何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

彼は一日だって、あの日のヒーローを忘れたことはなかった──!#17『過去よりの調べ』

ちょっとだけ余裕ができて、暇だな~~~~~~って思ってたんですけど、こういうタイミングでブログ書けばいいんですよね。なんで書かないんだろうね。時間できるとすぐスマホ弄っちゃうもんね。

 

今週末にはフィギュアーツのデッカーが発売されたり、フィギュアライズスタンダード(プラモデル)のトリガーが出たりするね。買いに行くけど残ってるといいね。僕は基本的にアクションフィギュアがあんまり得意じゃなくて、かっこよく決まってる固定フィギュアの方が好きだったりします。上手くポーズを決められないのが恥ずかしい。でもアーツデッカーとプラモトリガーは欲しいなって思ってる。この二人好きだなぁ。特にトリガーのためにプラモ作るためのツールセットを買ってきました。昔はプラモよく作ってたけどやめちゃったんだよね。指太いから。

閑話

さあ今回もやっていきましょう。ウルトラマンが好きらしいです。


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ウルトラマンデッカー』

第17話『過去よりの調べ』

今日も良いサブタイ。

これ見た? めっちゃいい話。ガッツセレクトはメトロン星人を重役に置きがちらしい。メツオロチ戦といえば最後のカルミラの前に立ちはだかるガッツセレクトメンバーとカルミラを止めるダーゴンが実に印象的でしたが、そこに登場しなかったヒュドラムが何をしていたのかっていう穴埋め的なエピソードにもなっています。上手いこと繋げたなぁ。

 

ムラホシ隊長。全体的に見ていくとダイナにてヒビキ隊長がかつてゴルザ(強化)の対策で出動していた……というエピソードのオマージュになっているのかなと思えるお話でした。メツオロチ戦はガッツファルコンにケンゴが乗り込んだり実弾での大規模作戦だったりでかなり盛り上がるストーリーでしたので、後からこうして弄れるとは思ってもいませんでした。脱帽。トリガーダークも乱入してたよね。イグニスの変身では一番好きです。今度見直そうかな。

その想いは永久に──。

アガムスの謀反は波紋を残していた──。隊長は大分とばっちりを受けてます。10年間かつての失敗で色々言われたのでしょうか。視聴者目線で言うとガッツセレクトがどれだけ頑張ってもヒュドラムは倒せないと思うし『ラストゲーム』が名エピソード過ぎるので邪魔するんじゃねぇ!って気持ちですが、「あの時ムラホシがしっかり戦っていれば追い詰められたかもしれない──」という隊員たちの言い分もわからなくはない。だからつって10年後に掘り返すのは違うだろって思う。あとこれちょっと疑問なんですが、10年前の疑いが晴らされることと隊長とアガムスが無関係であったことに因果関係はないよね正直。だからかつてのことがどうにかなったところで嫌疑は晴れないと思うんですけど……まあ無粋かな……めっちゃいい話だったし……でもナイゲル局長、厳しい人ならその辺りの分別はできてしかるべきだよ。

今度は僕が。

リュウモンくん。掘り下げされる度に株が上がっていく男。キレやすいけどキレる理由に正当性があるので我々としても特に言うことがない男。今回も情動に身を任せながら隊長──かつての恩人を救い出すために全力を尽くします。いやぁかっこいいね。受け取ったエンブレムを今も忘れずに持っているのが最高に感動。隊長は名誉を守る為に戦ったのではなく、たったひとつの命を救うためにその身を削ったのです。そしてそのことが誰にも信用されなかったとしても自分を曲げずに世界の為に戦い続けた。ガッツセレクトのみんながもっともっと好きになっていくぜ。

でっけぇ打ち上げ花火よ。

戦闘シーン見た!? いやドラマパートしか観てない人なんていないとは思うんですけど。宵闇のガッツホークもめちゃクールなんだけど、月を背景に飛んでくるデッカーが最高過ぎる。もうね、芸術点が満点なのよデッカーは。最高。そして暗い中の戦闘ね。普段は市街地の明かりの中ってのもあるんだけど、夜間戦闘でもよくわかるよう明るくなってるのですが、今回は真っ暗だから何をしてるのかわからないワクワク感があった。ギンガのケムール人戦ぶりかな? 凄く暗かった。初代ウルトラマンテレスドン戦が暗くて見にくい印象あったんですが、それを思い出す感覚。そして鮮やかな電飾やエフェクトが良く映える! ダイナミックタイプが静かで美しかったです。ダイナミックなだけじゃないのが魅力だなぁ。剣と盾が両立できるからデュアルソードがルーブスラッガーやゼットランスアローみたいに腐ることがなくていいですね。ジードクロー×キングソードみたいな序盤武器と終盤武器の組み合わせが好物です。

 


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アガムスのせいでマルゥルまで疑われてるらしいです。ウケる。

次回は総集編なので記事はお休みです。やっと放送に追い付くね。


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アガムスめっちゃ元気。てらふぇも元気。アリブンタも元気。

じゃあデッカーも元気じゃないとね。

次回『異次元からのいざない』

離れないんだ──アイツの目。#16『君は君のままで』

デッカーのアーツが来週出るらしい。

ちょっと欲しい。

嘘。

めっちゃ欲しい。

だが家を出るのが正直面倒。

閑話の質があまりにも低い、反省しています。

 

ウルトラマンが好きなので書いたり書かなかったりしましょう。


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ウルトラマンデッカー』

第16話『君は君のままで』

僕もこうして肯定されたい。

デッカー後半戦スタート! 普段のニュージェネならこの辺りは二話完結の話をやったり縦軸に関わらない単発回をやるのですが、今回は前回の話を汲んだ展開です。ユニークな演出の裏に隠されたうっすら暗めの感情が描かれていますね。なんだか久しぶりにリュウモンがキレてました。

 

スピニーを追いかけるくだりは非常にコミカルな描写がされていましたが、面白い手法で撮影されていましたよね! ウルトラマンといえば巨大特撮が見どころであることに間違いありませんが、ドラマパートも凄いんだぞ!と言いたくなるような演出に舌を巻きました。スピニー、ぬいぐるみとか欲しくなる丸っこさ。愛らしいルックスのキャラクターが登場するのは皐月さん脚本ならではと言えるかもしれませんね。ジードのモコやR/Bのハロウィン回と違って凶暴性があります。セブン55thもあるのかもしれませんが、通常パンドンがタイガ以来の登場、遂にソフビの販売まで漕ぎつけたのはありがたいことです。ネオパンドンだのキングパンドンだのマガパンドンだのゼッパンドンだの亜種ばっかりでしたからね。なんやかんや一番好きなのは原種です。

間が良い。

カナタ。前回のアガムスの発言を受け色々考えてしまっています。Zのハルキも12話頃は生命について考えていて、ここでもまた共通点というか似たところを感じたわけですが……それでも戦わないわけにはいかないよね。リュウモンに怒られてしまうのは仕方のないことだと思います。迷うことは決して駄目なことではないけれど、それで人の命に関わるミスが起きてしまうなら大人しく撤退するべきです。今回のカナタは悪さの目立つ中途半端さでした(脚本の狙い通りの若さを感じたよ!って話です)。ぶっちゃけアガムスの言い分って結構粗雑で何処まで信じていいのかわからない(視聴者は女性の存在に気付いているからそれなりの事情を鑑みられるがカナタ視点ではほぼ情報を得られていない)。テラフェイザーを作れたり過去に戻れる技術力があるならそれなりにスフィアと戦えるだろ!というツッコミもできなくもない。まあこれは無粋だとは思うけどね。

 

視聴者としてはデッカーさんの言ってた「アガムスを救ってやってくれ」の意味をなんとなく理解できますよね。身も蓋もないことを言ってしまえば彼の抱える恨みや苦痛を理解してその上で真っ直ぐ生きていけるよう説得しよう……ということだと思います。ですがそれは先述のように僕らだからこそわかっていること。カナタはその真意を捉えられていないのでしょう。故に今後はカナタがアガムスと拳や言葉を交わしてデッカーさんの残した言葉の本当の意味を理解していくんだろうなぁと考えています。最終戦はグランスフィアを相手にして共闘が妥当なのかな。こういうことを考えるようになるとつまらない大人になってしまうんですね。ちょっと後悔してる。

スクショしたら盾写ってなかった。

デッカーダイナミック! 去年のグリッタートリガーもそうなんだけど最強形態が全形態の力を使えてしまうとストロングやミラクルの出番が極端に減るのでめっちゃ悲しいです。このところをどうにか改善していただけませんでしょうか……全形態大好きなんです……。ミラクルタイプはもっと理不尽に強くていいですよ。はいはい閑話。今回は主題歌にある通りソード&シールドの構えで登場!ウルトラマンでの盾装備ってなかなかない(ブレスレットの変形ではあるけど)ので剣と盾で構える勇者スタイルはとてもレアな感じがします。身体の表面積に比べて盾が小さいので防げる攻撃にも限度がありそうですが、やっぱりキマっててかっこいいですね。兜のような立派な角もあるので尚更勇者感が強めに見える。


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隊長に向けられる疑いの目。

巡る過去、明かされるかつての戦いの真実とは。

次回『過去よりの調べ』

迸れ────ダイナミック!デッカーッ!!#15『明日への約束』

前回の記事の翌日に書いてます。

今書けば本放送に間に合うね。頑張ろうね。

 

追記、結局一週間後までに書き終わらなかったね。クソだね。

 

プレバン限定のHANE2買ったよ。早く届いてほしいけど三月だから仕方ないね。

活躍するかどうかわからないキャラの変身アイテム系玩具を買うのは悩むけどマスコットの玩具なら別に活躍しなくてもいいから気が楽だよね。僕はかつてオーブダークカリバーとかを買って割りと後悔しました。悪役系玩具はこれだから嫌だね。近年だとブラックスパークレンス トリガーダークverが凄く良かったです。遊び応えあるしかっこいい。

 

めっちゃどうでもいい話しちゃった。ウルトラマンが好きなので書いていきます。


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ウルトラマンデッカー』

第15話『明日への約束』

未来を感じさせる良いタイトル。

ウルトラマンデッカー最強パワーアップ! 去年はこの時期ナースデッセイの販促期間でしたね。テラフェイザー、味方ロボだと思いきや裏切られてしまったのでちょっと切ない中の決着となりました。販促期間が終わると次の販促キャラに破壊されてしまうのですね……。前回の記事は感想が薄味になってしまったというか、書く前に15話を見てしまったのでどこまで言及していいのかわからなくなっちゃっていたんですよね。なので今回はもっと踏み込んだ話をできるかなと思います。わかりません。踏み込めないかもしれません。

迫真だったなぁ。

デッカー。前回登場した謎の男の正体が判明! デッカー・アスミ! カナタの子孫! 未来にいる先代ウルトラマンって凄く面白くないですか!?!? 僕は脱帽しました。びっくりだよ。子孫が未来感のないボロボロの格好してるのも面白いしオッサンなのも面白いし先代ウルトラマンがやってくるのも面白い。全部面白い。そしてウルトラマンデッカーの名前も彼からついている! ウルトラマンの本名が別にあるのにカナタに尋ねられてデッカーが普通に自己紹介してしまったのか、それとも自己主張激しすぎて本当にウルトラマンデッカーを名乗っているのか。なんにせよ面白い。面白過ぎる。迫真の演技も素晴らしかったですね。かっこいいんだわ。魂の叫びが視聴者の心にしっかりと届きました。

迸れ──ダイナミック!

アガムスの明かされる過去。可哀想ではあるもののそんなことで当たるんじゃねぇ!という感じ。とはいえそれが自己中心的な逆恨みであることは自覚している様子。そういうのいいね。たとえアガムスが改心したところでスフィアを連れてきてしまったことは覆せない。地球人が救われるにはこれまで通り戦うしかない。アガムスの故郷は滅んだわけじゃなく、スフィアに包まれている状況というのがキモですね。地球のみんなの協力で退けることができたならアガムスも心を入れ替えることができるかもしれません。またテラフェイザーと共闘できたらいいなって思います。ウルトラマンダイナも未来にいるらしい。面白いなぁ。ティガがトリガーより過去の話で、ダイナがデッカーの未来にいるという構成、めちゃくちゃ上手く作られていますよね。各々のキャラクターらしさがしっかりと活かされた素晴らしい手腕です。唸っちゃうね。

青空の似合う男です。

ウルトラマンデッカー ダイナミックタイプ! 当初水色と銀の強い姿で発表されましたが、背中が随分派手なデザインでした。グリッタートリガーエタニティと並べた時に金と銀で映えるようになっているのかもしれませんね。最強フォームらしく大活躍を見せてくれました。超かっこいい。まさにダイナミック! その存在をなんとなくでしか知らないにも関わらずウルトラマンダイナの名前を冠しているのが運命を感じさせてくれます。フラッシュ、ストロング、ミラクルではないカナタだけの新しい姿。未来人さえも知らない今の結実、最高に気持ちがイイ。スフィアザウルスも瞬殺、テラフェイザーも容易く撃破。次回以降の活躍にも注目です。急にイニシャルのDをアピールしてきたのがちょっと面白かった。

 

やーデッカー面白いよね。発想の豊かさというか、ウルトラの凝り固まったイメージを打ち砕くフレッシュな感覚に毎週痺れています。来週はどうなるんだろう!?という子供のような気持ちで土曜日を迎えられるのは非常に幸せですよね。こんな日常を享受していきたい……!


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突如発見された赤くて小さな怪獣スピニー。

それを追うガッツセレクトだが、なんだかカナタの様子がおかしくて……?

次回『君は君のままで』

君に恨みはない。その身に宿した光が目障りなんだよ#14『魔人誕生』

デッカーももう半分終わってしまったよ。

そう思うと寂しくないですか。

来年も新しいウルトラマンが続くといいですね。

その為にもデッカーを全力で応援していきましょうか。

 

うおお俺はウルトラマンが好きだうおおお


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ウルトラマンデッカー』

第14話『魔神誕生』

衝撃の展開が始まる──。

タイトル凄く良くないですか。

テラフェイザー初登場の『機神出撃』に被せてあります。センスがイイ。サブタイが良いと全体が五割増しで面白く見える。今回はなんといってもラストで待ち受ける衝撃の展開が見どころ。Twitterが凄いことになってた。それだけ衝撃的で面白かったってことですね。

 

ノイズラー、OPだけの登場かと思いきやここでモブ怪獣として活躍。いつか単体エピソードを見られる日はやってくるのでしょうか。クラファンの先輩であるザンドリアスはジードを始めとして大分活躍していますから期待しちゃいますよね。80が好きなので、どうせならソフビも欲しいぞ! ただし前述の通り今回はモブ扱いなのでデッカーとテラのコンビネーションにより撃破されてしまいます。テラフェイザーに搭載されているのがこれまでデッカー(カナタ)とコンビを組んできたHANE2だからその噛み合い方にも説得力があります(カナタがファルコンのパイロットに選ばれたのはHANE2との相性を鑑みてのことだった)。

いい二人。だった。

再び登場スフィアザウルス。設定的にスフィアの集合体ですから何回出てきても問題ないのは凄く強いですよね。ウルサマの二部で実際のスーツを見たことがあるのですが、めちゃくちゃ大きくて感動しました。かっこいいのよ。ライブステージではバルーンも作られていて、今後も重宝されていくであろうことがよくわかる期待の新人です。前回から圧倒的パワーアップを遂げている!と言われても、デッカーも強くなってるしテラフェイザーもいるしで問題なく倒せそうでした。ゼットンアーマーを装備したエックスがデマーガを圧倒してるところをなんとなく思い出しました。別に思い出す要素あんまりないのにね。

 

そして裏切りのアサカゲ博士!!! アガムスって名前らしいです。急に未来人感のある青い服を着てプレバン感の強い銃でテラフェイザーを操作します。プレバン感の強い銃はプレバンで出ました。プレバン感凄かったもんね。でも僕としてはプレバン銃よりHANE2の方が欲しいです。理由は可愛いからです。アガムスは未来人なのかな。未来人なんですけど。次回見ちゃってるとコメントに困るな。アサカゲさんと若者三人が頑張ってテラを作ったり守ったりしてる姿が好きで、暴走してほしくないなぁと思っていたので心が痛いです。暴走じゃないけどそうじゃないんだよ!!!!! みんなで仲良くして。

似合うのよ。貫禄凄い。

なんか空から降ってきたオッサン。どう見ても先代ウルトラマンデッカーです。戦闘がかなり巧みで、カナタより遥かに強い。デュアルソードなしでもディメンション怪獣三体同時召喚できるし何よりテラフェイザー相手に優勢。ディメンション怪獣もカナタが召喚した時のように数秒だけ顕現するわけではなく、結構長時間スフィアザウルスと取っ組み合ってくれていました。変身者の膂力に左右されるのでしょうか。移動するだけでミラクルを使ったりしていて、見応えのある戦闘シーンでしたね。変身者が複数いるウルトラマンといえばティガやネクサスですが、こうして一話のうちに変身者が変わるのはレア。変身後も戦闘スタイルや立ち振る舞いがガラっと変わっていて非常に面白かったです。突然現れてセリフも少ないのに、愛嬌あるしかっこいいしでお気に入りのキャラクターになってしまいました。

一挙手一投足の全てが最高にクール。

13話の総集編についてもちょっとだけ。

マルゥルと新ガッツセレクトの遭遇が描かれました。割と人命にかかわる切羽詰まった状況になってて面白かったです。カナタの正体を見抜いても驚かないマルゥル、彼も10年で大きく成長したんだと思うとなかなか感動しちゃいますね。これで旧ガッツセレクトの活躍は終わりでしょうか。旧メンバー勢揃いとかも見たいですよね。僕個人としてはユナを差し置いて行われるアキトとケンゴのイチャイチャを見せつけられて困惑する現メンバーの姿が見たいです。


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アガムスの激情。

カナタのアイデンティティ

謎の男の正体とは。

次回『明日への約束』

ていうか、もうお前の出番はないかもな!#12『ネオメガスの逆襲』

こうなんか、深夜に書くのやめたいんですけどね。

なんかね。

0時超えないと指が動かないんですよ。

文句は任天堂に言ってほしい。

イカだよ諸悪の根源は。

 

カルピスの練乳味って出たんですけど、不味いので飲まない方がいいです。飲めなくはないですけども。

 

いきましょう、ウルトラマンが好きです。


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ウルトラマンデッカー』

第12話『ネオメガスの逆襲』

フラッシュの画面久しぶりな気がする

古今東西に存在するあらゆる逆襲シリーズの中でもリターンが速かったネオメガスくん。予告を見た時には1話空けただけですけど!?となったものです。全25話の第12話というのはつまり前半戦最後の戦いということです。オーブから中ボスが出てきてハードな戦いを繰り広げるようになりました……が、デッカーはそんなに決戦感はなかったかも。トリガーだと12話でグリッターが出てくる盛り上がりっぷりでしたからまたタイミングずらしてきたのかな?って趣。3話でストロング、5話でミラクルって構成がオーブ、ジード期で最強フォームが恐らく15話なのでR/B、タイガ、Z期に倣っているようですね。別にここらを分析したところで得はしません。クソがつくほどの自己満です。

 

追記:これ書くために見直したらめっちゃ決戦感ありました。

デッカーミラクル×トリガースカイ!

ネオメガスはもう2度と復活しない!と断言していたカイザキ副隊長。2週間で復活です。発言の趣旨は「ネオメガスは今後貴方(恩師)のような人に利用されることはない」ということだったのだとは思いますが、超デカい角を残したままそんなことを言ってしまうからスフィアに利用されるしきっと獄中の恩師はニヤニヤ笑っていることでしょう。そもそもスフィアは10年前にくたばったメガロゾーアとも融合できるレベルの機能を持っているので人類が多少の策を講じたところでどうにかできると思えないんですよね。スフィアから怪獣たちを保護するよりスフィアをぶっ飛ばす方が手っ取り早いと思います。割りとどうでもいい話を長々としてしまった。

これかっこいいよね。

色んなとこがスフィアに侵食されてしまったネオメガス。手は鎌のようになっており、ソフビが楽しい。中盤で見せた非戦闘形態では両腕がスフィアザウルスと同様の形状になってました。なんかそっちの方がボリュームあってかっこよかったね。そのまま戦ってくれても良かったのに……と思ってちょっと惜しい気持ちになった。14話にスフィアザウルス出るから差別化したのかも。話の流れやお気に入りの構図など色々あったからか、僕は元のネオメガスの方が好きだった。

 

昨年のメツオロチ戦を彷彿とさせる総力戦が魅力だった今回。いつかも同じ話をしたかもしれないんですが、組織の規模が伝わる描写はやっぱり嬉しいですね。実弾銃で戦うのってロマンがあるよ。テラフェイザーもハネジローがしっかり乗りこなしてくれたので大活躍。前線にいるカナタを変身させるためにぶっ倒れるノリは最高でした。デッカーみたいな綿密な軍事組織が根本にある作品でこういうコミカルな演出があると盛り上がるなぁ。あれで人が死んでないといいですね。AIだからちゃんと計算してるんだろうけども。

肩が変形するのめっちゃいい。

テラフェイザー。テラノイドやデスフェイサーと比較してあまりスマートな体系ではないなぁと思っていたのですが、実際殴り合いの勝負とか見せられると興奮しちゃいますよね。更に一撃必殺のTRメガバスター! 原典のネオマキシマ砲が島を一つ消し飛ばす威力だったことに対しこちらはしっかり調節してスフィアネオメガスを撃破。いいね。ウルトロイドゼロは最初から暴走気味だったのでテラくんは非常に調子が良いです。前回暴走が定石と書いているのですが、前回今回と続いて見ていくと現場の努力とか色々考えさせられることがあって「暴走してほしくないなぁ」と思うようになります。メタ的な意味じゃなくてね。こういうところもZを見ている感覚に近いのかもなぁ。

 

そしてそして遂にアサカゲ博士がハネジローからカナタとの会話データを発見! まあそりゃそう。今までバレてなかったのが奇跡みたいなものだ。元ウルトラマンゼロことアサカゲ博士はカナタに対してどういうアプローチをしていくのか……。まさかこのタイミングでバレると思っていなかったのでびっくりしちゃいましたね。糾弾されてしまうのか、それとも心強い味方となるのか。どう転んでも美味しくなりそうなので楽しみ!

 


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スフィアザウルス再登場!

立ち向かうテラフェイザー、どうなる!?

次回『魔神誕生』

 

13話は所謂総集編なので記事はお休み。でもまあマルゥルが出てきて大分重要な話にならなくもなきにしもあらなくもない感じなので次回の記事でちょこっと触れるかもね。

貴方が助けたいと思ってるのは────#11『機神出撃』

博品館劇場のバトルステージウルトラセブン編がめちゃくちゃ面白かったので暇な人はアーカイブ配信とか見てみればいいんじゃないでしょうか。ウルトラセブンがアツいね。

 

映画館で特別上映されているウルトラセブンを観ました。めちゃくちゃ面白かったので暇な人は映画館に行くといいんじゃないでしょうか。ウルトラセブンがアツいね。

 

セブンの話しかしてないけど許してほしい。昭和ウルトラマンを見ると心が老害になってしまうんですよね。仕方ない。上質なSFと特撮を見てしまうと仕方ない。

 

とはいえ僕はデッカーも大好きだよ。というわけで本題入っていこうか。


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ウルトラマンデッカー』

第11話『機神出撃』

シンプルなサブタイ、グッド。

今回は恒例になりつつある中盤のメカ怪獣大活躍回!の前編。といってもこの話はこの話で割としっかり完結しています。キングジョーストレイジカスタム、ナースデッセイ号に続いてのテラフェイザー。毎年差別化を強く意識していてとても見応えがありますね。原作ウルトラマンダイナにおけるテラノイドとデスフェイサーを合わせたような存在っぽい。まあテラノイド要素はあんまりないんだけど。人類側の兵器ということでテラノイドと合わせたのでしょう。その戦闘描写はこれまた歴代メカ怪獣とは一線を画す面白い感じに。粒子を絶え間なく放出して簡単な領域を展開、自身に有利な状況を作り出します。ネクサスのメタフィールドをかなり狭い範囲で、かつ移動しながら使えるようにしたようなものなのでしょう。相手の光線技を屈折させて回避したり、自身のレーザー兵器を曲げて当てたりしていましたね。ロボットアニメなんかではありがちな描写でしたが、こういった実写特撮で楽しむことができるとは思っていなかったので凄く驚きました。戦闘前に粒子を展開して戦うのではなく、リアルタイムで放出できるのが強みですよね。人間では難しいマルチタスクもAI制御ならこなすことができる。デッカーの世界観に適したキャラクターです。

いいのよ、これが。

この話のもう一つの主軸、それは等身大戦闘です。初代の頃から度々展開される等身大戦闘、Zで久しぶりにやってくれたと思ったらなんと今年もやってくれました。ウルトラマンの等身大戦闘といえば圧倒的な力を以てして敵性宇宙人を一方的に排除するとにかくかっこいい戦いですが、今回はなんとデッカーがピンチになります。助けに来たんじゃねぇのかよ!と僕なら突っ込んでしまいそうですが、リュウモンくんは非常に真摯な子なので真っ直ぐに助けに向かってくれましたね。ウルトラマンに手を差し伸べる姿は奇しくも昨年のケンゴVSトリガーダークを彷彿とさせました。なんか感慨深いなぁ。ニュージェネは未熟なウルトラマンが成長していく物語もテーマのひとつとして据えられているイメージがありますが、今年も例に漏れず。ウルトラマンと人間が互いに背中を預ける激アツなカットを見せていただきました。欲を言えばもっと尺が欲しかったなぁ!って感じ。すっげぇワガママなんだけどね。

ダイナといえばサムズアップ!

ライバッサーとヒナバッサー。ウルトラマンオーブに登場したマガバッサーからR/Bのグエバッサー、そして今回のライバッサーですね。色合いがかなり鳥の怪獣にマッチしていたような気がします。ここ最近の色変え怪獣の中では随一のお気に入りです。トリガーに続いて3度目の登場となったガゾートはあえなく早々の退場を強いられてしまったのですが、今回のメイン怪獣はライバッサーということでご了承ください。ハネジロー搭乗前とはいえ一度はテラフェイザーを完封しているのでそれなりの強さなんでしょう。ヒナが人間を襲っていたので食べたりしているのかもしれませんね。怖いよ。ヒナも複数体でデッカーを追い詰めていたし、凶暴なうえ実力も伴った強豪怪獣であったと言えます。鳥の怪獣って強豪多くない? ブラックピジョンとかバードンとか。地球上では三次元的に戦えるアドバンテージって実は相当凄いのかも。宇宙だとそれが当然になっちゃうしね。

無限パンチ!

テラフェイザーの今後。テラノイドにしてもデスフェイサーにしろ結末は敵に操られて暴走してしまいました。どちらもダイナをギリギリのところまで追い詰めた強敵です(ゼルガノイドに関しては変身前の時点でアスカがボロボロだったんですが)。となるとテラフェイザーもスフィアの手に堕ちるんだろうなって感じがしますよね。玩具の仕様においてもどう見ても敵側な顔面をしていますし。で、ここで問題になるのがウルトラマンZの最終盤。ウルトロイドゼロがテラノイドとほぼ同じ展開を経てラスボスになったのは記憶に新しいですよね。このブログでもテラノイドを取り上げて記述した覚えがあります。書いてなかったらごめんなさい。そんなZはまだ2年前の作品です。名作と名高く人気も高いZと展開をかぶせてしまうんでしょうか。どうせなら違うものを見てみたいものですが、2年も経てば子供たちの層も変わってくるし被っても仕方ないような気もします……どうなるんだろうね。楽しみにして見ていこうと思うよ。


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復活したネオメガス!

復活しないという話は何処へ行ったのか!

おいカイザキ副隊長!聞いてるのか!

次回『ネオメガスの逆襲』

ただ、できることをしたいだけです#10『人と怪獣』

超ギリギリ記事タイム!

このスリルが堪らない。さあ書いていきましょう。

明日書こう明日書こうでここまでやってきた。

明確な期限がなければこんな継続できてませんよね。人はある程度追い詰められてやっと歩みを進めることができるのです。偉そうに言っていいことではない。


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ウルトラマンデッカー』

第10話『人と怪獣』

サブタイの芸術点高いよね。

神回です。デッカーで一番好きなレベル。これは最高。最高なところが多すぎて正直めっちゃ困る。最高過ぎて何も言えねぇ。北島康介ネタ、後輩に振ったら伝わらなくて悲しかったです。放送前までは「グルジオくんwwww改造されてるでゴザルwwwwww」などと笑っていたネオメガス、ネオザルスのオマージュ怪獣として超絶パワーを遺憾なく発揮してくれていましたね。

 

カイザキ副隊長の掘り下げ回。それまでしっかり者のお姉さんって感じの描写をされていたカイザキさんでしたが、今回は弱点を見せてくれました。急にうっかりが多くなっていましたが、メイン回だから仕方ないね。敵地に向かうのに警戒を怠ってしまうところとか、一人ではネオメガスの正体に至ることができなかったところとか(仲間と協力しよう!という趣旨の番組だからそれでいいんだけどね)。ネオメガスを制御していた装置を無計画に破壊してしまったところも彼女の弱い部分だったかもしれません。まあ破壊したらそうなるよ。隊長からの激励だとか部下たちが心配してくれたりだとか、今の彼女は仲間に恵まれています。素敵。

あまりにもクール。

シゲナガさん。カイザキさんのかつての恩師。怪獣被害に対抗するために怪獣を制御して兵器化するのだ!という超危険思想。もし怪獣が現実に存在したとしたら別に変な思想じゃないと思うけどね。でも実現するとしたらどっちかというと特空機なのかなって感じ。エピソード全体が平成初期、まさにTDGにありそうなテイストでした。だから馴染んだのかな。故に盤石。故に定石。王道は王の歩む道なのだ。今回すげぇのはそこだけじゃない。映像表現の進化こそが真価(激ウマギャグ)。これまではウルトラマンが人を掌に乗せる時は両者の対面がメインになって描かれてきたわけですが、今回はカイザキ副隊長とシゲナガさんの対立の表現として利用されました。すぐ降ろしてしまうけど(当たり前)、バキバキに決まった最高の構図が広がっていました。正直震えた。かっこよすぎ。

 

ウルトラマンと人類の共闘の歴史。危機に陥った互いを助けたことがあったでしょう。人々の声援で立ち上がったウルトラマンがいたでしょう。本当に色々な形がありました。そして遂に、ウルトラマンと戦闘機が合体!!!! 超感動した。オタクの妄想でよくある戦闘機との合体。公式作品だと超闘士激伝で防衛隊がウルトラマンたちに鎧を授けていたりしましたね。そして全オタク待望の展開でしょ。デッカーは序盤から防衛隊との共闘描写が素晴らしい作品だったので、まさか更に上をいくとは思っていませんでした。打点が高すぎる。ガッツホークの玩具買ってよかった。フラッシュからストロングへのタイプチェンジもわざわざ新規バンクでやってくれてもう言うことねぇわ。

なんなら泣くかと思ったよ。

怪獣と人間の共存。シリーズで度々テーマになってきた永遠の命題とも言えるものですが、メタ的に言ってしまうと怪獣を倒さないと話にならないので残念ながら叶うことはないでしょう。コスモスでさえシリーズ通しての明確な敵がいました(結果的に和解できたとはいえ、殺し合いがあったことに違いはない)。リアリティラインが圧倒的に厳しいデッカー世界では尚更ハードになります。スフィアという共通の敵がいるからこそピット星人やグレゴール人と分かり合えましたが、もしスフィアがいなかったとして、そう簡単に理解し合えたでしょうか。人語を理解できる異星人とでさえ分かり合えない人間が、怪獣と仲良くなれるのでしょうか。知能があるからこそ対立するという意見もあるでしょうし、まあ一辺倒に済む話でもありませんが、今の時世だからこそ暴力を否定したいですよね。毎週毎週暴力かっこいい!とこうして記事を綴っている僕でも倫理くらいはわかります。今回のデッカーは王道故に、時世と絡み合って色々なことを考えさせられました。

 

もしかしていいこと言って纏まった?

やったね。


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完成したガッツセレクトの新兵器『テラフェイザー』。

その起動実験に怪獣が現れて……!?

次回『機神出撃』