何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

私はユナのことを……この地球を守る!#9『あの日の翼』

今週は1日余裕を持って書くよ。いや13日サボってる事実は揺るがないんだけども。

 

ウルトラマンが好きらしいです。


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ウルトラマントリガー』

第9話『あの日の翼』

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どぅん……

いやマジ本当に面白い。

Zとのコラボ前に言っていた通り、トリガー単体としての魅力が生き始めた時期なので、こうして横軸回が面白いと嬉しいですよね。今回の見どころは言うまでもなくシズマミツクニ。普段はシズマ父と呼ばせて頂いている当ブログではございますが、今回ばかりはミツクニと呼んでいこうかと思います。

 

前回のラストでユナにユザレのことがバレてしまったアキトくん、ミツクニさんにメールかLINEで助けを求めたんだと思うと絶妙に情けなくて面白いです。今度話すから許してくれ……とでも言ったのでしょうか。娘の為ならお仕事もなあなあにしてやってくるミツクニさん、良い父親です。明かされた過去を聞いて納得、それはそうでしょうといった趣です。異世界の知識で財団を築き上げているのだからそれはもうなろう系主人公の如き出世です。ミツクニさんは『ウルトラマン』を探しに来たのではなく、『ウルトラマンティガ』を探しに来た。火星でトリガーと遭遇できたのは幸運でしたね。奇跡でしょ殆ど。マドカダイゴのことを知っていたから継承者であるケンゴを探し求めていたのかもしれません。ガッツスパークレンスを利用して半ば意図的にウルトラマンを覚醒させているのですから凄いお方です。ミツクニさんのいなくなったネオフロンティアではテラノイドで大分痛いことになっているので尚更ですね。

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顔がいい。

異世界やってきて結ばれたのがユザレの子孫というのも数奇な運命を感じさせる展開です。子孫全員にあの守り方をしているのだとしたらかなり図々しい方ですこの世界のユザレ。ガッツウイングがこの世界にあるのもそういうわけだったんですねっていうのと、ネオフロンティアの地球、軍用機を一般職員にも乗らせていたのか……っていう困惑。ガッツイーグルに現役を譲るとはいえちょっとテキトーすぎんか。まあこれのおかげでトリガー世界が救済されるので特に問題はないんですけど。

 

ガーゴルゴン。博品館のショーではガタノゾーアの代わりに使われたりするし、そもそもが神話発祥の怪獣だからティガに出ていてもおかしくない風貌で非常に良いチョイスだったと思います。ガーゴルゴンが出る度に全く役に立たない両腕を気にしてしまう自分がいる。どうして発達したんだその両腕は。部位破壊がわかりやすいのもいいですよねこいつ。人類が活躍した結果が良く見える。

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お決まりの奴。

なんといっても今回はミツクニの戦闘シーンでしょう! これをやりたい!!!という気合が死ぬほど伝わってくる。気持ちいいほどに伝わってくる。片腕で操作するというプロトタイプでの操作、携帯できる時点でとっても便利でファルコンより有能な気もするけど、旧型というものは別に高性能でも問題ないんですよね。後継機で敢えて出力を落とすとかそういう風な調整を繰り返して科学というのは進化していくのです。何がカッコイイってその手腕よ。被弾して着火しても湖の水を撃って鎮火させるとか。マジで痺れる。戦闘員ではないはずなのにどうやって培ったんだ。それだけこの世界を救おうと必死だったんだ……めっちゃ感動しませんか。そんな彼にとってトリガーの存在はどれだけ心強かったことか……ゼットやハルキのおかげで宇宙にはたくさんの仲間がいるということも判明しましたし、ミツクニの抱いていた不安は随分解消されたことでしょう。

 

カメラが石化されて操縦不可かと思われたが────ここが最大の見どころ! 遠隔操作という部分がこれまであまり活かされていなかったように思われていたトリガーでしたが、ここでまさかのどんでん返し! ゴーグルを外し、目を瞑り──トリガーを引く!

主題歌のサビとマッチさせたそのシーン、魂が震えましたね。テレビ見てて「う、うおー!!」と声を上げてしまいました。歳の割に情けねぇな。こんな駄文読みに来ているくらいの奇人変人のみなさんですからもう既にご覧になっていることでしょう。見てないのなら今までの生き方を悔いて見に行くべきです。僕の記事なんか後回しにしやがれ。

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Ready to pull the trigger !

ミツクニはトリガーの物語の引き金となった人物です。彼の存在がなければ人類はギマイラ登場どころかデスドラコ登場の時点で壊滅していた可能性だってあります。火星も終わってたかもしれん。多くの人間を救い、命に勇気を灯した彼こそ『trigger』だったのかもしれませんね。トリガーもそんなミツクニの覚悟に呼応したのか、気合の入ったトドメを見せてくれます。やっぱ人類とウルトラマンの共闘が好きなんですぼくら。こういったお話が続くと変身してからは話さなくなるトリガーの味わいが更によく感じられますね……本当に素敵です。トリガーメンバーのことがますます好きになっていっちゃう。

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何故こうなった。

ユナに迫るダーゴン。

彼の狙いは一体──え、恋?

次回『揺れるココロ』


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はいボイドラ。

聴くウルトラマンショー。

ジョーニアス推しが凄い。

 

ナースデッセイ開発秘話。

こちらはなんと今までで一番大事なお話かもしれない。

ファルコン制作の為の実験台が欲しい……!

ということでガッツウイングが使われたんですね。

語られずとも問題ないが、知っていると納得しやすい良いお話でした。

フランクな文面のミツクニも面白い。