僕はこの世界でもっと生きたい。#8『虹が出た 後編』
書けるうちに書いてしまおう週間。
さっきまで酒飲んでた。
さあいきましょう、ウルトラマンが好きです。
第8話『虹が出た 後編』
とんでもねぇ名作が出た。虹が出た前後編、めちゃくちゃ好きだ。
教授。リアリティラインが高すぎて「個人で怪獣をどうこうできんでしょ」と釈放されたわけですが、これまでのウルトラシリーズを知ったら卒倒しそうですねブレーザー世界の司法は。結構カジュアルに個人で怪獣育ててます。前回全く話が通じなかった教授ですが、今回もそのレスバが素晴らしい。敢えて元教え子のゲントが説得するのではなく、ファンで著作も網羅している副隊長が相手をするという。僕が感動したのは、そのロジカルさ。見事すぎる。「人間も自然の一部であろう」という意見が「人間らしい傲慢さだ」で一蹴されてしまったわけですが、この場合何を言っても傲慢だ愚かだと弾かれてしまうことでしょう。何故ならその愚かさに絶望して凶行に至っているわけですからね。ゲントは割りと前のめりに殺そうと考えていました。一介のおっさんが攻撃能力を持っていたらそれだけで十分危険です。
ですが、副隊長はゲントの心労さえも配慮、教授に対して即座に賢い返しをする。「ニジカガチによる粛清は人類のみを脅かすものではない」「自分はこの世界を生きていたいし、他の生命がそう思うこともまた絶対に侵してはならない領域である」教授の考えを十全に理解した上での発言に、教授も納得。今回の悪役である教授の思想を一辺倒にさせず、理解を示させるというのは教授の格を担保することにも繋がっており、非常に上手い構成であると唸らされました。そして結局は暴力による決着が必要というのも『ウルトラマン』において必要なプロセスであったように思います(普段なら改心したが、もう制御できない~~からの戦い、が多いんじゃないでしょうか)。最後解き放たれた教授を無理に追い詰めることもせず、彼の聡さを信用するという後味のよい結末になっていたのも最高にグッド。ブレーザーの好きな話、また更新されてしまったな。
アースガロンMod.2! 今回の目玉ですね。玩具としてはニジカガチのソフビに付属するというとてもお得なアイテム。ブレーザーの世界観では登場即無双というわけにはいきませんが、堅実に撃ち進め、最後四つん這いになって一発クリティカルヒットを決める! ブレーザーも倒しあぐねていたニジカガチ、その突破口を見事に切り拓いてくれました。這いつくばってでもぶち抜くその精神、激アツでした。最後の一発が見事に突き刺さるのもたまらんね。話が進むにつれて安定性が上がったりして三式機龍顔負けの運用がされるようになったりするのかもしれません。アースガロンの成長から目が離せません。
ブレーザー。今回は新必殺技レインボー光輪が大活躍。これまでスパイラルバレード一本できてたのがおかしいんだよ。別にスパイラルバレードの底が見えたわけでもないし。アバンでゲントとブレーザーの繋がりの一端が見られましたし、レインボー光輪獲得の際もゲントが語り掛けていました。関係が進展する兆しが見えてきましたね。
ルーブコウリンもそうだったんですが、本来スペシウムエネルギーを圧縮して放つ光輪の方がスペシウム光線より強いという話なのでこうして決め手になるのは合理的でいいですよね。虹をつかむという行為そのものが不可能を覆すウルトラマンの存在を象徴しているようで最高に燃えました。不条理を貫くパワーが彼らにはあるのです。強固なニジカガチを真っ二つにしていくその圧倒的性能、どこまで通用するのか楽しみです。
土壇場でサインを求めちゃう副隊長、ネーミングセンスが微妙な隊長。そしてトドメに流れる主題歌! どこをとっても至高のエピソードでしたね……何度も見直さないといけません。とりあえずアースガロンはしばらく四つん這いで飾っておこうかな。
イチオシ怪獣ガラモン登場!!!
エピソード的にも見逃せない感じ!
アンリ回だよ。
次回『オトノホシ』
初めてです。先生の講義が面白くなかったのは#7『虹が出た 前編』
筆が乗ってるうちに書いてしまいましょうか。
まさかの三記事連続更新を目指すのだ、ウルトラマンが好きだから。
第7話『虹が出た 前編』
空気感が好み過ぎる。
つーか、対話が主軸にある話が凄く好きなんですよね。ジードの『サクリファイス』みたいな。敵対する二人がそれでも冷静に、ロジカルに、丁寧に言葉を交わすのが好き。今回の教授ってあれで全然話が通じないんですよね。人類の良さを理解してない人なら説得すれば全然流れは変わるんですけど、人類を守る側から転じてしまった人って一番厄介なんだと思います。良しも悪しも理解した上で敵対することを選んでいる。最悪だよ。ドブカスだよ。学術に傾倒した結末なのか、或いは大切な人を喪った絶望からくる凶行か……どちらにせよ凄く美味しく素晴らしいキャラクターになっていると思います。一般教養といわれるまでに人類の栄光にその身を捧げた人物が人を憎むなんて……学問を究めた末路だとしたら少し寂しいような気もします。というか、話にならない人は力でねじ伏せるしかない!と僕は思っているので今回で決着がついていても良かったとまで思っています。きっと次回はもっとパーソナルな部分に肉薄していくのだとは思いますが……むしろハードルが上がっているような気がする。どうしたって相容れない人をどう処理する? 期待していいのか、するけど。
現れる最凶の怪獣、ニジカガチ。強い、硬い、自然そのもの。
宗教学齧ってたので正直テンション上がってる。宗教と天候は切っても切れない関係です。太古の昔、人々に崇められていた存在は天候を操作、或いは言い当てたとされています。天候を予測することに関しては科学的な根拠が存在するので、まあ言ってしまえば賢い人間が頂点に君臨したということです。今と過去とでは天気に関するウェイトが全く違うので想像しにくいかもしれませんが、雨のひとつで生死が決まってしまうほどでした。雨が降らなくても困るし、ずっと降っていても困る。なので天気を操れる者がいたとすればそれは神に等しいわけですよね。宗教の話をもっと切り込んでやっていきたいけど逸れちゃうからやめておこうね。で、今回のエピソードは明示しなかったけど宗教の話でもあります。タイガ7~8話をもっとまじめにやったらこうなったよね、みたいな感じかな。学術的に生きる人ってどうしても記録を残してしまう。刹那的に生きていれば証拠も残さずにいけるのでしょうが、シン・ゴジラ冒頭の博士がそうしたように、どうしたって記録やヒントを残してしまうのです。それって多分、自分も残されてきた手掛かりを紐解いてやってきたからで、否応なしにそういう歴史に取り込まれてしまうってことなんだろうな。自分の思考の痕跡をこうして残している僕も人のことは言えません。
これまで無敗のスパイラルバレードが打ち破られてビックリではありますが、むしろ光の槍一本で最強光線を止めているのでそっちの方がすげえよ。投げ方次第では刺さって勝っていた可能性まであると思っています。アースガロンが手も足も出なかったニジカガチですが、ブレーザーが無理なら無理だろうよという所感。その上まだ絶望するほどではないだろ……といった印象。攻撃力が足りなくて打つ手なしってところでしょうか。ブレーザーの機動力は全然負けてなかったし戦法次第ではどうにでもなる気がします。スパイラルバレードを刺してみてダメだったら絶望します。まあその感覚は間違っていないようで、次回は新しい火力が突破口になるみたいです。
余談ですが、髪が濡れた隊長めっちゃエロかったです。
ニジカガチの進撃は止まらない。
だが人類はまだ終わってない!
立て、撃て、貫け!
いけ、アースガロン Mod.2!
次回『虹が出た 後編』
お前の声が届いたんだよ#6『侵略のオーロラ』
五話に引き続き書いてます。
体力があるうちに書いておくのが吉。
毎週ソフビ集めるのが楽しくてそれだけが生き甲斐。
ウルトラマンが好きなのです。
第6話『侵略のオーロラ』
毎回好きな話が更新されていってる気がする。そんな話。今回めっちゃ好き。
なんといっても今回のテーマは便利に使い潰されてしまう者のストレス。機械とヤスノブを重ね合わせて描くのが凄くうまいですよね。ヤスノブはできることを全力でやってしまうからそこに悪意なんかはないよっていうのと、機械に対して真摯に向き合っていたから特に問題もなくカナン星人の侵略に対抗できてしまうバグみたいな存在でした。メカニックとは思えないほどの筋肉を見せつけてくれたヤスノブ。カナン星人が後ろを向いている間に殴り掛かった方が手っ取り早いような気がしました。まあ何してくるかわからないからね。怖いよね。結局トマトを食べさせてやれなかったことだけが心残りですが、コインランドリーを使いアパートに家族もいなさそうなので恐らく一人暮らしなヤスノブにあの量のトマトは少々酷なような気がしました。その辺りはこう……家族がいる隊長に回してやればよかったのではという感じだ。日頃から機械に渾名をつけて可愛がっているようなヤスノブだからこそアースガロンとも通じ合えたのだと思うとなかなか良い話ですよね。今後は働き方も調節していけるといいなぁ。
55年ぶりに登場、カナン星人。オシャレなパジャマみたいなものを着込んでランドリーにやってくるカジュアルさにびっくり。セブンのときダンと遭遇することもなく撃破されたのが悔しかったのかもしれませんね。セブンのカナン星人はほぼ上半身しか映ってなかったので全身像を見るとなかなか新鮮。カナン星が滅んでいるから地球が欲しいとのことですが、だからといって機械の自我を引き出したくらいで勝てると思ってるのが些か面白い。4話のレヴィーラ戦や5話のドルゴ戦でも暗躍していたようで、こういったリンクがあると楽しくなってきます。アースガロンが出てきてすぐに操ろうとしているのが浅はかな気もします。もっと暫く経過してからならストレスとか溜まってただろうに……。特空機2号のウインダムなら大破しまくってたし上手いこといってたかもしれません。というかただ機械を操るだけなら色々スムーズにいってただろうに、どうして機械の自我に託したのでしょうか。少人数での侵略を可能にしたかったのか、或いはカナン星があのオーロラ光線で滅んでしまったのか……今回も妄想が広がります。
アースガロンVSブレーザー! 予告ではブレーザーの対戦相手が映されておらず、様々な憶測を呼んだ今回ですが、カナン星人を知っている人たちにとってはアースガロン一択でしたよね。VSとはいえ、ブレーザーも破壊してはいけないことを理解していたようで。前回に続いて殺意を感じない戦闘でした。攻撃をいなす戦い方は大好きなので嬉しかったです。孤軍奮闘頑張るヤスノブを信じて戦うブレーザー、アツいね。足場の崩壊で落ちていくヤスノブを必死に助け出そうとする姿も見られて良かった。徐々にウルトラマンらしいところが見られるようになってきました。アースガロンが正気を取り戻してからは主題歌アレンジBGMが流れてカナン星人を撃破の流れ! めちゃ良い話だったのにめちゃ身体捻ってくるすげぇ必殺技を披露。気持ちがスパイラルバレードに持ってかれてしまった!!
逆さの虹が掛かるとき、
最凶の怪獣が目を醒ます──。
人と怪獣、
怪獣と地球、
地球と、人。
次回『虹が出た(前編)』
ゲント隊長。故郷っていいものですね#5『山が吠える』
すまん、体調不良で倒れてた。
風邪拗らせた。
ウルサマ行けなかった。
つらかった。
なので配信期間過ぎてるけど書くよ。ごめんね。
ちょっと短めでも許してほしい、ウルトラマンが好きだから。
第5話『山が吠える』
すごく昭和テイストな話だったと思う。まあ平成にもあった感じではあるけど。昭和ベースだけど筋を通しているからスッキリしてみやすいつくり。理想のウルトラマンを地でいくよね。
アンリメイン回。地元コンプレックスみたいなものがみんなにもあるのかな。その辺りの質感はよくわかりませんでした。僕東京生まれ東京育ちなので。でも、訛りとか方言とかあんまり気にしなくていいのになぁとはずっと思ってます。大学で国文学を専攻していたというのもあり、共通語で平坦にするのはあまり面白くないと思っています。方言は大切な文化だよなぁって。どうしてそういった形に変容していったのかとか、むしろ学術的な興味だけがある。まあどうでもいいね。地元の友達がオカルティックなこと言ってたら結構ショックだと思う。宗教とかそういうのって信じ始めたらもうどうしようもないからね。宗教による断絶で友達を失ったことはあるので話が通じなくなる悲しさとか絶望はよくわかります。その点アンリは話をしっかり聞いてあげてるので優しいよな。素敵な女性です。演習的なシチュエーションって結構便利だよなぁと思います。メビウスのファイヤーウインダム回とか、Zのジード回とか。都合よく話を回す上で手っ取り早い。
山怪獣ドルゴ。結構お気に入り。起きてすぐやることが水を飲むっていうのが生命の胎動を感じさせてくれて非常に良い。云千年も寝て最初に水飲むの、妥当すぎる。僕は恐ろしいほどの暇人なので、ドルゴが実は太古の生体兵器なのではないかという予測を立てていたりします。レールガンが接続してそのまま意のままに操れる点や、地蔵を鍵としているシステマティックなところ、凄く興味深くありませんか? レールガン関係なくともビーム出せちゃうし。ただの怪獣とは思えないような機構をしているように見えます。地球人が対侵略宇宙人用に用意していたりとか……ここに至ると最早ただの妄想ですが、色々考えられて面白いですよね。背中の凹凸にもそれぞれ意味があるのかもしれません。
ブレーザー&アースガロン! アースガロンはようやくブレーザーをしっかりアシストしたような印象がありました。あの大立ち回りかっこよかったですね! 恐らく今後アースガロンの武装となるであろう装備を理解するうえでも必要な戦いであったように思えます。ドルゴ自体悪い怪獣ではないし、それをブレーザーもわかっているので最初から殺すつもりはなさそうでした。そういう理知的なところが僕はかなり好きです。必殺技もビックリでしたね。スパイラルバレード一本でやってきてるのも相当すごいですが、投げ方が独特すぎる! あんなに反っていたらむしろ威力が落ちそうな気もしますが、そこはやはりウルトラマン。下投げよりも勢いがいいのかもしれません。あの精度でレールガンだけぶちぬいてるのが凄い。軟体動物みたいな戦い方するのおもしれ~~~~。戦いが終わり儀式をしてから押して運ぶのもちょっと笑っちゃいました。
自我を持つ機械たち。
現れるカナン星人。
そのとき、ヤスノブは。
次回『侵略のオーロラ』
感謝、だよな──こちらこそ。#4『エミ、かく戦えり』
書くの忘れてた。
スマホの機種変って今オンラインでできるんですね、凄く便利だなぁ。
ケースとかフィルムも含めて全部買えるのめちゃ楽です。
さ、ウルトラマンが好きなので書いていきましょう。
明日はウルサマ三回目です。
第4話『エミ、かく戦えり』
その名の通りエミが活躍する話です。毎回潜入のためにコスプレしてくれるのが非常にグッド。最高。ラブ。それでいて隊長の魅力が楽しめる良いお話です。
エミは17歳の頃からこの世界で頑張っているそうで。凄い。偉い。尊敬しちゃう。軽いノリで潜入しているからかなり不安だったけど、ちゃんと仕事はこなしてくれてます。アースガロンに乗らない分こういう活躍があるのは見やすくていいなぁ。焦りを見せて追い込まれるとこまで演技なのは隊長の強かさが見えて最高だった。花言葉の応酬もめちゃ洒落てて惚れちまうぜよ。てかアクションシーンがかっこいい! 普段は派手なアクションが魅力なわけですが、今回は必要最低限の動きで相手を制圧するっていうかっこよさ。いやぁ最高。CQCってやつ? 隊長の体格を活かしたアクションも最高だし、エミのスマートなヤツもクール。いいわいいわ。頭を打つ隊長可愛いね。振り回されるヤスノブもその上でしっかりこなすからたまらん。誰も足を引っ張らないまさにエキスパート集団。エミの隣にいるのにブレーザーブレスが反応しはじめたときめっちゃ笑った。やる気出し過ぎだぞブレーザー!
ヤバい会社のヤバい社長のエピソード。全体的な雰囲気はかなり平成初期、TDGに近いものを感じました。マッチポンプで近い話だとウルトラマンR/Bのオーブダークとかですかね。怪獣を操作して自分で倒して……自体はかなり賢いなぁと思いました。リスキー過ぎるとは思うけども。経歴を全部消すってすごい手腕。どうせバレるだろうよ、という気持ちだが。瞑想の時間が狂ってて面白かった。僕も自分のことがかなり好きなんですが、流石に自分の名前を連呼する曲を聴く精神的な強さはない。悔しい。これからは社長を見習っていこうと思います。
放送前から話題になっていたキモカワ怪獣レヴィーラ! ソフビでは足をクロスしていて愛嬌がすごい。可愛い。ずっと撫でていたい。当初公開されていたのはソフビだったので顔が隠されている状態が発表会で公開されてビックリしました。見た目通りキモい動きを見せているが、根っこの方では被害者側というのがなんだかいい感じ。ウルトラ怪獣ならではの質感ですよね。ブレーザーも戦うときは嫌がってました。何をしてくるんだかよくわからない奴って怖いですもんねぇ。白がベースながら透明感のある姿、液体になって移動できるところなどなどを汲み取ってクリアソフビにしてくれたのは英断でした。足の先が菌?みたいになってて造形面も魅力的です。計画を止めなきゃ増えて暴れていたのだと思うとぞっとします。よりにもよってキモい怪獣、やだ。でもモチーフはキノコじゃなくてクリオネだったんだね。
一話ぶりの夜間戦闘、やっぱブレーザーは夜が映えます。アースガロンも光るからいい感じ! 戦術がワイルドすぎて笑う。ニコニコなのも可愛くていい。凄くいい。スパイラルバレード、今回は上投げ。一撃必殺って感じがたまんねぇな!! 最終回までこれ一本で貫いてほしい気持ちもありますが、中盤で強化されるだろうからまあ無理。
山が吼える。
次は昭和風味エピソードってわけ。
今度はアンリが頑張ります!
次回『山が吼える』
虫じゃないですか……最悪ですね。#3『その名はアースガロン』
最近ソフビ集めがアツい。マジで熱い。最高。
毎週テレビ見たあとに買いに行く楽しみヤバいよ、心が三歳児。
今年はウルサマあと三回行く予定なのでワクワクですね。
買った玩具、もう置き場所ないから会社のデスクで飾ってます。毎週怪獣のソフビが増えるので上司や先輩がめっちゃ喜んでくれる。ブレーザー見てくれてるみたいで話しも盛り上がる。仕事場でウルトラマンの話できると思ってなくてなんか嬉しい。
今日もやっていきましょう、ウルトラマンが好きなので。
第3話『その名はアースガロン』
遂に登場! SKaRDの新兵器アースガロン! とはいえ初回戦闘なので超大活躍とまではいかない模様。実際僕はそこまでリアリティに拘りがないので初回くらいはド派手に活躍させてもいいんじゃないかとは思っているのですが、まあZとかもそうだったけどそういう路線を突き詰めていくのでしょう。
防衛隊組織描写の低予算感をアースガロン制作のせいにするの上手くて感動しちゃった。こんなクソデカロボ作ったらお金なくなるのも当然やね。ということでアースガロンの登場です。維持費も補修も馬鹿にならない金額かかるのでブレーザーが現れる現状有用性を証明してみせろ!となるのは妥当で、あえなく敗北してしまったものの、怪獣の体表の温度を気にせず戦えたという点を評価してもらえた様子。実際タガヌラーの鎌を破壊していたので優秀だったと思います。ゲントの判断する能力が強すぎる。DXアースガロンも発売し、結構売れているみたい。僕も買った。光るし鳴るし今後の展開もある。今は会社に飾ってる。最強玩具、さいこ~~~~。
タガヌラー。かっこいい。キモい。可愛い。怪獣に必要な要素を満遍なく兼ね備えた最強の子。カラシのような色合いも素晴らしく、ソフビが最近だと一番のお気に入りになっています。可動域凄いんですよアレ。無限に触っていられる。見た目にそぐわぬ熱さのある怪獣で、ブレーザーも触れないほど。ブレーザーいるのに気にせず飯を食います。熱いだけでウルトラマンに対してアドバンテージを持つ怪獣は度々いましたが、タガヌラーもそのタイプでした。タガヌラーに限った話ではありませんが、作品終盤に再登場したりしてくれると嬉しいですね。こういう子たちは何回見てもよい。OP映像の夜戦とかガッツリ見たいもんねぇ。
ゲントに奥さんがいるということでエミがヒロインできるのかなぁと思っていたのですが、毎回色々なとこに潜入!ってことなら確かに活躍できますね。あらゆるフェティシズムにも対応して全国のお父さんも大喜びでしょう。上手いこと話を回すなぁ。アンリが毎回可愛いポイント重ねてて僕は大分好きになっています。虫が苦手な子を怪獣と戦う組織に引っ張り上げるな! そういうところのリサーチの甘さも含めて防衛隊の上層部の弱いところなのかもしれません。ウルサマのライブステージでも伝言ゲームミスってて笑いました。徐々にバックボーンが語られ始めたブレーザーたち。ゲントと彼はどうして、星に射抜かれてひとつになったのか。
いざゆけブレーザー。今回アチアチ言ってて面白かった。あれほぼ喋ってるでしょ。怪獣退治が専門のウルトラマンといえど熱いのは無理らしい。光線をギリギリのところで逸らすような器用なところはさすがといいますか。スパイラルバレードは近距離でも必殺に使えて便利です。普通の光線技も使えたりするのでしょうか。未知の部分が多いと楽しみが増えていいですね。片腕もがれてからあれだけ善戦できたタガヌラーくんは偉いです。
なんかヤバい社長。
なんかヤバい怪獣。
頑張れブレーザー!
頑張れアースガロン!
次回『エミ、かく戦えり』
お互いを呼び合うときは下の名前か渾名で。#2『SKaRDを作った男』
ウルサマ行った、ブログサボって。
アクションすごかったよ、知らんうちにガイアもパワーアップしてたし。
ウルトラマンが好きなんです。
第2話『SKaRDを作った男』
超超期待されての第二話です。先行上映ではこちらのエピソードをお出しされたらしく、まさに作品の方向性を決めるに相応しいお話でした。面白かった。ギャグのテイストがあるあるネタ×シュールギャグみたいな感じで、大人が無理なく笑えるので嬉しい気遣いです。慌てていたり痛がってる様で子供も笑えるだろうし、実際はどうだか知らんけどウィンウィンじゃなかろうか。
話の軸としては昭和ウルトラマンにロジックの幹を与えている感じ。凄く誠実なので見やすい。反面、ニュージェネらしい遊び心は後回しにされているような印象を受ける(懐古厨と呼ばれるようなオタクにとっては忌避すべきものだったのだろうが)。個人的にはもう少しふざけていてもいいとは思うが、真面目でダメなことなど何もない。面白いし。隊長がフレンドリーではあるものの、今のところ隊員たちはついていけてないかも。ここから結束を高めていくのだと思うとワクワクしてしまうね。隊員を集めていく様子はRPGみたいで楽しかったし、それぞれに笑いがあってキャラをわかりやすく提示してくれました。ヤスノブだけはトリッキーな出し方をしていて飽きさせない構造になっているのはめちゃ感心。上手いわぁ。SKaRDみんな好きで困っちまう。ウルサマでゲント以外と会える予定です。ゲントは正月EXPOで会えると思うしそちらに託しましょう。俺もゲントのこと渾名で呼びたいし、ゲントに渾名で呼んでほしい。もうラブ。
さあゲードス。怪獣ソフビ集めるのが楽しいのは本当に嬉しいよね。ギミック付きで楽しいです。露骨におさかなさんですが、意匠がなかなか面白い。特別強いという印象は受けなかったけど、倒され方も含めて愛嬌のあるやつでした。工場に顔面ぶちこんでもカマボコは食えないだろ!と思うけどそこは外連味というやつで何卒。口元ぐちゃぐちゃ汚くて可愛かったです。エレキングとかでも思ったけど、水棲生物が電撃の力もっててなんか得することあるのだろうか。餌は纏めて確保できそうだけど自分も相当耐電機能ないとしんどいよね。ウルトラマンを苦しめるくらいの電撃ってなかなかよ? 伸びる触角は餌を掴むのに使うのか、チョウチンアンコウ的なサムシングなのか……こういうところの考察するの好きです。
登場、ウルトラマンブレーザー! 前回に引き続きよくわからんタイミングで強制変身! ポケットが急に熱くなったらとてもつらい気持ちになると思います。僕は嫌です。ワイルドな動き、俊敏でクール。なんといってもトドメが魅力的でした。竿のように伸ばしてゲードスを釣るスパイラルバレードの派生技! ウルトラマンエックスでザナディウム光線の大喜利が行われていましたが、今年もスパイラルバレード大喜利が勃発するのでしょうか。僕は面白い使い方してくれるのが好きなのでめっちゃ見たいです。海に潜った怪獣を安易に追いかけず釣る方向性にシフトしたの冷静でかっこいいですよね。敵地に踏み入らなかったり、ルアーを作って釣り上げたり……やはり狩人としての腕は確かのようです。倒すときに塩焼きのようになるのも良い演出でした。特撮見てる感覚、堪んねぇ~!
遂に起動する新兵器──
23式特殊戦術機甲獣、アースガロン!
タヌガラーをブレーザーより先に突破せよ!
次回『その名はアースガロン』