ラーメン、また食べましょうね＃8『繁殖する侵略』
今週に関しては書くのを忘れていた。
そもそも一週間遅れなのにね。
書きます。ウルトラマンが好きなので。
『ウルトラマントリガー』
第8話『繁殖する侵略』
先週に引き続きウルトラマンゼット客演回です。つべのサムネイルが何のミスか前回の動画でも同じものが使われていましたね。修正されてたかも。なのでデルタが出ると思い込んでいたりしました。
早速大注目のパワードダダについて話しましょう。ソフビ情報が公開されたとき話題になりましたね。僕もビックリした。なんでこいつがって感じ。スタイリッシュなデザインながらパワード特有のもっさり戦闘と電線を行き交うバトルスタイルのギャップが非常に見応えのあるキャラでしたね。つか怖い。元のダダもホラーチックな宇宙人でしたが、キャップの勇気ある攻撃にストレートに負けたり初代にボロクソやられて上司に泣きごとを言うようなユニークさもありました。ポーズも妙に面白いしね。ギャグの側面だけでなく、ホラー要素を持ったクリーチャーとして描かれるダダが好きだったりします。今回のパワードダダは正式名称ダダ(PDO-3)らしいです。細かな差別化はファンの心のケアに繋がりますからね。今のはオタクを馬鹿にしました。
今回の個体はコンピューター生命体ということで、ダダ因子から生まれた電子クローンみたいなものなのでしょうか。よくわかってないので追及はしないでください。トリガーやゼットと直接戦闘することはなく、ガッツセレクトの面々と白熱したバトルを繰り広げました。キングジョーやナースデッセイを乗っ取るというなかなか凄いやつ。彼のおかげでナースデッセイの外装を拝めました。ハルキくんも活躍できて良かったね。電子生命体だから大量に出てきます。シューティングゲーで倒します。襲ってくるタイミングが違ったらかなりヤバかったんじゃないかな。顔面爆破もいい感じ。トリガー地球って近未来を舞台にしているので、思い出したかのように未来テクノロジーを見せつけてきますね。車の事故とかすげーーーーってなりました。
今回はゼットくんがあんまり喋らない。変に絡ませるより、本編に合わせて頻度を調節するのは非常に良い手法であるように思えました。トリガーの寡黙さを見てちょっと真似してみたくなったのかもしれません。可愛いね。キングジョー ストレイジカスタムが敵になって襲ってくる展開、Z本編でやると思いきやここでのバトルとなりました。いいんじゃない？ちゃんと壊すときに申し訳なさそうなこと言ってたし。なんならあれバロッサからパクったものですしね。あそこまで大破したものを修理できるのでしょうか。地球に戻ってみんなから絞られてるハルキの姿が浮かんできます。セブンガー壊すのより断然良かったと思う。今のハルキとゼットならセブンガーだろうがウインダムだろうが覚悟を以てして撃破したような気もしますが。
ガッツセレクトの面々。各々がやるべきことを全力で！というお決まりの展開と思いきやタツミ隊長。僕これに関してはほんの少しだけ文句があるんです。なんで隊長何もしないの？ ラストのいいとこどりってシーンをやりたかっただけ？ テッシンが数多くのダダと戦っていて、ヒマリの傍にダダが現れたりしているのに何もしない。これギャグやりたいがために隊長のキャラ犠牲にしてると思うんですよね。嫌だ。このブログを読んでくださっている方はご存じかと思いますが、僕は隊長がめちゃくちゃ好きで、毎週動向に注目しています。大好きだからこそあの扱いが嬉しくなかったんですね。僕の知っているタツミ隊長なら隊員と肩を並べて戦ってくれる。そう信じているからこそ気になってしまう描写でした。髪がさりげなく燃えてるなんてネタも正直どうでもいい。例えば隊長がアンドロイドとかロボットで、実はナースデッセイと共にダダからの攻撃を受けていた……というようなことが後から回収されたとしたならば納得します。現状は不満ということで。
VSキングジョー。元々がペダンの作った最強兵器ということもありますが、デストルドスをも押し返したベータスマッシュとパワータイプのコンビでさえ押し敗けてしまうという展開。まあご都合主義なんで細かいこと考えるだけ無駄なんですけど。二人纏めてビルに衝突、どっちかはどうにかして避けろやと思わなくもなかったです。絵面がおもろ。アキトくんの凄まじい技術力によって全フォーム再現ってヤバすぎる。ガッツセレクトのテクノロジーはアキトくんの才能によって支えられています。主人公を差し置いてバンクを連発するゼットくん、バンダイからの期待が見え見えです。スカイタイプそれにしても大活躍ね。パワータイプが地味に見えるって結構レアな現象です。近年は特にマッチョなウルトラマンの開発に注力していたようなので尚更ですね。ティガのスタイリッシュさを意識したのでしょうか。
アキトくんがラーメン行こうかって言ってくれたの、正直ドキッとした。ときめいた。自分のことじゃないのにくっそ嬉しかった。可愛い。ケンゴとアキト、ユナを差し置いてずっとイチャイチャしていてくれてもいいくらい気に入ってる。好きです。
そして最後にベリアロク。Z本編でもハルキたちが超えられないシビアな壁を良い意味でも悪い意味でもぶちこわしてきたのは彼でした。彼も含めて作品の味なんでしょうね。発表されてすぐの頃の反響が懐かしいです。またいつか彼らの旅を覗いてみたいですが……次はギャラファイかな？
自分の異変に気付いたユナ。
帰還したシズマ父によって世界の真実が語られる。
あの日の翼が、静かな朝焼けを超えてくる──。
次回『あの日の翼』
はいボイドラ。
まさかのジャスティス。気まずそうですね。僕でもきついと思います。手汗凄いことになりそう。
ナースデッセイ開発秘話。
走るメトロン。いやまあ昔からそうなんだけど。
走るんだよ。組織の廊下を。機材を持って。何往復も。
ウケる。
