待って、そんな単純なことじゃないよ。#13『メダルいただきます!』
おはよう。
ちとわけあって右目が見えなくなった。
治らんらしい。
それならそれなりの生き方をしていくぞ。
つーわけで遅れてるけど書くよ。
『ウルトラマンZ』
第13話『メダルいただきます!』
『ウルトラマンZ』第13話「メダルいただきます!」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 13 -Official-
今回は総集編ということもあるし久しぶりにPCを直視するので短めにいかせてくれ。
以前の総集編は書かなかったのにって思った?
うるせぇ
今回は例年通り13話、中間地点に用意されている総集編ですね。
今年はオリンピックだのなんだのを考慮して前倒しで放送を開始したわけなんですが、ご存知の通り少なくとも俺の生きている世界線でオリンピックは開催されていないのでこうなったのでせう。調整って難しいよね。ウルトラマンの歴史は総集編の歴史でもありますから僕としてはうぇるかむです。楽しいよね。
ウルトラマンシリーズ初のメイン怪獣として参戦したカネゴンは現在二期放送中のアニメ『かいじゅうステップ』との兼ね合いもあって非常に可愛らしいキャラクターになっていました。
毎年の総集編って視聴者を退屈させないように様々な工夫がなされていますよね。掃除ってテーマのオーブ、ウルトラカプセルを振り返るジードとかアサヒに戦いの話をする湊兄弟、E.G.I.S.のイメージキャラを決めようというタイガ……etc.
今年も例によってただの総集編ではありません。巧妙に感情の操作を行っています。
12話までの感情を整理すると
ハルキ
→怪獣を倒すことに悩んでいる。倒さなければいけないということは理解していながらも身体がついていかない。悩みは心に抱えたまま。
ゼット
→ハルキの様子がおかしいことには気付いている。しかし悩みの詳細は知らない。
だったわけですね。ここで二人の乖離が発生します。
そして今回のキーマン、カネゴン。彼がメダルを食べてしまったことで取り戻そうと奔走することになるわけなんですが、ここで上手いのがカネゴンを無邪気な子供の比喩として応用したこと(勿論僕の仮定)。カネゴンはゼットとハルキの活躍を聞いていくうちに自分もウルトラマンとして戦いたいと話します。怪獣を一杯倒すことが楽しいのだろうと語る彼に対してハルキは反論、怪獣にも暴れる理由があって、時には人類に非がある場合だってあるということを諭しました。
このやりとりが実はめちゃくちゃ大切で、このことをカネゴンに必死に伝えたことによってゼットも同時に理解したんですね。結局言わなきゃ伝わらないんです。
みんなも謙遜なんてクソみたいな言い分で伝えることを放棄しないようにしましょうね。拙くてもいい、汚くてもいい、自分の感情は言葉にしよう。いつか誰か、真面目に向き合ってくれる人が必ず現れるから。ありがとう、ごめんなさい、良い、悪い、全部直接言わねーとわからんから。受け取る側も同じ人間なので別にいいんですよ。テキトーでも伝わるし。うけぴ。
グルジオライデンが実は女の子だったりして意味がわかると怖い話が始まってたけど。
悩みを共有してまた一緒にやっていこうって展開。お腹が空いてたアハハっていうお約束がウルトラマンには通用しないっていう面白エンド。メビウスもご飯食べないって言ってたね。ハルキも悩みを口にしてすっきりしたのでしょう、感謝するカネゴンに対して「俺の方こそ」と返します。ぐっじょぶかねごん。
可愛い。
TDGメダルがカネゴンのケツから出てきたり出てこなかったり。わからんだろ、帝王切開して産んだのかもしれん。
今回はエンディングにも注目、寝ているハルキを優しく見つめるヨウコ、みんなで揃って業務開始!ってところでは最高のチームだなぁなんて思っちゃいました。
ヘビクラもセレブロを邪魔したいと思っているわけではなさそうで。
ハルキとゼットは立ちはだかる倫理にどう立ち向かうのか。
迫りくる四次元はハルキに一体何を問いかける?
次回『四次元狂騒曲』
忘れられないあの日の君へ。
【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第13回「ウルトラメダル」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 13
はいボイドラ。
ウルトラメダルの話。
販促かな????
レイトのアクセスカードは速攻で配布終了とのこと。
アクセスカードってもう出ないのかな?