何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

決して侮るなかれ──強き心を持つ、弱き人間たちを#10『揺れるココロ』

地震の直後に書いています。

最近多いですね。

それはそれとしてウルトラマンが好きです。


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ウルトラマントリガー』

第10話『揺れるココロ』

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どぅん……

終始何を見ていたのかよくわからないお話でしたが、同じく恋心をテーマにした『ウルトラマンX』の『ワタルの恋』と比べれば三千倍くらいマシでした。ウケる。つかよくわからんかっただけで別につまらなかったわけじゃないのでいいと思う。やりたいことは伝わってきたしね。明確に褒めたい部分があったのでそんなに悪い印象はありません。

 

ダーゴン。今回はこいつがメインです。以前ユナに引っ叩かれてから人間の強さに興味を持っているようです。最初に出会ったのが気弱な奴だったら地球もヤバかったかもしれません。つかユナに恋したってことは三千万年前の頃からユザレに思うところがあったのかな。か弱い奴が頑張ってるといいらしいです。恋がよくわからなかったり情熱的なの欲しがったりすぐキレたり、闇の三馬鹿はなんかこう大丈夫なんでしょうか。アキトくんのことまで認めてくるの、怖い。こいつの抱いている感情は少なくとも恋ではないと思いますので、いますぐイグニスくんは自首していただきたい。

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顔がいい。

イグニスはまあよくわからん。面白いからいいんだけども。ヒュドラムに個人的な恨みを持っているだけで他の馬鹿は許せるみたいですね。四話辺りから怪獣が目覚めたり暴れたりする変なトリガーを押しまくっています。今のところ倒すべき巨悪といえるほどの危険性はなさそうなので、生き残るのかな……? ただのヴィランとは違う変な子です。ヒュドラムと相打ちになって死ぬってのはありそうですけどね。

 

ザラガス。地下にこんなのゴロゴロ眠ってるの本当にヤバいと思います。今回は主軸がザラガスになかったということでえげつないほどの進化はアキトくんの機転によって突破されてしまいますが、それでも第一形態からギンガに登場した第三形態まで再現されていて見ごたえのある演出がされていたと思います。これ全くトリガーに関係のない話なんですけど、ウルトラマン伝説っていうVHSで少年とパパが初代を助け出すシーンはザラガス戦なんですよね。幼少期から繰り返し見ていた僕としては思い入れのある怪獣。今でも初代本編を見ていると頑張れ!って声を出して応援したくなります。カルト的な人気を誇るって感じでもないのに劇場版大怪獣バトルで参戦するくらいには好かれている怪獣ですよね。ウルトラマンが一時的に失明するっていう怖い演出もあって個人的には大好きな奴です。

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かっこいいよね。

今回褒めたいのはトリガーパワータイプ! というかデラシウム光流! このブログでも熱望していたトドメの一撃がここにきて達成されました。うれしい。恐らく今後出るであろう最強フォームに食われてしまうことを考えたらこの辺りで披露してくれるのがベストって感じです。それもアングルとか威力の描写とか完璧。すげーかっこよかった。二話のデラシウム光流が不満だった僕としてはにっこにこです。スカイタイプばっかりが活躍してるイメージがあったので、パワータイプがゴリゴリに押されていくと嬉しいです。願わくば最強フォーム出てからも活躍してほしいなぁ。難しいかな。スカイタイプがスカイアローもあって割と万能だから肩身が狭いんですよね。ガンダムAGE-1スパローに何もかもを持っていかれたタイタスの心境です。ウルトラはスピードタイプが不遇になりがちって流れがちょっと前まではあったのですが、フーマの登場から随分変わってきました。なんならゼットは基本フォームがスピード型っていう。ミラクルタイプにしろウルトラマンマックスにしろスピードってめちゃくちゃ強いから控えめにしないといけない気はするんですよね、作劇の都合で。ハリケーンスマッシュやアクロスマッシャーが戦績良くないって話もあるんですが、あれ統計で見てみると実はそうでもなかったりする。中ボスに腹刺されたりオーブスラッガーランス食われたり、ゼロビヨンドに雰囲気持っていかれたのがそう見えた原因なのかなって思う。ハリスラに関してはメトロンに対して舐めプからのオリジンやったりテレスドンの脈測ったりしてたのもアレだったんでしょうけど。トリガーと関係のない話を無限にしてしまった。

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最高。

ユナは毎回ちょっとずつ成長というかなんか見せてくれてるんですけど、実はあんまり刺さってない。前回のシズマ父だったり、他の人物だったりの良さが刺さっている分ユナの良さが迷走してしまっているんじゃないかなぁ。もしかしたら、全話通して見ると良かったりするかもしれない。意外と印象変わるんですよね。この子やアキトが高校生である設定も持て余してる。前回ラストのスタンガンが有効活用されたのは面白かったけどね。なんというか、アキトやダーゴンが惹かれる理由がこっちまで伝わってこない。そういうものだと言われたらそこまで。こういう部分が魅力です!ってのがスッキリ入ってくればまた良くなりそうだけど、具体的にどうこうすればいいって代替案が思い浮かばないのでこのままでいいと思う。真っ直ぐ貫けば勝ちですよどんな作品でも。

 

面白いダーゴンの様子を楽しむことができたのでいいかな。というかそれがメインの話なので受け止めるしかないのだ。次回からもっとシリアスやしな。そういやケンゴの話暫く書いてない気がする。影薄いってわけでもないのになぁ……なんでだろ。

 

てかアキトくんあれでユナへの感情を隠しているつもりだったんですね。

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遂に現れる闇のトリガー!

三千万年前の世界に飛ばされたケンゴ。

そこで出会ったのは黒いトリガー!?

明かされる真実。

ケンゴはどう立ち向かう?

次回『光と闇の邂逅』


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はいボイドラ。

まあギャラファイ2の振り返りやね。

 

ナースデッセイ開発秘話

これに関してはホッタ悪くないやろ、可哀想。