何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

ウルトラ燃えてきたぜェ!!#6『帰ってきた男』

書きます書きます。

 

ウルトラマン好きです。

 

Twitter復活もうちょいかかりそう。ジードで騒ぎたかったなぁ。


『ウルトラマンZ』第6話「帰ってきた男!」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 6 -Official-

ウルトラマンジード』

第156話『帰ってきた男』

ウルトラマンZ』

第6話『帰ってきた男』

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彼は主役じゃありません。主人公はゼットです。

取り敢えずストレイジの話しようかな。いやあああ今回めっちゃ面白かった!

どう考えてもジードにもっていかれる話なんですけど、それでも頑張るのがストレイジなんですよね!! これを待っていたって感じ。ミレニアム懸賞問題という実際に存在するものを利用して足掛かりを作るのが凄くウルトラ的で、そういったものを物語序盤で匂わせておくのも自然で感動してしまいました。宇宙で生まれたAIであっても6つの問題を瞬時に解決できないというところも面白いですね。根本的に欠陥のあるシステムなので個人的には違和感もなく受け入れることができました。

冒頭はウインダムとセブンガーの実戦訓練から始まるわけなんですが、これもまあまあ予算が必要ですよね。ここまでやってこられたのも第三話のことあってこそだと思うとなかなか胸が熱くなる。楽しくなってきちゃうのもヨウコとハルキのシナジーあってこそですからね。キャラクター性の補助にもなっていたのではないでしょうか。セブンガーが一方的に負けるということがなかったのも嬉しい。ギルバリスが降臨してすぐにセブンガーを庇ってくれたウインダムがクールで良かったですね。ヨウコが常に周囲を見ていることが良く伝わってくる素晴らしい描写であるように思いました。ハルキは最終手段であるロケットパンチを乱発するのやめてください。ギルバリスにハッキングされたのはしゃーないと思うけど。おでこビーム撃たなかったヨウコ流石っす。

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このカット見ると坂本さんだなあって思うよ。

次ヘビクラの話するわ。これ最高に彼らしい描写が光ってたんですよね!!!

誰もいないところでギルバリスを見かけた瞬間マジの焦りを見せるという。彼が真の邪悪であったならここでこんな表情はしないし、逃げろだなんて言わないと思うんですよ。ウインダム起動の時に笑って整備班を見ていたりしましたよね、俺この表情を心から信じたいんですよ。敵だと思えないというよりは『敵だと思いたくない』。それでいてジャグラスジャグラーに裏切られたいという気持ちもある。理解してもらえるとは思ってません。でもヘビクラショウタとしての彼を信じたい。彼がストレイジを大切に思う心を疑いたくない。リクに接触するシーンではいつものジャグラスジャグラーでしたが、それも何かを隠すような印象を受けました。リクにとってのジャグラーはギルバリス討伐を手伝ってくれた善人でしかないから劇中の問いかけも無意味。独り相撲ばかりしているのが実に彼らしいというか……ずぶずぶと呑まれてしまう魅力はここにあるのでしょう。リクがいることを知って笑うのも凄くいい。利用しようという話より安心した心情がここにはあるんじゃないかな。裏切って。

もしリクがいなければどうしたんだろう。自分も参加して戦ったのかな。それとも逃げた? そういった想像ができるのも良い部分。良作というのは行間を読むのが楽しい作品でもあります。ちょっと待ってこれ『ウルトラマンZ』だよね?

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緊張感のある男です。

次はギルバリスかな。さっきちょっと話しちゃったけどね。

彼は劇場版ジードで登場したご本人でした。回想シーンは新規の人にあんまり優しくないかなって思ったけど新規の人はそれなりに考えてくれると信じていきませう。腕ぐるっと回すギミックが好きだったので見られなかったのは少しだけ残念でした。それでも高火力で各ウルトラマンを圧倒してくれたのは嬉しかったですね。一度敗北しているジードに対しても頑張っていました。一話で二回負けたけど。ケイ素を吸収して回るのもウルトラぽくていいかも。ニセの情報に騙されるのはなんだか可愛らしくて僕としては好きです。Googleに頼ってたんかお前は!!!! 劇場版ジードの頃より人工知能としての扱いが掘り下げられていたのが良かった。あくまで彼は人工的に作られたものだから突破するための切り口はあるという。彼の復活がデビルスプリンターによるものというのも興味深い。機械さえも活発にするベリアル凄くないか?????? もしかしたらジード7話8話のギャラクトロンも伏井出ケイによってベリアル式パワーアップしていたのかもしれないという妄想が捗る!! ベリアル銀河帝国のロボ兵団もそういう細工されてたのかも! ひゃー楽しい。ちょっと待ってこれ『ウルトラマンZ』だよね?

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見えてないよギルバリスくん。

もう我慢できねえ!!! ジードじゃあああああ!!!!!!

本編第一話の登場シーンをセルフオマージュして参戦したウルトラマンジード ギャラクシーライジング。ギルバリスの猛攻によりジードライザーが破壊されたところにヒカリからゼットライザーが届くという。星雲荘をちゃっかり宇宙にまで持ってきてるのが面白いんですが、ペガくん今どうしてるんだろうね。ガンQの目玉に収納とかされてない?

ジードよジード。ニュージェネウルトラマンで最も好きなウルトラマンだったので参戦が決定したときから興奮しっぱなしでした。ギルバリスを追って地球に来るというのが意図してないと思うんですけど初代ウルトラマンのオマージュでもあり、『ウルトラマン』として成長したことを感じさせてくれます。ルックスは鎧を纏ったプリミティブでありながら必殺技などはキチンとギンガエックスオーブを踏襲しています。ビクトリーもどこかで回収してあげてほしいな。変身音声がギャラクシーファイト主題歌『Ultra Spiral』のアレンジであるのもヤバい。これで燃えるなというのが難しい話でしょ。ジード好きなんよ。ジードの話していい? してるんだけどさ。もっとしたい。

これから握手ではなくクロスタッチが主流になると言われてるところに切れ味抜群のヒレを引っ提げてきたジード、最高にクールです。デザイン時にはコロナなかったでしょうから仕方ないけどね。本編の頃よりスピーディーに大暴れ、天に向かって咆哮する姿など、進化していながらも俺の大好きな『ウルトラマンジード』は健在でした。マジでかっけえよ。ゼットより先にゼットライザーを武器として使うのもヤバい。必殺技連発しすぎだし『GEEDの証』『フュージョンライズ!』をバックに暴れるのなんなの? いつもは寝起きということもありニコニコしながらZを見ている僕ですが、流石におおお!って声あげちゃったもん。これ興奮しないの無理でしょ。ゼットと並んでも常に腰曲げてるから身長低めに見えるし。『大好きだよジード!』のキャプ画見ると黙れテメェの言葉で愛を語れ!!!!!!って思ってしまうんですよね。僕が僕の言葉ではないもので語るのが好きではないので。引用とは全く別の問題。

さあデカい声で言ってみろ!!! 

大好きだジード!!!!!!!!!

これ『ウルトラマンZ』なはずなんですけどね。

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自重のできない先輩が来ました。

朝倉リクという男よ。もう愛おしい。何をしても愛おしい。でも大人になっちゃってさぁーーー。顔が凄く頼りになるのよ。幼さが消えたというか。言葉に重量感もあってカッコイイ。なのにギルバリスコアを追いかけるのに棒一本振り回してるのとか最高なんですよね。根本が朝倉リクのままというか。キャラクターがブレていないというのはとても大切なことです。だっておつかいでPS4買ってきそうじゃん今でも。

それでもヒーローとしてはしっかり先輩。ハルキがウルトラマンであるとわかったら話はあとにする精神性がありますね。ゼットとリクは知り合いなのもいいね。変な争いをなしに共闘してくれるのがウルトラの良い部分ですから、ここでも一貫してくれているのは気持ちの良いポイントです。リクの前でベリアルを倒したことを功績として掲げてしまうゼットのデリカシーのなさも重要かな。ジードの父がベリアルということを知っていての発言なら相当ヤバい。ここも新規の人には不親切なとこかな。デビルスプリンターの説明こそあれど、ベリアルがどういう存在かということを説明しきれていないのがきつい。子供たちはベリアルを知っていると思いますが、完全新規の視聴者がたくさんいるのも確かなのでもう少し説明があるといいかも。なんとなくは伝わると思うけどね。見た目が悪いので悪ってことはよくわかるはず。ベリアルVSタロウの捏造は好きです。面白いので。ベリアルの細胞があんな感じなの気持ち悪くていいですね。ジードの身体にも仕込まれていそうなのが今後の展開を左右しそうでよく考えられているなぁと。タイガの時点で何度かベリアル因子について触れられているので布石は打ってあったということですね。これについては円谷ギャラクシーのインタビューで語られていたので察しはついていました。

これ本当に『ウルトラマンZ』なのかな。

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緊張感のない男です。

今日こそはは短く纏めようと思っていたのですが、ジードのせいで長くなってしまった。流石にゼットの話をしないわけにはいかないのでいくぞ。

今回も主張が控えめだったゼットくん。ながらも結構ちゃんと戦えていました。ベータスマッシュでのランスアロー必殺技は直接殴りに行くっていう差別化もされていましたね。開けた場所での戦闘ということもあって派手なアクションやナパームが決まってて気持ちよかった。そういやリクくん先輩って言い方可愛いね。好き。

カブラギも暗躍してくれました。現状では直接変身するようなキャラでもないので無闇に姿を見せないところが実はかなり好きです。警戒をしているのかウルトラマンたちを視界にいれていないのか……今後の動きに期待ですね。ベリアルメダルの生成に苦労しているのがこれまでのヴィランにはなくて面白かったな。怪獣メダルの生成が研究センターにいるカブラギの身体を奪っているから容易というのもスムーズに呑み込める良い設定だと思います。次回から本格的に活躍するみたいですね。カードメダルセット、僕はリクとカブラギ両方予約していたので買えたんですけど案の定かなり売り切れていました。こうして目に見えて売れているのはマジで嬉しい。嬉しいけど買えないのは困る。食玩メダル買うのかなり苦労したよ。アパレルも売れるの早いみたいだしね。ソフビ買えていない人は再入荷までには時間がかかるそうなので気長に待って転売屋に負けないようにしようね。

 

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ゼット貼るの忘れてた、あぶねーーー。

そうそう、最後に『ご唱和ください我の名を!』が流れたのが凄く嬉しかったの!!

SSSS.GRIDMAN覚えてる? ブーム過ぎたから忘れた? 別にどっちでもいいけど、あれでも最終回電光超人のOP流れてから『UNION』いったじゃない。俺あれが最高に好きでさ。やっぱ主人公は最後に主張すれば綺麗に決まるのよ!!!

痺れたね! ジードもジャグラーも良かったけど俺あれが好きなの!

ゼットがゼットでいてくれる限り主役は変わらない。どんな環境であっても彼には頑張ってほしい。俺も応援するからさ!

あーーー気持ちよく書けたわ今日の記事。毎回気持ちよくなってるけどね。

武器持ちウルトラマンが邪道という人はまあ未だにいるのでしょうが、かっこいいのでいいと思う。つか老害をイイ感じに置いてきてるよウルトラマン。いいの。ウルトラマンウルトラマンとしての矜持を持って戦うというのなら俺はその心を信じたい。信じていこうと思う。それが信じられなくなったなら、きっとその時俺は消えなきゃいけないんだと思う。見たくないもの追いかけるの疲れるからね。

次回はついにあいつが帰ってくる──────!

もう少し寝てても良かったけどな!!!!!!!

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主役、どれ?

主役はゼットだ!!!!!!!

リク捕まってて草!!!!!

何処を見てもテンション上がる!

ストレイジ頑張ってくれよ。戦力ヤバいことになってるけど。ウケる。

 

次回第7話『陛下のメダル』

陛下呼びってことはセレブロがベリアル信者だったりするのかな?

 

これ全く記事に関係のない話なんですが、やっぱり形容するのが難しい感情ってあるんですよ。でもそれを『エモい』とか『尊い』で片づけるのって文章を書いている身からしたら非常に格好の悪いことだと思っていて。勿論用法として正しく使うのを否定したいわけじゃないんです。てか他人が使ってる分には何とも思わない。自分の感情と向き合って相応しい言葉を探す手間を省き簡単なテンプレートに乗っかってしまうのが個人的に嫌というだけ。納得って全てに優先するんです。これジャイロの言葉だわ。難しいことではありますけどね。俺は俺の言葉で勝負していきたいし愛を叫びたい。そこで朽ち果てるなら本望でしょう? ハイ終わり。


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第6回「ウルトラゼットライザー」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 06

はいボイドラ。

今回はゼットライザーの由来について。被験者だったんですねゼットくん。

特に言うこともないけどいい感じの補完ってこういうこと言うんでしょうね。

タイガのボイドラは小説を聞いているような気持ちでしたがこっちは漫才を楽しんでる感覚。どっちも好きだよ。

こいつの使い方はわかる──わかっちゃいます!#5『ファースト・ジャグリング』

前回の更新頑張ったから完全に油断してた。

放送に追い付けば心に余裕ができるぜ。

 

というわけでウルトラマンが好きなので書いていきたいと思う。

 


『ウルトラマンZ』第5話「ファースト・ジャグリング」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 5 -Official-

ウルトラマンZ』

第5話『ファースト・ジャグリング

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かっこよくね???

今回は手短に済ませるぞおら。

レポートヤバいんだって。今週だけで5個は葬ったのにまだ生き残ってるもん。

Twitterは色々落ち着いたら復活に向けて頑張りたいと思うよ。

もしよかったら各記事拡散よろしくね。

つーわけで書いていくんだが、まずは全体の構成の話をしようかな。今回は全体的に戦闘シーンだけで作られています。こういう回の脚本ってどういう風に書かれているんだろうね。詳細に戦闘まで指定する人でなければ大分あっさりしていたりするのかも?

今回の脚本はみんな大好き中野さんです。オーブとかR/Bのメイン脚本ですね。まあわかってもらえると思いますがそういうことです。中野さんと田口さんの暗躍が目に浮かぶ。

全体が戦闘シーンだと間延びしてしまったりしまいがちなのですが、今回はアップテンポで進んでいましたので終始緊迫感のあるお話になっていましたね。ハルキがピンチになるとめちゃくちゃ汗かくのでそういうところでヤバさがよく伝わってきます。ジード五話みたいにゆっくり話し合うようなシーンがあるとまた違う趣があるんですけど、これはこれでよい。『Z』は戦闘シーンに割いている割合が多めに感じるんですけど(多分他の作品とそんな違わないと思うけどね)、その答えがTwitterで判明したっぽい。俺Twitter凍結してるけど。

らしいす。これに関しては俺から言えることもないでせう。現場の人間がそう言うならそうなのです。毎年新しい別の話を考え続けるというのも大変だな……。

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ギャラファイでも頑張ってくれましたね。

今回のメイン怪獣はぺギラです。いや他のも出るっちゃ出るんですが、個人的な感覚で言うとあっちがおまけです。あれよ。スティールボールランのラストバトルはディエゴだけどラスボスはヴァレンタインみたいな。ソフビはぺギラじゃなくてあっちが出たんですけどね。結構あっちに話題が持っていかれた!!って憤慨している人を見かけたんですが、僕からしたらだったらお前がぺギラの話をしろって思います。あっち良かった~~~って言ってる人とぺギラが薄れた許せん!!!って言ってる人、どう考えても見てて不快なのは後者でしょ。お前が熱く語れば変わるかもしれんやろがい。他者の粗探しする前に好きなものを胸張って語りやがれ。

閑話休題。ぺギラくんですよ。昨年リブットと戦う形で復活を遂げた彼なんですが、まさかのZで本格参戦。昔出てたソフビめっちゃ好きだったのよ。手触りが。ウルトラQ時代の設定をしっかりと活かして暴れる(余程興味のない監督でもなければQの設定意識すると思うけど)のがかっこいいわけです。Z怪獣全体にも言えるけど強いのがいいね。見ていて気持ちがいい。目の動きがついたことで感情が見えるのも素敵です。ランスアロー見て焦るの可愛かったね。

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大分頑張ってる。

スーツよく見ると大分ボロボロなウインダムです。これ勿論改修はされてるんでしょうけど、メビウスの頃に作られたスーツだよね?違う?違ったら見逃してくれや。もしそうなら相当無理してそう。14年前だよ。信じられない。俺の心はあの日から一切進歩してないよ。前回登場したばかりなのでセブンガーを差し置いて活躍するのかと思いきやまさかの敗北。販促ノルマが緩いからできることなのかもしれませんね。ブーストかけて攻撃を回避したり、決して弱いだけではなかったのもポイント。エネルギー問題が解決したからバンバン光線が撃てるのいいねぇ。おでこからビーム好き。 油断したわけでも出力不足でもなく敗北したというのがストレスフリーなところで、ついつい応援したくなる防衛隊として見事に成立していますよね。ヨウコさんは気絶しながらも戦う意思を曲げない。かっけええええええええ。この人のかっこよさは止まることを知らんのや。そして今回はハルキがその勇気に感化されて大成長!! 先輩の言葉から覚悟を受け取るの、大好物です。型落ちが心配されていたセブンガーが大活躍するのもツボ。これでもまだ第五話という。熱量半端ないじゃんね。ブースター使って冷凍から救い出すの、なんとなくですけど小説メビウスアルビノ・ギラドラス戦を思い出したよ。だからどうという話でもないんだが。腕を折られても諦めないしロケットパンチ自動で撃つし、こういう人類の努力が好き。ウルトラマンに頼れない理由もあるにはありましたが、それはそれとして頑張ってくれたのが嬉しい。嬉しいと言え。

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お前マジでかっこよかったよ!!!

戦績が全てじゃない。大切なのは過程です。かの有名なアバッキオの同僚も言っています。無断と言えば無断の行動ではありましたが、ヘビクラさんはいつもふわっふわの指揮をとるので仕方ない気もします。クリヤマ長官ですら小耳に挟んでいたゴモラが休眠中だという話も知らなかったしね。

てかネロンガの雷にぺギラの冷却、ロボットで戦うには相性悪すぎません?? まともにやりあえている時点でストレイジは凄い組織だと思います。予算もっと下ろせ。

アイツの話するか。

ジャグラスジャグラーです。

これは前提の話として記述しておきたいのですが、我々は彼のことを理解できません。主語が大きいかな? じゃあ言い換えよう。少なくとも私は彼のことを理解できない。過去を知り、心情の吐露を受けたとしても理解などできるはずもない。彼は怪獣を用いて多くの命を消し飛ばしている。だから理解は『してはいけない』ものなのです。

もし理解できる者がいるとしたなら、それはどこぞの風来坊だけでしょうし、ジャグラーは誰かに理解されることを心から嫌悪します。弱さも見栄も含めて魅力の『悪役』、それがジャグラスジャグラーであると私は考えています。

そのうえで書いていこうかな。

一話の頃からSNSでいちゃつく有名人もビックリなくらいに匂わせられていた彼。僕個人としてはヘビクラさんがジャグラーでない方がいいかなぁって思っていたんですが、それについてはとやかく言いません。円谷信者なので。お出しされたものが最高です。青柳さんの演技の幅が広がる良い機会だと思っていただけにどこまでやってもジャグラーの域を超えられないのではないか、そう思うと残念な気がしないでもない。でもそれは僕の傲慢でもありますから。青柳さんを信じて期待するというのはジャグラスジャグラーをも超える活躍を今後の演者人生で見せてくれることを疑わないことです。

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今回はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

写真ブレてるけどいいや。

ウルトラ新規の人もファンの人も困惑したことでしょう。こいつ何してんって俺も思ったもん。スーツ黒いね。彼は当然のようにプレバン製品を誕生させていくんですけど、ゼットが地球に来たの偶然でしょ? 最初から計画してましたみたいな顔するなよ面白いから。今回に関してはギガファイナライザーの一件を気にしているのか起動に挑戦することさえありませんでした。流石にこれで起動出来たら光の国もセキュリティ見直すべきだよ。闇を操作できるようになっていることからジャグラーも人に見せないところで努力していたのでしょうね。もしくはこの世界でも伝承とか調べて頑張ってたのかも。ガイとは対照的に緻密な努力をこなしていくのも彼の魅力です。ゼッパンドンに変身するのも自ら巨大化することのできない彼を演出するうえでよいものでした。初見さんには伝わらないと思うけど。なんかめっちゃ文字数書いちゃった。レポート戻りたいのに。ジャグラーについては今後も語るタイミングがあると思うので控えめにいくよ。

僕はヘビクラとして隊員を鼓舞したりウインダム起動で笑っていたことを疑いたくなかったりします。ジャグラーにもそういう心はあると信じたい。

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これ今回で一番好きなカットなんだけど伝わるかな。

やっとゼットのとこ辿り着けたわ。敵も味方も魅力的だと困るわね。

迫力の空中戦闘見せてくれました! あれ無料で見ていいの???

R/B五話でも思ったんだけどさ、凄くない??? 特撮技術の進歩万歳ですよ。描写の幅が広がるということはウルトラマンだけではなく、文化そのものの進化を示しますからね、最高よぉ!! ぺギラ相手だとスピードタイプのアルファエッジが丁度良かったんでしょうね。ゼットランスアローという新武器も最高にクールでした。弓の構え方が良すぎる。色合いがオーブスラッガーランスより好みだったりします。玩具買おうかな。ぺギラを炎で焼くという手っ取り早い特攻手段、ソシャゲかよ。全フォーム共通武器ということでベータスマッシュでの殺意マシマシ装備も見たいですね! メインビジュアルの時点でかっこいいの見えちゃってるんですけど。

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どうせ勇者パースは他のブログで見てるだろ、うちはこっち貼るよ。

毎週新要素にメロメロ状態なわけなんですけど、これ心臓持たない。次回以降も色んな部分で楽しみなことが多すぎる………………なんか、幸せだなぁ。

コロナ禍で心かっさかさなんですけど、Zの放送があるから元気に生きてます。劇場版タイガもね。感想書く予定だよ。毎週高クオリティの新ウルトラマンが楽しめるという喜びを噛み締めて今回は終わりにしようかと思います。

 

これあるあるだと思うんですけど、投稿してから書き忘れに気付いたりしない?

あ、あのこと書き忘れた!!!!!みたいな。俺はよくやるよ。なんなら毎週やってる。

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俺のヒーローが帰ってくる──!

模造品以下のDNAでしかなかった少年が、ヒーローになって帰ってくる!

待ってたぜお前の帰還を!!!!!

ジーっとしててもドーにもならねえ!!!!!!

次回第6話『帰ってきた男!』

サブタイのロゴもジードのやつだ!!


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第5回「ウルトラマンと太古の歴史」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 05

いつものボイドラいくで。

今回はあのウルトラマンノアについて。

知識のなさを痛感するより学んだことをしっかり覚えておこうねゼットくん。

今回古代の武器が登場したことに由来してノアの話をしたんだと思いますが……色々想像が捗りますよね。ノアから直接力を受け取ったゼロにマウント取られるの面白過ぎるからやめてくれないか。キングとノアは話題になるのにレジェンドがあんまり語られないのって目撃者が少ないからなのかな? コスモスがベラベラと他人に喋るわけないしね。

自分の理想を簡単に捨てちゃダメだ。#4『二号ロボ起動計画』

こんばんは。

ウルトラマンが好きなんですけど、記事書いていいですかね。

ダメって言われても書くが。

Twitter凍結してる件についてだけど、復活出来たらここにも書くからよろしくね。

俺もみんなと一緒に騒ぎたい。


『ウルトラマンZ』第4話「二号ロボ起動計画」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 4 -Official-

ウルトラマンZ』

第4話『二号ロボ起動計画』

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ウインダムかっけええええええええええええ

ウインダムがかっけぇんですわ。

今日の記事これでいい?

ダメ?

ダメだわ。

目玉の話からしていくんだけど、やはりウインダムが良かった。具体的にどのくらい良かったのかというと、これまで『まあまあ好き』だった評価が『めちゃくちゃ好き』になるくらい良かった。本編見ないでここ来てる変態はいないと思うけど、見てないなら今すぐ見るべきだと思う。セブン内でもロボっぽい挙動を見せていたしウルトラ銀河伝説に至っては上半身だけ回転しまくるという生物らしからぬ動きをしていたので製作陣の中では初登場の時点でロボ扱いだったんじゃないかという疑惑さえあるウインダムなんですが、彼はもともとメタル星出身の怪獣でした。漫画のSTORY0だとテレパシーで喋ってなかった? あれミンティオスだっけ。ごめん正確に覚えてない。そんなことはどうでもいいのだ。大切なのはウインダムがかっこいいということ。ウインダムをロボットとして再解釈するというのは多少の反発を見越した上での展開であろう。最初は俺もビックリした。別にキレなかったけど。『ロボットみたいな怪獣』だったから魅力的だったという人もいるかもしれない。それに関してはわかる。Z以降ウインダムがロボットとしてしか紹介されなくなったら寂しく感じる可能性だって普通にある。でも今回のウインダムはただのロボットであるようには感じられなかったのだ。

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このわくわく感あれだ、ニセセブンの格納庫シーンだ。

今回はユカとバコさんに焦点を当てた回であることはゼットが殆ど喋らなかったことからも明確であろう。ユカは度々ウインダムに話しかけることになるのだが、当然彼は返事をしない。だからといって決して無機質な雰囲気を醸すわけではなかった。理由を考えてみよう。

・ウインダムが鳥のような、愛嬌のある顔をしているから。

・ユカの問いかけが人を相手にした非常に優しいものであったから。

・整備班が人間味溢れる豊かな人々で構成されていたから。

色々考えられるね。ラストシーンで太陽の光が射しこんでいたというのもあるかも。あの光は意図してウインダムの感情を表現していたのだと思うけど、それにしてもウインダムの表現は良かった。みんなの家族になったってことはセブンガーも家族だってことだしね。可愛い特化のセブンガーもかっこいい特化のウインダムも(さらに言うとこの二機には大きな性能差があるが)平等に愛し家族として迎え入れるということである。視聴者としてはこれほど嬉しいこともない。今後展開のせいで活躍できずかませになることもあるだろう。これは特撮番組の性質上仕方のないことであると理解しているからこそ今こうやって丁寧に描写してくれて感謝しています。主役はあくまでゼットとハルキだしね。それとはまったく別の話だけど、80のサラマンドラ戦でスペースマミーが発進したら民衆が湧き上がるって展開があって、ぼくはそれが時代故の光景であることを理解しながらも羨ましく思ったりもした。防衛隊に期待する市民、いいよね。

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しわしわが堪らない。

今日なんかよくしゃべるね。気にしないで。

次はテレスドン。ニュージェネでもおなじみの子ですが、スーツがいい感じにしわしわ。このくらいのも好きなの。Xで披露した回転アタックは未だ現役。ボデーが自慢のベータスマッシュさえ圧倒する野生怪獣、良い。強い地球産怪獣ばかり見ているせいで大怪獣バトル世代の血が騒ぎますね。怪獣同士戦ってほしい。

R/Bの頃から行われている怪獣の目を動かす合成。あれすごくいいですよね。表情出るもん。編集は大変だと思うんですが、それに見合った成果が出ていると思います! 不気味な目玉のネロンガや今回の可愛い感じのテレスドンなど、それぞれで別の動きがあるのも気持ちが良い。そういった細かい拘りは何回も見ていくと噛み締められるので本当においしいです。細部に魂定期。

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この人が存在している世界観という時点で味わい深いのだ。

バコさんよぉ。優しいし、それでいて確固とした意志を持っているし、こういうオッサンは人気出るのよわかってんな!! 使えるものは何でも使い、理想は簡単に曲げちゃいけないと思ってる。人の命を守る仕事ですからね。上層部の意向で強いだけの兵器を作れ!ってなったら反対してくれるタイプの人だよ。セブンガーで使わなくなった部品を焼き芋に使うというのも説得力のある展開。まさかネロンガの角を充電に使うとは思っていなかったので感動しました。去年も言ったけどTDG世代の縦軸を感じますね。そういう路線が復活しつつあるのかも。俺はニュージェネらしい路線も大好きだよ。整備班の人たちもユカの作戦に乗っかるのが可愛くもあり、頼もしくもあり。我々としては防衛隊復活をまざまざと見せつけられて唖然とするしかない。毎年円谷には驚かされてばかりだ。このあと心臓鷲掴みにされるんだけどな。

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風の流法ではない。神砂嵐ではない。

充電に時間をかけていたくせに電撃攻撃をするという贅沢な奴です。キルアかよ。充電問題は来週以降解決してそうな気がする。気付いたら今回ゼットの画像が皆無なんですが、ウインダムが楽しいので許してください。ソフビでずっと遊んでる。俺の心は三歳児。ああそう、セレブロよう。今作のヴィランと明言されていたカブラギくんは今回でやっと大きな動きを見せます。ヴィラン抜きでも話が進むのはそれはそれでアリだったりする。ジラースが出せないからこれをやったというよりは、製作陣がジラースの襟巻で遊びたかったんじゃないかなって思います。怪獣能力の再解釈が流行ってるぽいしね。メダルをこうした使い方してくれるのは個人的にめっちゃわくわくした。ゴモラのメダル使ったら三日月状の角が生えてくるかもしれないってことでしょ? 夢が広がる。枠にとらわれないこうした試みが俺の心を掴んで離さないのです。セコい企業だ。

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やりたい放題か。

この襟巻だって別の怪獣に付けられるわけでしょ? すっげえ面白いじゃん!

色んな視点から楽しませてくれるのなんなんだよ。もっと金払わせろ。エリマキテレスドンもソフビ出してくれ。ソフビといえばまだ店頭でセブンガーのソフビを見かけませんね。ウインダムも発売日に出かけたら売り切れていました。こんなに嬉しいことある??? ウルトラマン列伝の頃は放送に合わせて惰性のように再販掛けられていたけどどれもあんまり売れてなかったし、シャイニングゼロとゼロダ、カイザーダークネスを見てちょっと嬉しかったレベルだった。俺は再販分もしっかり買ってたよ。だけどこうして発売日に売り切れ続出って……歴史的なことですよこれは。願わくば今後のソフビもたくさん売れてほしいな。食玩メダルなんかフラゲ日に売り切れていたし。転売屋の存在があるので一概に人気があると断定はできないのですが、それでも去年までとは空気が違います。ウルトラヤバいぜ。

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うひょ

そうそう、忘れてた。ミサイルとかブースターとか凄いねウインダム。全身の穴がこんな再解釈されるとはって感じ。セブンガーはバックパック背負っていたけどウインダムは飛べるのか……?って疑っていた節があったので意外性で殴られた感覚に陥りました。おでこのビームはもちろん健在。必殺ビームも出るのに弱点っていうのがツボなおでこですが、特空機のウインダムはどうなっているんでしょうね。試しにチョップしてみたいです。北に還れ! トドメはゼットの攻勢に乗りながらも、エリマキを剥がすという大活躍。ストレイジウルトラマンに頼り切ったりしない! 大迫力の空中サーカスも見られたし余は満足じゃ。強欲なのでもっと求めますけどね。エリマキ強ない? 俺も欲しいけど雨の日とか困りそう。

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集団幻覚です。気のせいです。

なんか見えた……見えちゃった……見えたねぇ……見た?

こいつ抜きで感想書くの結構必死だったんだよ。

第5話『ファースト・ジャグリング』

炎と氷、新たな武器で闇を裂け!

 

今日はちょっと書きすぎちゃった……もっと短くやってこ。


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第4回「頼もしいカプセル怪獣」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 04

はいボイドラ。

まあ見ての通り。

だけど。

ゼットくんカプセル怪獣知ってて特空機見て何も言わんの?

もしかして忘れた? それとも話聞いてない?

なんにしてもウケる。

あいつは、やる時はやる男です。#3『生中継!怪獣輸送大作戦』

はろぅ。

前回の記事がやたら辛口だった自覚があるので反省したぞ。

そう、俺は信者なのでゲロ甘評価でいいのだ。

ウルトラマン好きだからね。


『ウルトラマンZ』第3話「生中継! 怪獣輸送大作戦」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 3 -Official-

ウルトラマンZ』

第3話『生中継!怪獣輸送大作戦』

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この世界戦闘機至上主義の老害とかいそう。

最近ちょっと忙しいというのもあるんですが、感想が完全に一週遅れなのでヤバい。感想記事って鮮度が命ですからね。別に閲覧数そんな気にしてないのでいいんですけど。

第四話放送直後にこれ書いてるんですけど、まあ動揺が凄い。Twitter凍結したから騒げないんですよ切ない。というか次の話見てるせいで純度100%の感想が出てこない、ごめんね。

今回はまあとにかく楽しかったわね。

冒頭のセブンガーVSギガス。直前SPで話題沸騰(当社比)のギガスでしたが、案の定ストレイジの活躍を見せる舞台装置としての登場でした。怪力を持つ怪獣で素直にカッコイイし、ウルトラマンに活躍を取られがちな防衛隊がこういう形でちょこちょこ撃破してくれるとかなり嬉しいですよね。嬉しいと言え。ハルキのおっちょこちょいな感じ、そのうち人が死ぬと思う。隊長の話はちゃんと聞こうね。硬芯鉄拳弾とかいうロケットパンチもロマンたっぷり。こだわりの発射描写が光っていました。観測所から死人出なかったかな……。冷静になって考えてみると拳しか武器がないロボットってかなりあれですよね、凄く切実。必殺技が殴打ですよ。横から殴ってゴメス倒しただけはある。ウインダムはおでこからビーム出るもんね。セブンガーも途中でパワーアップしたりしないかな。ボーイズトイで組み換え遊びできるフィギュアとか出せばいいと思う。オタクの妄言、言うだけタダだから。

今回はストレイジという組織全体の掘り下げがされました。一話の記事に書いてあったアニメ文化がロボットに繋がったんじゃないかっていうのがまさかの形で拾われると思ってもみませんでした。海外の防衛隊組織がどういったアプローチされているのか見てみたいですよね。やってくれるかな? 難しいかも。でも見たい。ロボットが珍しいってことはやっぱ戦闘機なんかなぁ。

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ウルトラファイトみたいなアングル。

嘗め腐っているエセ外国人といった趣のキャラクターが多数登場しましたが、彼らの言い分はどれも正しく、それでいて話の分かる(ついでにロマンもわかってくれる)人たちだったのでヘイトが溜まることなく見ることができました。気持ちが良いキャラなので愛着もわきますね。個人的には「カブキアタック」の言い方がめちゃくちゃツボでした。ここだけ何回もループして見た。予算が足りないから二号ロボが作れないという生々しい導入もシュールな笑いがあって素敵だったと思います。ストレイジの人たちメタル星見たら卒倒するやんな。クリヤマ長官も非常に愛らしいキャラクターに仕上がっていますよね。メビウスでのトリヤマ補佐官が思い出されますが、こちらも名キャラクターとして名高いですから美味しい立場だと思います。ああいう人たちはいざというときのかっこよさで人を殺しますからね。私も幾度となくやられました。光の国の生命固形化技術がなければ危ないところでした、ありがとうヒカリ。

これは全く関係のない話なんですけど、生命固形化技術だけは外に漏れてないですよね。とってもいいことなんだけども。メカザムとかはもしかして技術パクられた結果誕生したのかもしれない。本当に関係のない話をしてしまった。

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花粉症、キツいですよね。

怪獣として破壊の限りを尽くすゴモラくん。R/Bでも登場していましたがあっちは瞬殺で切なかったですね。花粉症に悩まされていても破壊活動されてしまうと流石に困るので撃退するのは妥当な判断だと思います。輸送しようという話も休眠していたから成立したものですからね。目覚めた巨大怪獣を運ぼうとするのは結構リスキー。むしろ寝ていたからこそ輸送しかできなかったわけです。聞いていますか科学特捜隊のみなさん。というか地球怪獣を殺すなって言うのはウルトラシリーズにおいてはかなり無粋な発言ですよね。あの流れでムルチ保護できるか? ガイロス残しとく? ジャミラと話し合う? 無理でしょ。石像が宇宙からきたという話を考慮したらゴルザとメルバが破壊するために目覚めたのは正しいの? 言い出したらキリがないよ。まあもしジャミラがニュージェネの怪獣だったら話し合いでどうにかなりそうな気がするけど。

まあエンタメというのは如何に楽しめるかが勝負なわけです。揚げ足取りするために見てるとストレスたまるからやめとこ、な?

ひっさしぶりに大暴れするゴモラ。あの三日月状の角があると突進が映えて良いですね。アルファエッジのスラッガーヌンチャクを口でキャッチしてしまうのも野生の勘が冴えていて燃える。スピードタイプじゃ対応できないしセブンガーも出力不足だったりしましたね。ぼくが幼い頃はウルトラセブンはパワーファイターという触れ込みで売られていたことが多く、力持ちのウルトラマンはセブンとティガパワータイプがトップ2だと勝手に思っていたりしました。ダイナとかガイアもムキムキなのにね、なんでだろう。というかセブンに関しては今でもパワー系で売ってない? スピード感があるのってゼロだけな気がするよアルファエッジ。拳法のイメージからかな?

こうして怪獣の繊細な描写が見られるとなると色んな怪獣と戦ってほしくなっちゃいますよね。ギマイラもっかい出さん???? 昔は新怪獣ばっか気にしてたんですけど、最近は過去怪獣の再登場が楽しみで仕方ない。これも歳の影響ですかね。作品を多面的に楽しめるようになったことはとても嬉しいことです。

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憧れるかっこよさ。

ヨウコ先輩がまあかっこいいことよ。なんならハルキの数億倍かっこいい。二話の無言射撃に並ぶ強さを見せつけてくれました。偉い人の前ではしっかりとした大人の対応、ハルキを信じる良き先輩でもありながら怪獣を前にすると一歩も退かない立派な防衛隊員に。惚れちまうが腕相撲では勝てそうにない。枯れ専というか巨人が好きな異常性癖みたいになってますけど、ゼットとのやりとりでコミカルな演出を見せてくれました。これ何度でもいうけどゼットは別に枯れてない。枯れてるのは銀河伝説のキングとか。ウルトラ兄弟とか紹介したらヨウコ先輩発狂するんじゃないの。

ストレイジのみんなが使ってる銃なかなか良いので販売してくれないかな。派手なカラーじゃないのがゾクゾクする。販売することを視野に入れてないからできるデザインなのかもしれないけども。子供にウケるデザインが俺にはわからない、子供じゃないので。

コロナ禍によってマスクの重要さが謳われる今、ハルキがマスクもせずにくしゃみしまくるのも意図せず面白い要素になっていますね。この面白さはリアルタイムで追っている人しか感じられない良さでもあります。転んでもただでは起きぬ精神が輝いている!

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なかなか渋い組み合わせ。

今回の目玉はやはり彼でしょう、ベータスマッシュ。実際の筋肉に基づいて拘りの造形を施されたという美麗な肉体。プロレスを意識した動きがクセになります。初代でもエースでもタロウでもないとかいうな。ぼくは彼をレッドマンネタで擦るのが嫌いなのでそういうコメント見ると苦虫を嚙み潰したような顔になりますが、悲しいことに田口さんも後藤さんもレッドマンと言ってしまっている。まあいいや。

タロウのようなダイナミックな空中アクションを見せながらエースの大胆な切断技を使うという斬新さ。初代を前面に出すの難しくなあい? プロレスって初代要素なのかな。そうかも。きっとそうだろうね。セブンガーをゴングにしたり電線をリングに見立てたりするのは非常にユニークで面白い発想ですね。ニセダイナのときはリングいきなり出てきたけど。ゴモラの花粉症によるくしゃみを毒霧のように使うのも楽しい。ゼットくんその髪型(?)活かせば頭突きとか凄く強いと思うよ。チョップで怪獣気絶させるのとか履歴書の特技欄に書けるんじゃないかな。戦闘中のスムーズな気絶が見られるのはZとグレートだけです。という話をした直後にウルトラメダルガチャ回したらグレート当たったわウケる。馬鹿にしてるわけじゃないから許してほしいな。Blu-ray買ったよ。

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ここすき。

ダメージを喰らっても堂々としているその振る舞いに一目惚れを越えて結婚の決意まで持っていきました。近年のヴィランにしてはまだ動きを見せないカブラギくんに想いを馳せていたんですが、なんか次回出るらしい。じゃ余計なこと言わんでもええか。

いつか特空機がウルトラマンを超えられるかもしれないという話。新規さんは何とも思わないセリフですが、ウルトラのオタクはまあみんなこれで騒ぐわけですよ。ウルトラシリーズにおいて強大な兵器が登場すると軒並み暴走したり操られたりして敵になりますから気持ちはわかります。最近でもビクトルギエルとかそんな感じで出てきましたね。でもぼくは此処で信じてみたいんです。予算に苦しめられているのはウルトラの製作陣も同じことで、きっとそんな思いもあるんじゃないかなって展開だったわけなんですが、そんな彼らが強大な兵器の行く末を知らないわけがないんですよ。知っててこのセリフを用意した意味を考えていきたい。ウルトラマンがいなければ地球を守れない状況を憂うのは防衛隊として正しい思想ですしね。変わらない人間の話は前にタイガの記事でもしたんですが、そろそろ変わってみようぜ俺たちも。つって特空機が暴走する話きたら恥ずかしいな。なかったことにしてもらっていいですか?

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もう既にかっこいい。

次回第4話『二号ロボ起動計画』

みんなの想いを背負って。いけ、ウインダム!

 


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第3回「師匠の友達」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 03

はいボイドラ。いやんグレン先輩じゃないですかぁ~~~~~~!!!

大好き~~~~~~~~~~でもバカ。

バカとバカのボイスドラマにバカが追加された。マジか。

火に油を注ぐどころか火に炎を注ぐのなんなの?

オタクが考えがちな学生パロを地で行く感じがクソウケるので聴いてください。以上。

このままじゃヤバみを感じます……!#2『戦士の心得』

おはよう諸君

重大発表があります

なんと私……これから第二話の感想を書きます!

ウルトラマンが好きなんですよね


『ウルトラマンZ』第2話「戦士の心得」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 2 -Official-

ウルトラマンZ』

第2話『戦士の心得』

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彼が刺激求めて蘇る巨大モンスターです

アバンではゼットがナレーションしてくれています。

個人的にはタイガのときのアバンの方が好きだったりします。あれなんていう編集方法なんだろう、無知でごめんなさい。

ゲネガーグ襲撃によって地球怪獣の活動が活発になるという設定が凄く良い。違和感がないし何かあると全部ゲネガーグのせいにできるしね。まさかゲネガーグくんも直接光の国に突っ込んでライザー奪うとは思ってなかったよ……。めちゃくちゃ殺意高めの歓迎されてたのにそれから逃れてますからね。そりゃゼロも手間取るはずです。というかゼロがたまたま光の国にいてよかったね。他の人がブルトンに呑み込まれたら戻ってくるの大変だったよ。いやゼロもどうなったかわからんけども。多分先週の時点で戻ってきてるからね。

第一話の怪獣が実は物凄い強豪だったと明かされる展開が好きなんですよね。タイガで猛威を振るったデマーガとか、強化しまくりゴルザとか、逆さまになって強くなるディノゾールとか。ゲネガーグくんはちょこちょこ情報が集まる度に株が上がるとても面白い子です。

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その点ゼットってスゲーよな。細部までネタたっぷりだもん。

ゲネくんのせいで目覚めた怪獣たちが記されていますが、まあこれも細かい。地球産怪獣で統一されてますね。作品もバラバラなので作成者のウルトラ愛を感じちゃいます。このザンボラーって多分パワードザンボラーだよね。

細部に魂は宿るらしいので、もうウルトラの現場は魂の大セールですよ(?)。

道場での特訓シーン、ハルキがふらふらになったところがちょっとわかりにくくて数回見直したんですが、隊長にやられて視界が朦朧としたときにきた追い打ちを心で感じ取って反撃したということでいいんでしょうか。もう少し説得力が欲しかったかも。いやオタクの戯言なんで聞かなくていいです。多分あのシーンはBGMとか隊長の言動とかに注目してほしいんだろうし。

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めっっっっちゃ興奮する。

ストレイジの描写が光る回でもありました。血気盛んな若者たちによる腕相撲、クールな整備士バコさん、枯れ専な乙女ヨウコ、それを眺める仲間たち。ヨウコ先輩見ていると一話も二話もボディタッチが多かったので勘違いして惚れちゃう整備班の人多いんじゃないんですかね……そう考えると両者悪気がないのでなんだか可哀想な気がします。嫌なリアリティを勝手に感じてしまった。それにしても5000歳に惚れるというのは枯れ専の設定を聞いた時には想像もしてませんでした。ゼットくん人間に比べて歳は取ってるけど別に枯れてないと思うよ???

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鼻から煙草吸ってるわけじゃないからね?

全体的に体育会系のキャラばっかな物語なんですが、老害オタク的にはこういうのが見ていて楽しいですね。セブンガーの格納庫の拘りとか良い。首から入れるようになってたんだね。組織としてのバックボーンがこうしてまで描かれてしまうと死ぬほど興奮してしまう。ストレイジに課金したいからグッズ増やしてほしいですね、セブンガーのアクションフィギュアとか格納庫とか。少ない出番ながらバコさんがかっこいいのよ。少しのズレも許さない整備士としての誇り。搭乗者によってコンディションの調整しているんでしょうね……。その期待を裏切らないヨウコも実にクール。ネロンガの頭を撃ち抜くシーン、敢えてセリフがないのでしょうが、あの鋭い目つきで決めるのがかっこよすぎる。流石はエースパイロットです。ウルトラマンに頼り切らず最後まで戦う人類の象徴ともいえるでしょう。個人的には作戦に失敗して落ち込んでるハルキが整備班の人とすれ違うシーンが地味につらかったです。(あいつまた失敗したのかよ……)って思われたのかもしれないですよね、陰キャ特有の被害妄想です。

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クセになる喋り方。

早い段階でウルトラマンの力に頼ろうとするハルキとそれを諭すゼット。帰ってきたウルトラマン第二話に始まるこういった展開。これは悪いオタクの妄想でしかないのですが、ゼットの幼さ、弱さは精神の弱さにあると思います。戦い自体は問題なさそうだしね。こうしてハルキに諭していても、その理由は『先輩ウルトラマンがそうしていたから』とかそういったものではないでしょうか。少なくともゼットが心からそう思っているようには感じませんでした。先輩がそうしていたから、そうすることが倫理として正しいから。これが間違いであるとは思わないのですが、自主的に考える力がまだ弱いんじゃないかなって。ゼットもハルキも体育会系なんで年齢で序列ができてしまうわけなんですけど、他のウルトラマンたちはそんなことありませんでしたよね。キャラ付けと新しい境地の開拓といわれればまあそうでしょうねって感じなんですけど、僕はここを二人の幼さであると捉えました。そしてここはこれからの成長で解決していくんじゃないかとも考えています。半年間の物語を全力で楽しみたいので色んな側面から見ていけたらいいですよね。この話すシーンはやたらダラダラして長いんですが、楽しいと思うか怠いと思うかはあなた次第です。俺はあと五秒延びたら怠かったと思う。

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ちょっと太ってる。

R/Bで新造されたネロンガですが、ちょっとふっくらしてて可愛いですよね。ラリってる目と強力な電撃が魅力です。湊兄弟はグランドの能力を活かして透明化能力を突破しましたが、発信器を打ち込んで攻略するのは防衛隊ならではといった趣があって心が震えます。それに対してゼットとハルキは心眼で撃破するという。王道オブ王道ですね、僕は大好きです。セブンガーともいい試合していて楽しかったです。怪獣対怪獣はやっぱ燃えちゃいますね~。透明化すると体温まで消えるという人智を超えた怪獣の本懐ですわよ。ネロンガの攻撃を身体で受け止めた初代ウルトラマンが如何に凄かったのかがよくわかるお話でもありました。怪獣退治の専門家すげ~~~~。

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これぞ体育会系ヒーロー!

目を瞑ったシーンでのこの『静』がまあ美しいこと。そして白いもやで表現されたネロンガとそれを首を少しだけ動かすことで察知するゼット。心眼を視覚的に表現するとこうなるんですね、かっこいいわ。拳法の力を使いこなすヒーローとしても実に馴染んでいますよね。通常フォームがバランスタイプではなくスピードタイプというのがウルトラマンにしてはかなり珍しいから見ていて楽しいところもあります。

 

今年はコロナウイルスのせいで大学の課題がバカみたいに多くてあんまりブログに避ける時間がなかったりします。なので短くはなってしまうんですが今日はここまで。

去年はよく全話あらすじ含めて書けたよね………………。

時間があったらもっと書きたかった。

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筋肉に拘りがあるらしいですよベータスマッシュ。

眠っているゴモラを輸送せよ!!

次回第3話『生中継!怪獣輸送大作戦』


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第2回「透明怪獣に出会ったら」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 02

お前ネロンガのこと勉強してんじゃんかよ!!!!!!!!

ということでボイスドラマ第2回です。

座学ができないバカと座学ができないバカの組み合わせですね。

もしかしたらゼロ勉強できるかもしれない……そんなギャップを夢見ています。

つかゼット今回で5000歳であることが明らかになったわけですが、ゼロは5800歳なんですよ。誤差じゃん!!!!!!!!!

ウルトラマンからしたらほぼ同い年じゃん!!!!!!!!

師匠というか友達レベルの年齢差じゃん!!!!!!!!!

学校の先輩とかそういう感じじゃん!!!!!!!!

ゼットくん、もう少し生き方見直すべきだと思う。

ご唱和ください、我の名を!#1『ご唱和ください、我の名を!』

半年ぶりだな!

書くよウルトラマン好きだし。

 


『ウルトラマンZ』第1話 特別配信「ご唱和ください、我の名を!」 -公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 1 -Official-

ウルトラマンZ』

第一話『ご唱和ください、我の名を!』

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影絵再び。タイガみたいに弄れねぇ。

書く前にちょっとアレなんですけど、タイガのときはあらすじ書いてて大分しんどかったので今回からはあらすじ省いて感想書いていきます。あらすじ知りたい人がいましたら、そんな甘ったれたこと言ってないで本編見てください。面白いから。見ろ。

 

じゃあやっていくよ。

まずセブンガー!

世界に馴染んでいていいですね。

「セブンガー着陸します。ご注意ください」っていうアナウンスが流れるのも良い。

可愛らしい顔と体形のロボットに踏まれて死ぬのは嫌ですからね。

怪獣のカテゴライズが細かく決まっているのも防衛隊ならではといった趣があり、これまでのニュージェネとはまた違う魅力があります。ゼットのことを50m級ヒューマノイドタイプエイリアンと呼称するのもオタク心をくすぐられちゃう。ツルク星人とかだったらモンスタータイプエイリアンとか言われるのかな? あいつを一目で宇宙人と見抜けるかどうかはわからないけどね。

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令和の時代にまさかの復活。

対怪獣特殊空挺機甲一号、通称特空機1号『セブンガー』。しわしわだった昭和のスーツをディティールと再解釈しリ・デザインされた彼は大きなバックパックを背負って見事に復活を遂げます。実にクーーーーーーールですね。これがクールジャパンですか。

背中にはバッテリーがあり消費するとカートリッジ排出によって交換! 飛んだカートリッジがクソ迷惑になることに突っ込むのは無粋です、地味に交換するのも味はある。救助とか瓦礫処理にも利用できるそうで、怪獣との戦いがない場合は有線でエネルギー補給をしています。こういった細かい配慮がオタクには嬉しいのです。元々一分しか動けなくてリチャージに時間がかかる燃費の悪さが魅力でもあったセブンガーが1分×3で活動できるようにしてくれたのが最高ですね。だってウルトラマンと活動時間同じだもん。人類がウルトラマンと同じ舞台に立つことができたという事実が何より嬉しいです。それにゼットは三分の一人前と言われるほどの子です、こういった立ち並びが達成されただけでもこの作品は大成功だと言えるでしょう。

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ガッツリ鮫。ゲオザークを思い出すね。

今回の怪獣はこの子、ゲネガーグくんです。王道怪獣ではあるものの、これまでの一話怪獣とはシルエットをずらした感じの容姿がかっこいい。鮫といっても泳ぐのは海じゃなくて宇宙! もしかしたら水を泳ぐ鮫の方が変なのかもしれない……宇宙を泳ぐのが普通なのかも……そんな想像を掻き立てられる素晴らしい造形の怪獣です。背中にはバーニア、各部の穴からは光線を放つ強豪で、あのウルトラマンゼロさえも追いかけるので精一杯でした。マント着ながら戦うの慣れてないでしょあいつ。

二話放送後なので内容知ってるんですが敢えて知らないフリしますね、どうやって光の国からゼットライザーとメダル奪ったんだ!?!?!?!?!?!?!?!?

あのちょっとボロボロなスーツの質感がそそられます、鮫肌やんけ!!

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ゼロの情けない姿を見るとニコニコしますね(ゼロのことが大好きです)。

ブルトンの演出も初代マンでの四次元空間を意識したものになっていて非常に丁寧な作りになっておりました。劇場版オーブでのブルトンがただの道具みたいな扱いを受けていて少し寂しかったのでこの神出鬼没で理不尽な描写をしてくれたことに感謝しかありません。まあどっちも田口監督なんですけど。

僕は昔からブルトンがとても好きだったので再登場してくれるんじゃないかと期待しています。ガンマフューチャーの相手にピッタリじゃない? いいよね、ブルトン

まあそんな感じで吹き飛ばされたウルトラマンゼロ。すぐに戻ってこられそうなものだが取り敢えず物語のスタートに合わせるにはナイスな展開です。

ゼロの弟子が最初のキャッチコピーだったわけだけど、それも実は『自称』でしかなくて。これ個人的嬉しいポイントです。勘違いの激しいゼットのキャラ付けにもなるし弟子も認めなさそうなゼロという点で解釈一致オタクになってしまう。

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新たな物語が始まる────

今回悲願の防衛隊が復活ということでストレイジ! 凄いよ。凄いんだ。

少数部隊ということを感じさせないように徹底された組織描写が素晴らしい。熱血バカを地で行く主人公ナツカワハルキとゲロ甘隊長ヘビクラショウタ、エースパイロットのナカシマヨウコ、科学担当のオオタユカ、整備班長イナバコジロー(あだ名がバコさんだから一番覚えやすいフルネームだと思う)、怪獣研究センターのカブラギシンヤ、ストレイジ創設者クリヤマ長官。ストレイジだけでなく研究センターや防衛軍が別にあるのがリアリティの獲得に一役買っています。

そう、設定としては

地球防衛軍日本支部長官クリヤマストレイジを創設

しているんですよね。ストレイジ日本支部というわけじゃなさそう。となると外国には全く別の名前の防衛隊があるのか!? って興奮に繋がる。他の国じゃ戦闘機が主流だけどアニメ文化が進んでいた日本だからこそ人型ロボットの製作がすすめられて……とかあるかもしれませんよね。ないとしてもそういった妄想が捗るというのは素敵なことです。考えを巡らせているだけでも楽しくなれちゃう。

 

そしてやっと登場ゼットくん。最初は一言も喋らずにセブンガーと共にゲネガーグに挑むわけですが、ここがとても好き。お互いのことを知らないのに信じてるんですよ。見た目で判別してるから差別とも捉えられるんですけど、ゼットもハルキもそんなこと考えられるほど頭の良い人たちではないので純粋な熱量として受け取ることができる。まあセブンガーのこと知ってた可能性はあるけどね。

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こちら左手におりますのがバカで右手にいるのがバカになります。

初代オマージュをさりげなく織り交ぜながら目玉ともいえる謎言語が飛び出ます。日本語難しいってよく聞くよね。これまでのウルトラマンが非常に勤勉であったことを令和の時代になってから知らされるとは思っていませんでした。メビウスは文化に疎かったりしましたけどこっちはそれ以前の事故です。番組放送直前のアニレコで特集が組まれた際には話題になりましたね。ここで新規層の心を鷲掴みにしたんじゃないでしょうか。これはゼットの喋り方考えてる製作陣も楽しそう。

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初代オマージュしながらバカなことするのズルい。

ゼロもセブンもレオも師匠って呼ぶゼットくん尻が軽すぎるんじゃないだろうか。ボイスドラマ聴いたらゼロ以外に教えを請うたことはなさそうだし、お前は何なんだ。宇宙警備隊に所属しているという話すら真実なのか怪しくなってきて面白い。

変身してからはもうキレッキレ。格闘に特化した先輩たちの力をガン積みするとこうなるんですね、ソリッドバーニングも良かったんですけどスラッガーヌンチャクみたいなの使っててこちらも良い。かっこいいね。

ゲネガーグが強く描かれているのもいいしそれを超えるヒーローもいい!

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宇宙拳法、秘伝の神業──。

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ここの描写凄かったね。

ビルを突き抜けるシーンもこだわりの特撮で感動。建物は壊れるし爆発するし怪獣は強いしヒーローはかっこいい、特撮作品としては満点過ぎる第一話だ。

エモさだの燃えるような熱さだのはこれから背負っていけばいい。まず最初の一歩、手を取り合って戦っていくという覚悟さえあれば。

見どころがあり過ぎてこうして記事を書くのも一苦労。楽しくなっちゃっています。

これから半年間彼らと冒険していけると思うとワクワクが止まりません。今年はウルフェスがないし劇場版タイガもまだ公開できていない。だけど応援することはできる。意気消沈することで前に進めるわけがないのだから、俺は声を大にして応援していきたいと思う。ジーっとしててもドーにもならないしね。実際セブンガーのソフビはどの店に行っても売り切れてておじさん嬉しいよ。

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心の目で見ようという展開が手に取るようにわかる。

次回第2話『戦士の心得』

透明怪獣ネロンガを打ち破れ!!!


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第1回(新)「ゼットとゼロの出会いの話」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 01

なんと今年もボイスドラマがあるんです!!!!

いえい。

こちらにもバカがいました、そうゼロ。

ここに関しては感想もクソもない。

大御所に頼めないからゼロを師匠にするの端的に言ってクソゆとり。ウケる。

なんというか人をなめているゼットくんの明日はどっちだ!?

証明!今のオレから!

久しぶり。

ここではつい最近完走したゴーストの話をします。

仮面ライダーです。

なんで俺が仮面ライダーの話をしなきゃいけないのでしょうか。

 

こういうことです。

おぞましいほど自業自得。

仕方がないので書くことにしましょう。

この記事は独断と偏見で書かれています。

個人的意見なので気に食わなかったら無視をしろ。

それができる大人になれ。

 

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デザイン好き。

 

はじめに。

記事を『この作品から命の大切さを学びました!』と締めるつもりはないことを言わせてほしい。何故ならゴーストを見る前から命が儚く美しい尊きモノであることを知っているからである。たまに邪悪で醜くてそれでも生きていくしかない脆弱なモノということはこのブログでも書いたことがある気がしないでも無きにしも非ず。いとをかし。綺麗事は大切なことだが逃げ道などではない。しかし重要なのはそこじゃない。そう、俺は対象年齢の人間ではないのだ。命の大切さはガキに伝わればいいのである。残念ながら俺はガキじゃない。精神年齢は三歳だが。どうしたってここまで生きてしまったので、そこからの観点でしか物を語ることができない。子供たちは~~と嘯けるほど賢く生きてきてないので俺の感想を見て不快に思うこともあるだろう。知るか。俺は仮面ライダーが嫌いなのだ。

guren-ex.hatenablog.com

 上記の発言に関しての記事と文脈は読んでね。

 

当時のイメージ、先行情報

まあ酷かった。当時はゴリゴリに叩かれていた印象がある。番組自体を見ていなかったので細かい意見は見ていませんが、周囲の人々は口汚く罵っていました。ウケる。俺はどうしても日曜の朝に起きるのがしんどいのでサブスクで配信されるのを待っていた。今回間違えてアマゾンプライムの無料体験に参加してしまったのでついでに見ていくことに。兎角仮面ライダーのために自発的に動くのが怠いのだ。

取り敢えずゴーストは面白くないというイメージだけがめちゃくちゃ刷り込まれていた。ただ劇場版とVシネは当時から褒められていたように思う。よくつまらないものの外伝観に行きますよねみんな。アホなん? まあいいや。

今回見ていくにあたって、当然放送から数年経過しているので持っている情報があった。

・仙人が悪い奴

・タケルは何回も死ぬ

・マコトの偽物が現れる

・フミ婆が死ぬ

・最終回で蘇る

関智一が大量に出る

・アカリの腋が臭そう

最後の一つ以外はまあ真実だった。最後の奴はいつだったか誰かがTwitterで呟いているのを見てから頭から離れなくなってしまった。最初から最後までそのイメージが抜けなかったので責任を取ってほしい。アカリは正統にヒロインをこなしていたのだから。

 

本編

単刀直入に言うと別にそんな悪くなかった。

なんならまあまあ好きな部類に入る。終始退屈だったウィザードの3000億倍は面白かった。別にウィザード好きの人に喧嘩を売っているわけじゃないので勝手に買わないでほしい。何度でもいうが個人的な意見だ。現在では前まで叩きまくってた人まで褒め称えているよね。俺は覚えているよ、お前がゴーストの悪口言ってたことをなァ!!別にどうでもいいけど。細かく見ていけば途中でいきなり焦って暴言を吐くタケルとかアランの身体を乗っ取る御成とかようわからんとこもあったけどあの程度なら許容範囲内である。ガンマイザーが出てから同じ敵とばっかり戦い始めたのでその辺が少し怠かった。クロノスとかエボルとか毎週同じ奴と戦ってるとビジュアル的に代り映えしなくて疲れるんですよね。だから序盤の方でほぼ毎回新フォーム出てくるの凄く良かった。闘魂ブーストとかディープスペクターとか出てからも並列フォーム使ってくれててね。中盤で英雄フォームではガンマイザーに勝てないって仙人から言われるけどタケルが必死にそれを否定するというのもなかなか見ない嬉しい展開だった。鎧武以降は顕著なのだが、初期の並列フォームは中盤以降役にもクソにも立たないどころか出てこないのだ。勿論インフレについていけない姿を使う理由もないのだけれども。そこは理屈じゃないでしょう。なのでゴーストはそういう点で満点を叩き出してくれた。すっげーーおもしれーーーーとはならなかったが、普通に面白かったとは思う。ここ大事。テレビの前でわざわざ毎週日曜の朝に起きてきて鑑賞する人々からしたらクソだったのかもしれないが、一気見した俺からしたらそんなこともない。むしろ何が嫌だったん?

「〇〇を信じる」というタケルのセリフは一話の頃からずっと言ってたので人間の可能性を信じるbotと言われてもそうでもなくね?としか返せない。俺の生き様見せてやる!の人はタケルを襲ったかと思えば眼魔の世界から帰ってこないしその次はアランに身体乗っ取られるし死にかけて消滅するし、かと思えば自分の偽物的なサムシングが現れる苦労人だった。なんなら父親とも色々あった。橘さんと同じくらい忙しなくイベントをこなしている印象だ。もっと落ち着けばいいのに。

アランは無難な三号という感じ。あれ、ネクロムを三号って呼ぶと怒られるんでしたっけ。知らんわ。無難に人気獲得していったキャラですよね。無知な敵は善堕ちしても罪に問われないので結構扱いやすいのかも。

 

もう2000字書いた。飽きたよ。

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熱そう。

デカルト哲学

『我思う、故に我在り』。意味は知らんでも聞いたことくらいはあるだろう。デカルトが『方法序説』で提唱したものだ。

哲学とは根底を疑う学問である。歌とはなんだ?心とはなんだ?

しかし何処までも問うていくと、結果として何も残らない。歌とは音楽と言葉を組み合わせたもの。なら音楽とは?音の羅列。音とは?こうしていくと際限なく続くということですね。まあ続けていいんですけど。哲学とは回答のないものなのでこれで間違いではないのですが、最低限のルールを定めることにしました。疑いようのない存在を一つ用意してそこを軸に考えていこうということです。それが『我』。思考することを自分を証明する手段としたのです。

『我思う、故に我在り』は要するに『俺は物事を考える。だから俺は存在する』ということ。自分が存在するということは大きな意味を持ちます。答えのない問答にも感触が生まれるんですね。

 

ゴーストの話に戻りましょう。ゴーストの主題歌は『我ら思う、故に我ら在り』です。ここに哲学的意味を込めたとまでは言いませんが、俺なりの解釈で言えば『俺たちは考える。だから俺たちは一緒に前に進める』。

ゴーストは他の作品に比べても仲間とのつながりが強い作品のように感じられました。レギュラーキャラが多いし。タケルがピンチになってもみんなが協力して助けてくれたりもしましたね。非仮面ライダーのアカリや御成が戦ったり人道を説いたりする姿が本当にかっこよく見えました。みんながみんなやるべきことをこなしたから最後タケルは復活することができた。何故生まれてきたかなんて考えてもわからないけど、御成は修業しながら考えているしジャベルはそれに感化された。それはとっても素敵なことだと思います。俺は好きで哲学の講義を取ったりしているので、難しい命題に対しても思考を放棄せずみんなで悩んでくれるゴーストメンバーが輝いて見えたし、好きになった。絵描き眼魔がウザかったので途中で離脱してくれた時にはホッとした。ごめんね。最後に戻ってきてくれてちょっと嬉しかったよ。

 

度胸ヤバくね

歴史上の人物を描くというのは大変なことである。多くの資料とにらめっこしてやっとドラマが描けるのだ。なのにゴーストには大量の偉人が登場する。偉人だけが登場する。度胸ヤバいわ。エジソンの名言についての間違いを丁寧に教えたりしてこれは凄い番組なのではないかと思わせたかと思えばエジソンに銃を持たせてエジソンエジソン喚きながら戦わせたりする。頭おかしいんじゃない?エジソンをなんだと思ってるんだ。フーディーニやグリム兄弟が偉人かどうかはさておき、その度胸は素晴らしいと思う。何故ならこれはフィクションの特撮番組だからだ!どうせやるならぶっ飛んでる方がいいに決まってる!エジソンには謝るべきだと思うけど。更に言うとタケルが最終的に英雄になるというのもいいね。烏滸がましいにもほどがあるが、しかし英雄なんて称号は他人から与えられるものでしかない。仲間がそう思い、英雄たちと並んで戦ってきたのだからその答えで充分だろう。だって信長英雄じゃなくね。人殺してるよ。そう、最初は英雄たちの力を借りていただけのタケルだったが、最後には肩を並べて戦ったのである。目に見える成長だ。タケルは真っすぐで純粋な子だった。だから見ていて応援したくなる可愛らしさがある。客演したときも頼れる先輩というよりは仲良く一緒に戦ってくれる人って感じだ。だからこの作品にドライブの仁良のような悪意を持ったただの人間に出会わなくてよかったな、と思う。死という本来重くなるテーマをここまで明るく描き切ったことに拍手したい。でも命燃やすのはやめた方がいいと思う、熱いので。

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同じ時代に今出会えた仲間たちよ。

最後に

人は死ぬよ、必ず死ぬ。いつか君も俺も死ぬんだ。

だからせめて生きてる間くらいは一緒にいてほしい、ウルトラマンが守ってくれる。

人は死ぬのだ。どう抗っても。諸行無常が覆せないのなら一緒に笑って生きていきたい、それはそうじゃないか。当たり前のことを当たり前のように提示してくる仮面ライダーゴーストを俺は評価したい。素敵だ、素晴らしい。美味しいご飯をみんなで食べたいに決まってる。俺だってサークルの先輩や後輩と一緒に飯に行くのが大好きだ。くだらないことを言って酒を仰いで笑い合う。最高だよね。だからそんな日常を守ってくれたタケルや天空寺のメンバーに感謝したいと思う。締めよう、4000字も書いてしまった。なんて締めようか。

 

この作品を通して命の大切さに気付くことができました。

これからも日常に感謝して友達と一緒に仲良く暮らしていこうと思います!

 

これでええか。