彼は一日だって、あの日のヒーローを忘れたことはなかった──!#17『過去よりの調べ』
ちょっとだけ余裕ができて、暇だな~~~~~~って思ってたんですけど、こういうタイミングでブログ書けばいいんですよね。なんで書かないんだろうね。時間できるとすぐスマホ弄っちゃうもんね。
今週末にはフィギュアーツのデッカーが発売されたり、フィギュアライズスタンダード(プラモデル)のトリガーが出たりするね。買いに行くけど残ってるといいね。僕は基本的にアクションフィギュアがあんまり得意じゃなくて、かっこよく決まってる固定フィギュアの方が好きだったりします。上手くポーズを決められないのが恥ずかしい。でもアーツデッカーとプラモトリガーは欲しいなって思ってる。この二人好きだなぁ。特にトリガーのためにプラモ作るためのツールセットを買ってきました。昔はプラモよく作ってたけどやめちゃったんだよね。指太いから。
閑話
さあ今回もやっていきましょう。ウルトラマンが好きらしいです。
『ウルトラマンデッカー』
第17話『過去よりの調べ』
これ見た? めっちゃいい話。ガッツセレクトはメトロン星人を重役に置きがちらしい。メツオロチ戦といえば最後のカルミラの前に立ちはだかるガッツセレクトメンバーとカルミラを止めるダーゴンが実に印象的でしたが、そこに登場しなかったヒュドラムが何をしていたのかっていう穴埋め的なエピソードにもなっています。上手いこと繋げたなぁ。
ムラホシ隊長。全体的に見ていくとダイナにてヒビキ隊長がかつてゴルザ(強化)の対策で出動していた……というエピソードのオマージュになっているのかなと思えるお話でした。メツオロチ戦はガッツファルコンにケンゴが乗り込んだり実弾での大規模作戦だったりでかなり盛り上がるストーリーでしたので、後からこうして弄れるとは思ってもいませんでした。脱帽。トリガーダークも乱入してたよね。イグニスの変身では一番好きです。今度見直そうかな。
アガムスの謀反は波紋を残していた──。隊長は大分とばっちりを受けてます。10年間かつての失敗で色々言われたのでしょうか。視聴者目線で言うとガッツセレクトがどれだけ頑張ってもヒュドラムは倒せないと思うし『ラストゲーム』が名エピソード過ぎるので邪魔するんじゃねぇ!って気持ちですが、「あの時ムラホシがしっかり戦っていれば追い詰められたかもしれない──」という隊員たちの言い分もわからなくはない。だからつって10年後に掘り返すのは違うだろって思う。あとこれちょっと疑問なんですが、10年前の疑いが晴らされることと隊長とアガムスが無関係であったことに因果関係はないよね正直。だからかつてのことがどうにかなったところで嫌疑は晴れないと思うんですけど……まあ無粋かな……めっちゃいい話だったし……でもナイゲル局長、厳しい人ならその辺りの分別はできてしかるべきだよ。
リュウモンくん。掘り下げされる度に株が上がっていく男。キレやすいけどキレる理由に正当性があるので我々としても特に言うことがない男。今回も情動に身を任せながら隊長──かつての恩人を救い出すために全力を尽くします。いやぁかっこいいね。受け取ったエンブレムを今も忘れずに持っているのが最高に感動。隊長は名誉を守る為に戦ったのではなく、たったひとつの命を救うためにその身を削ったのです。そしてそのことが誰にも信用されなかったとしても自分を曲げずに世界の為に戦い続けた。ガッツセレクトのみんながもっともっと好きになっていくぜ。
戦闘シーン見た!? いやドラマパートしか観てない人なんていないとは思うんですけど。宵闇のガッツホークもめちゃクールなんだけど、月を背景に飛んでくるデッカーが最高過ぎる。もうね、芸術点が満点なのよデッカーは。最高。そして暗い中の戦闘ね。普段は市街地の明かりの中ってのもあるんだけど、夜間戦闘でもよくわかるよう明るくなってるのですが、今回は真っ暗だから何をしてるのかわからないワクワク感があった。ギンガのケムール人戦ぶりかな? 凄く暗かった。初代ウルトラマンのテレスドン戦が暗くて見にくい印象あったんですが、それを思い出す感覚。そして鮮やかな電飾やエフェクトが良く映える! ダイナミックタイプが静かで美しかったです。ダイナミックなだけじゃないのが魅力だなぁ。剣と盾が両立できるからデュアルソードがルーブスラッガーやゼットランスアローみたいに腐ることがなくていいですね。ジードクロー×キングソードみたいな序盤武器と終盤武器の組み合わせが好物です。
アガムスのせいでマルゥルまで疑われてるらしいです。ウケる。
次回は総集編なので記事はお休みです。やっと放送に追い付くね。
アガムスめっちゃ元気。てらふぇも元気。アリブンタも元気。
じゃあデッカーも元気じゃないとね。
次回『異次元からのいざない』