何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

なんだか、今までの自分が否定されてる気がして#22『それぞれの明日』

今日も張り切ってやっていきましょう。

 

ウルトラマンが好きだったりします。

 

ウルトラマンZ』

第22話『それぞれの明日』
『ウルトラマンZ』第22話「それぞれの明日」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 22 -Official-

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ぎょっとした。

待ちに待ったセブンガー復活回です。このタイミング??と思わないでもなかったけど、想定していたよりは燃える展開でした。なんていうかな、セブンガーが引退した時点で最高の復活、100を予想していたんだけど、次回予告での登場で期待が50になって、でも実際見たら70くらいの盛り上がりだった、みたいな。わかりにくいよね。盛り上がりとしてはもっといいタイミングはあったと思うけど、それでもそこまで悪くなかったわけじゃないっていう。でもこれ構成上の問題というか、ここの展開で言うと「セブンガーがキングジョーよりも活躍することでパイロットのヨウコが買われる」って流れを作りたかったんだろうなぁというのが見えているのでそこまで責められないんですね。だって結構自然だったし。ここまでくるとむしろウインダムのどんでん返しを期待してしまう、ないとは思うけども。

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俺も見に行きたい。

前置きが長くなってしまった。ニュアンスの話って難しい。伝わっても伝わらなくてもよーわからんのよブログって。まあどうでもいいね。

ストレイジ解散が通告されて数日、それぞれがそれぞれの場所に生きているという描写がなされました。正確に言うと現時点では解散してなくて、解散までの猶予といった感じ。ここの曖昧さが日本組織ぽくて良い。ハルキはいつものように考え事を鍛錬とセットにすることで消費、ヨウコは休暇、ユカとバコさんは博物館の手伝い、ヘビクラ何しとん?

前回にもあったんですが、名前もわからないような整備班の人々が悔しそうにしたり良かったりする姿が凄くいいですよね。特空機に対する愛や誇りが見えるし、みんなで盛り上がっていた四話辺りを思い出すと胸が痛くなるのも最高。これが積み重ねの作劇かぁ……なんて思いながら見ていました。素敵。ハルキとヨウコのデートでは腕相撲に拘る理由がそこはかとなく匂わせられたりしていましたから、もしかしたらこの先で回収されるのかもしれません。タピオカ見ると去年のトレギア思い出すわやめろ太れ。

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この表情がいい。

バコさんやっぱかっこいいですよね。。特空機を見送るシーンでは生活がかかっている整備班の青年たちの肩を叩き後を頼んでいくという。あそこでもウルトロイドゼロがしっかり映っていたので、バコさんからしたら彼も平和を目指すための仲間になれたのではないか……なんて願いや悔恨があったのかもしれない。つらいね。まあ現時点では防衛用兵器なわけですが。終盤に出てくる人型兵器がまともに味方してくれた試しなんかないやんな……。ウインダムやキングジョーもずっと一緒に戦ってきてくれた仲間です。なんか感慨深い。セブンガーをいつでも動かせるようにしてあるっていう定番にして王道、最強の展開ではあったんですが、あまりにもすっと登場して参戦したのでそこまで盛り上がる感じではありませんでした。全特空機が全滅、ゼットさえ倒れて……みたいな流れの最後の最後に出てきたら燃えたよね、俺ならそれを提案する。最初の機体の美味しいところでもあります。が、だからといってセブンガーがダメだったわけじゃあない! キングジョーが押されつつあった展開でバロッサ三代目を圧倒! 挙句の果てにはヨウコ先輩の圧倒的なレスバ力によってベリアロクを制御するという良い展開。これは意外だった。ベリアロクも楽しませてもらったって喜んでましたからね。ジャグラーさえ満足させられなかったベリアロクを唸らせるヨウコ、流石の貫禄です。

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いや、普通に興奮した。

ジャグラーさん、遂にダイナに攻撃されました、流石にウケる。

ということで今回はガンマが久しぶりの大活躍!

てかゼットってジャグラーのことは知らないのかな? 君の師匠も兄弟子も共闘したことあるよ。デルタはベリアロクが吹き飛ばされたので素手だったわけですが、これがなかなかカッコイイ。デルタライズクローのクロー要素が出てきましたね! ベリアルもジードも爪で攻撃するのでオタク的には大興奮。坂本ガンマは例のごとくオタクキラーを発揮、パワータイプストロングタイプのダブルアタックの後に劇中再現のガイアで締め。これは助監督さんの進言によるものらしいのでスタッフが一丸になって製作しているというのがよくわかって気持ちよくなりますね。今、TDGが熱い。コスモスも来年周年だからよろしくね。ギャラファイを見ろ。坂本さんと言えばタイプチェンジ。それぞれの個性がしっかりと生きた見ごたえのある戦闘シーンでした。思い返せばファイブキングも坂本メイン田口演出での登場でしたからそれが逆転してるZで再登場しまくるのもなかなかオツなものです。ファイブキングくん、TDGのオタク説ある。ない。

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バロバロうるせぇ!

ジャグラーの目的はキングジョーにゼスティウム光線をぶち当てることでウルトロイドゼロの製造を進めたかった……という模様。ま~たこういうことやってるよ。ハルキに見返してやれ!なんていうけれど、その精神の根っこにあるのはウルトラマンやガイに対する悔しさだったりもするわけで。そしてハルキは仕返しなんかしないと思うんですよね。ジャグラーだからこそできる立ち回りでした。

そしてバロッサ。三代目というのもありますが、もはや初代の寡黙さは死にました。ウケる。これはこれでニュージェネ以降のウルトラっぽくて悪くないとは思いますけどね。真面目にかっこいいバロッサもぼくは好きでした。今回はもうキャラが薄い。他にやりたいことが沢山あったから仕方ない。ただ暴れてるだけなので特に強いわけでも弱いわけでもない。デンプンで巨大化できるらしい。せめてウルトラ関連アイテム使ってパワーアップせい。ゴロン棒も何か効果があるわけでもなかったのでただの武器でした。所持している武器の数を見ても最初のバロッサが最も優秀だったんでしょうね。あいつキングジョーも持ってたわけだし。徐々に弱体化してるやんけ。長男だから頑張れたんでしょうね。卑劣の刃。

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セブンガーも一緒に並べたらよかったのにね……。

セブンガーは今回の勝手な出撃で解体されたりしてしまうのでしょうか。やめてくれい。キングジョーのパイロットは例のあの人でしたね。

そしてウルトロイドゼロです。ゼットの光線を元に作られたと聞いたらゼロも激怒するんじゃなかろうか。せめてゼロの光線解析しろ地球来てるんだから。こうしてみると鹵獲したキングジョーは兎も角として着実に人型ロボへと進化していく様が見えますね。4話でも触れられていたような技術の向上がこのような形で完成しつつあるというのはなんとも形容しがたい気持ちになります。さあラスト3話、頑張れウルトラマンゼット!ストレイジ

 

ギャラファイみよ。

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プレリュードって聞くと英雄の詩思い出すね。

遂に起動する特空機4号『ウルトロイドゼロ』。

ヨウコはそのテストパイロットに選出される。

その時各地から怪獣が出現、ウルトロイドゼロで立ち向かう!

 

次回『悪夢へのプレリュード』

 

いや悪夢て。


【ウルトラマンZ】『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』第22回「採用試験①」-公式配信- "Ultraman Z & Zero Voice Drama" episode 22

はいボイドラ。

今回はあ、ここゼミでやった!のコーナー。

雑に武勇伝を語ったゼロのボロが出る回でもあります。

何気に続いていたのが面白い。

こんなやり取りもそろそろ見られなくなると思うと切ないね。