何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

同じウルトラマンですから!#7『インター・ユニバース』

もう最近忙しくてギリギリになってやっと書けるって感じなんですよ。

まあ別に暇でも余裕を持って行動できるほどできた人間ではないんですけど。

ウルトラマンが好きなので今日も書きます。


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ウルトラマントリガー』

第7話『インター・ユニバース』

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どぅん……

今回も面白かった!が。敢えて言わせていただくと、これはトリガーの面白さではないんですよね。Zという作品、ひいてはウルトラシリーズの面白さである。というのも、前回ベタ褒めしたトリガーの良さが生きていたかというと、意外とそうでもないからです。確かにケンゴとアキトの関係性が今回と次回でグッと進歩するところはある。だがしかし。それは5話であったような衝突や、4話であったような協力を繰り返して培われるべきものであったはずです。いやこれは悪口じゃない。惜しいなって気持ちの吐露です。Zのおかげで面白くなった!とかZがなければだめだった……などと言われたら僕はキレ散らかすことでしょう。僕はトリガーをトリガーとして愛しているので、そんなカスみたいな感想を述べられたら絶対に怒る。冒頭でこういう話しちゃダメなんすよね。最後の方にするべき。ウケる。

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ゼットが進行役にならざるをえない天然空間。

各キャラクターの絡みが実に二次創作的といいますか、オタクの好きな感じといいますか、痒い所に手が届くといいますか。兎に角特性を活かした作りになっているんですね。ミリタリー的な組織に身を置いていたハルキが装備に興味関心を持ったり、バロッサとイグニスがお宝自慢をしていたり……。ここで凄いのが、持ち寄ってみれば結構近しいキャラがいたということに気付くのですが、個々の要素として見た時キチンと独立していて見応えのあるものに仕上がっているところ。露骨なまでにZ人気にあやかったのは怪獣型のロボットというところでナースデッセイがあるところくらいでしょうか。歴代要素をティガだけに絞ったのは勇気のある決断だったと思います。作品全体の批評してどうすんねん。誰か脱線してることに指摘してくれよ。

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デザインの違いが面白い。

戦闘シーンが実に立体的だった。足元を映してしまうと動き回るための広場が見えてしまうのですが、それを建物とかアングルで誤魔化していてすごいなぁって思いましたね。ゼットの変身を再現するアキトくんの天才具合よ。かっこいいわ。平行世界からやってきたハルキに向かってウザいと言い切れないアキトくんがすっごく可愛いです。隊長もよくハルキをナースデッセイに置いてくれましたね。普通なら捕まりそう。少なからず被害出てるし牢獄でもおかしくはない。運良いよ。

 

ゼットとハルキの漫才。Z内では恒例になっていた漫才、他の宇宙でも健在です。R/B空間に近い何かがありますね。こうした作品の味がいつまでも生きていると嬉しい限りです。ハルキの表情が1年前に比べて随分と凛々しくなっていて、孫を溺愛する祖母のような気持ちで見ていたのですが、それはそれとして戦闘ではあんまり成長した感じしなくて面白かったです。愛嬌愛嬌。変身シークエンスがわからないってあんなにいじってもいいんですね。他のヒーローでは踏み込んじゃいけない領域になってるけども。あと変身するときのあの空間ってゼット本人に当たり判定あるんすね。笑った。ベリアロクも健気で可愛かったですが、何よりオリジナルの姿で操れるようになっていたのは驚きました。バラバ戦ではデルタが変身解除されたらベリアロクも消えていましたからね。番組の顔として出したい気持ちと展開の折衷案でもあったのかもしれませんが、成長の描写として良いものであったと思います。ベリアロクがオリジナルでも使えるならデルタでベリアロク使う利点はなくなるのでは……? グリーザ戦のドラゴンボール顔負けの戦闘シーンが好きだったので今後は徒手空拳デルタに期待しちゃいますね。

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面白い画。

闇の三巨人。やっぱりドロンボーみたいな愛嬌があります。元ネタの三人は劇場版しか出番がなかったというのもありますが、それ以上に日常的な立ち位置が描かれると愛着がわく。情熱狂いのカルミラにもお茶目な側面があるんだなぁ。セブンガーファイトでしか登場していなかった宇宙セブンガーでしたが、今回登場したことで正史として受け止めやすくなりました。かっこいいよね。ファイトの情報によればキングジョーのシステムを踏襲して製作されているから見た目は可愛くても強いらしいです。ロケットパンチは未対応。宇宙じゃ撃っても回収できないだろうし仕方ないね。

 

キングジョーが盗まれたことに関しては元々こっちも鹵獲したものだしあんまり言えませんけどね。それも盗品でしたが。バロッサ星人が多発すること自体には文句がないというか、沢山出てくればいいじゃない程度に思っていますが、それはそれとしてバルタン星人みたいに出る度に少しずつ違う姿でも面白いなって思ってます。毎回違った武器を持ってくるのはそこを意識しているのかもしれません。まだそんなものあったの!?というような驚きが尽きないので見ていて楽しいです。コダイゴンジアザーの回、トリヤマ補佐官が可愛らしくて面白いお話です。サブスクのおかげで過去のお話が紹介しやすくなったのも嬉しい。良い時代になったものです。

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顔。

ラーメンを食べに行こう!という流れも爽やかでいいですね。ウルトラマン同士ってお互いのことがなんとなくわかるらしい。ケンゴが地球文化にまだ慣れ切っていないという部分もしっかり活きていて楽しいやりとりになっていたと思います。天然×天然のタッグ、あなどれないぞ。助けてヨウコ先輩!!!! 声だけでも出演してくださってありがとうございました!

 

そういえば喋る鳥もいましたね。なんかよくわからんけどああいうのもいいと思うよ。

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ややこしくなるからティガの力使うなって。

ゼットはまだ帰ってない!

去年のジードも二話連続だったしね!

次の敵はダダ!? え、パワード版!?!?!?!?!?

キングジョーも!? 何でもありか! 祭りだ!

次回『繁殖する侵略』


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はいボイドラ。

流石に笑うだろ。

全部お前の仕込みかい。

トレギアが泣くぞ。

 

ナースデッセイ開発秘話。

文系ペダン星人ってなんやねん。新しすぎる。

毎度笑わせてもらってます。