何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

それが……僕の夢見る未来なんだ#2『未来への飛翔』

最近ちょっと忙しくて

まあそういう時期ですよ

取り敢えず書くわよ、ウルトラマンが好きだからね


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ウルトラマントリガー』

第2話『未来への飛翔』

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どぅん……

今回も面白かった!

今回は良かった点と悪かった点が顕著だったような気がする。

 

良かった点!

なんといってもタイプチェンジ。ティガを踏襲しつつ、明確にパワーアップとわかる描写は非常に見応えがありますね。放送前一番心配していたところでもあったので実は結構安心しています。後半になっていけばバンクを省くことになるだろうからよりティガらしい臨場感のあるタイプチェンジが楽しめるのではないでしょうか。

ダーゴンとの戦闘シーンも迫力が凄かったですね。複数回戦闘のある話はお得感が抜群です。Zで一瞬しかなかった水中戦闘が遂に本格復活。一話の人形爆破もあって嬉しい流れです。あとダーゴンのキャラ付けが好き。ダーラムよりある意味では愛着がわいたかもしれない。

 

正体を隠そうとしないケンゴの天然さ、それを心配しつつも背中を押してくれるお母さん、こういった細かい描写がキャラクターに魂を込めてくれます。一話はケンゴ周りに人物を絞っていた印象だっただけに防衛隊を前面に出した二話はそりゃもうわかりやすい構成。個性豊かな防衛隊ガッツセレクトは、これまでの防衛隊以上にアニメチックな味付けがされています。シリアスな盤面にしにくいということはありながら、現代の情勢に合わせ明るい作風で行きたいという流れを汲んでパッと覚えやすいのは良いことだと思うのでこのまま貫いていただきたいですね。

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水中いいわぁ

トリガーでかなり重要になってくるであろうキャラクター、アキト。ケンゴのスマイル発言をウザいと一蹴しつつ協力の姿勢を見せてくれます。まあ立場上協力しないわけにはいかないし多少デレるのは仕方ないね。ここでごたごたされても見ていて苦痛なのでよいと思います。「ウルトラマンの力を求めるも得られなかった者」と「意図せずウルトラマンになった者」という構図は『ウルトラマンオーブ』におけるガイとジャグラスジャグラーと重なりますね。最も、トリガーの二人はティガにおけるダイゴとケイゴをモチーフとしているのかなとは思うのですが。二人は今後も衝突を繰り返し絆を確固としたものにしていくのでしょう。そうわかっていながら楽しむのもオツなものです。

 

バンクが短いのいいよね。これまでのウルトラマン、特にオーブ~R/Bは玩具販促のためのバンクがまあ長い。ひたすら長い。タイプチェンジも長ければ武器も長い。それに比べてトリガーは全てのバンクが短いしテンポがいいしかっこいい。前回の記事で心配していたパワークローも良かったと思います。次回以降しっかりトドメを刺すシーンもみたいところではありますね。

 

悪い点!

僕がここについてはっきり書くのは珍しいことだったりしますね。別に嫌で嫌で仕方ないということでは決してなく、今回はストーリーラインがあっさりとしていて特に書くことがないので文字数稼ぎをしているだけです。

テッシンとヒマリのキャラ付けが難しい。これがアニメなら簡単に受け入れられるんでしょうが、実写ドラマのキャラクターとして地球の命運を背負った隊員が「なんでも筋トレで解決するんだよ!」と言ってきたり、成人女性が戦闘機を操作するとキャラが急変、地声に合わない大声を出させられていたりと「キツい」と形容されてもおかしくないような場面があったりします。まあ慣れだとは思います。僕らが見ていて慣れていくという意味合いもありますが、演者さんたちが役に慣れていく……ということもあるでしょう。だからそんな悲観することはないんじゃないかな。僕は大丈夫だったけど、共感性羞恥とかがあってしんどい人は見ない方が精神衛生上いいと思います。

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がんばれ

ガッツファルコンの活躍。折角の初陣で活躍できず、続いての夜間ダーゴン戦ではエネルギー切れという。ナースデッセイも戦闘終わって怪獣いないなか出撃しても意味なくね?とは思ってしまう。販促上よくないし、待ち望んでいた防衛隊の完全復活だっただけにがっかりもしています。一話の放送日に玩具も買ったしね。この記事ではギマイラの扱いについての是非は問いません。それは「ガッツファルコンに負けるのなら良い」という認識が僕の中にあったからです。ギマイラは僕にとって一番大好きな怪獣でした。超強くてカッコイイと褒めちぎっていることは過去の記事を読んでいただければわかると思います。それだけ好きな怪獣だったけど、それでも防衛隊に負けるならそれもいいかと思っていたのです。それはガッツセレクトに向けた期待でもあり、信頼でもありました。勿論パワータイプの活躍が主題であったのだろうし、今後も活躍の機会はあるでしょう。だから言うのはここまでにします。

 

最後にデラシウム光流。これ一番嫌かもしれない。坂本さんによくあるやつ。光線のエフェクトなしに敵の周辺が爆発するだけのやつ。これ嫌。普通に嫌。ちゃんと当ててほしい。嫌。終わり。

 

最序盤から正体が複数人にバレているウルトラマンというのが防衛隊込みだと結構新鮮なんですよね。どういう風に展開していくのか非常に興味深いです。だからといってトリガーを説明するのに笑顔の未来云々言うのはどうかと思いますよシズマ父。お前が正体隠せつったんや。二話はバトルステージを見ているような気持ちであればめちゃくちゃ楽しめました。時には自らの視点を切り替えて楽しむというのも大切なことだと思います。楽しむための努力をしているから僕はどんなウルトラマンも愛せるのです。

 

あとOPかっこいいね。

 

次回はスカイタイプ登場!ということで期待大です。歳を取ってからティガのスカイタイプにドハマりしたんでね……まあもう見てるんですけど。

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ヒュドラム、楽しみ。

次回『超古代の光と闇』

スカイにヒュドラム、ガゾートにイグニス!

てんこ盛りやね。


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はいボイドラ。

ソラさんが楽しそうですね。以上です。

 

ナースデッセイ開発秘話

正直これが楽しみになってる。ボイドラ以上に。

世知辛い経費の話とか子供には受けないに決まってるのでこういう場所で消費してくれるのは嬉しい限りですね。無限に続け。