君もウルトラマンなら、下を向いてはいけない＃14『黄金の脅威』
時間がない、とにかくない。
好きなので書きます。
『ウルトラマントリガー』
第14話『黄金の脅威』
リブットの客演回！
客演回が多い作品と言えばメビウスやXを思い出しますが、トリガーは中でも客演回で本筋を進める趣のある作品です。結構面白かったですね！ 今回からOPも二番へ。主題歌に変化があると後編入ったなという実感を持ちます。
ケンゴ。総集編ではあっさりとしていたものの、やはり正体がウルトラマンということに思うところがある様子。この部分の描写はカットされるものだと思っていたので嬉しかったかも。主題歌の「自分が何者か 誰も教えてくれない」が見事にマッチしている良い展開です。守りたいものの為に自己犠牲を加速させてしまうのはウルトラマン故の責任感。これまで曇りなき笑顔で戦い続けてきた彼の奥行きが増したような気がします。アキトやユナの前では気丈に振る舞っているのも彼の苦しみの表現になっていて見やすいですね。もしかしたら次回にはエタニティの力を制御できてしまうのかもしれない。危ない力だから何とかした方がいいよ。
闇の三巨人。アブソ人にいいようにされている。ケンゴのことが大分気に入らないらしい。ウケる。表情豊かな三人だからこそアブソ人相手にも頑張れって応援したくなりますね。愛嬌がある。アブソ人もわざわざ深海にまで行かなくても。そういやタルタロスの力ならカミーラたち旧三馬鹿も呼び出せるんですね。旧三馬鹿VS新三馬鹿も見たいな。客演回になると控えめな出番になる三人、非常に愛らしい。
アブソ人。アブソリューティアンのことです。ギャラクシーファイトシリーズからの登場ですね。圧倒的な強さでウルトラマンたちを困らせる彼ら、三作目に登場予定の新キャラクター、アブソリュートディアボロを引き連れて参戦します。ディアボロくん、タルタロスと比べて頭が悪い。引き際をわきまえていない。レジェンドに遭遇したら秒で溶かされてしまうことでしょう。彼らはエタニティコアの力を取りに来たみたいですね。平行同位体にエタニティを得たカルミラとかいなかったんでしょうか。まあ強力すぎると言うこと聞くとは限らないわけですが。エタニティコアってそんなに強いんか。封印されてる頃のウルティメイトイージスとか盗めばいいと思うよ。
アブソ人が連れてきたのはデアボリック！ 劇場版の怪獣ながら結構フランクに登場してくれます。宇宙人に使役されている機械怪獣というのがいいんでしょうね。坂本監督の激しいバトルシーンと上手い具合に噛み合っているのでかっこいい。流石は映画怪獣、エタニティの必殺技でやっと撃破されるくらいの強さでした。フーマに圧倒されるあれも好きだよ。まあアブソ人の前座でしかないんですけど。別名が奇機械怪獣だったのでオーブのデアボリックをそのまま盗んできたのやもしれません。
戦闘シーン。いいね。トリガー。守りたい人のところで明確なビジョンが浮かぶのが良い。明確になってるだけに焦りもわかりやすく描写されています。こうしてジレンマに丸々一話かけてくれると臨場感が感じられますね。次回解決するような気もするけど。そういう意味で丁寧だったのはオーブだったなぁ。ディアボロも強かった。主にフィジカルが。頭は弱い。幾ら強い力でも焦りに惑わされてしまうとダメなんですね。エタニティかっこいいから好き。宇宙人が牛の力を使うのも、かに座のカニ怪獣とかいる世界観なんで特に違和感なし。でも日本では家畜ですからね牛。焼いて食うぞ。
リブット！ 大出世ですね彼も。宇宙空間では自由自在なスプレッダーロッドも市街地で使うと大分狭そう。でも本当にカッコイイ。ギャラファイ2で強さの原点が描かれたばかりでしたからなんだか親のような気持ちで見てしまいます。てかリブット一人に圧倒されるなよディアボロ。タルタロスが泣いてるよ。ビルに反射する戦闘など、積年の演出が輝きます。下から映すアングルは坂本さんの中では定番になっていますね。トリガーでも地球でもなくエタニティコアをレスキューしに来たのがじわじわきます。光の国でも話題になっていたのでしょうか。ユリアンをさっさと助けてやりなさいよ。
ゼット客演回と同様に前後編でお送りするギャラファイ回。新作への布石でもありながらトリガーの本筋もしっかり進める良い構成のお話だったと思います。見応えあったね。青年リブットも現れて次回はどうなる！？ 青年リブット、めっちゃ声がいい。声優もやっているとのことなので凄いですね。マルチな活躍、憧れてしまいます。
ウルトラマンとして戦えるよう特訓！
その内容は──ダンス！？
ガッツセレクト最強戦力、ナースデッセイ号バトルモードが覚醒する！
次回『オペレーションドラゴン』
はいボイドラ。
リモートカッターは二人の愛の結晶らしいです。
ふーん。
ナースデッセイ開発秘話。
ワイルド星人のとこいく。ただのオッサンにしか見えないね。
