていくのも彼の魅力です。ゼッパンドンに変身するのも自ら巨大化することのできない彼を演出するうえでよいものでした。初見さんには伝わらないと思うけど。なんかめっちゃ文字数書いちゃった。レポート戻りたいのに。ジャグラーについては今後も語るタイミングがあると思うので控えめにいくよ。
僕はヘビクラとして隊員を鼓舞したりウインダム起動で笑っていたことを疑いたくなかったりします。ジャグラーにもそういう心はあると信じたい。
やっとゼットのとこ辿り着けたわ。敵も味方も魅力的だと困るわね。
迫力の空中戦闘見せてくれました! あれ無料で見ていいの???
R/B五話でも思ったんだけどさ、凄くない??? 特撮技術の進歩万歳ですよ。描写の幅が広がるということはウルトラマンだけではなく、文化そのものの進化を示しますからね、最高よぉ!! ぺギラ相手だとスピードタイプのアルファエッジが丁度良かったんでしょうね。ゼットランスアローという新武器も最高にクールでした。弓の構え方が良すぎる。色合いがオーブスラッガーランスより好みだったりします。玩具買おうかな。ぺギラを炎で焼くという手っ取り早い特攻手段、ソシャゲかよ。全フォーム共通武器ということでベータスマッシュでの殺意マシマシ装備も見たいですね! メインビジュアルの時点でかっこいいの見えちゃってるんですけど。
毎週新要素にメロメロ状態なわけなんですけど、これ心臓持たない。次回以降も色んな部分で楽しみなことが多すぎる………………なんか、幸せだなぁ。
コロナ禍で心かっさかさなんですけど、Zの放送があるから元気に生きてます。劇場版タイガもね。感想書く予定だよ。毎週高クオリティの新ウルトラマンが楽しめるという喜びを噛み締めて今回は終わりにしようかと思います。
これあるあるだと思うんですけど、投稿してから書き忘れに気付いたりしない?
あ、あのこと書き忘れた!!!!!みたいな。俺はよくやるよ。なんなら毎週やってる。
模造品以下のDNAでしかなかった少年が、ヒーローになって帰ってくる!
待ってたぜお前の帰還を!!!!!
ジーっとしててもドーにもならねえ!!!!!!
次回第6話『帰ってきた男!』
サブタイのロゴもジードのやつだ!!
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第5回「ウルトラマンと太古の歴史」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 05
いつものボイドラいくで。
今回はあのウルトラマンノアについて。
知識のなさを痛感するより学んだことをしっかり覚えておこうねゼットくん。
今回古代の武器が登場したことに由来してノアの話をしたんだと思いますが……色々想像が捗りますよね。ノアから直接力を受け取ったゼロにマウント取られるの面白過ぎるからやめてくれないか。キングとノアは話題になるのにレジェンドがあんまり語られないのって目撃者が少ないからなのかな? コスモスがベラベラと他人に喋るわけないしね。