何もかも、今に始まったことじゃない。

ウルトラマン好き。めっちゃ好き。

僕は──みんなを笑顔にしたいんだ!#1『光を繋ぐもの』

半年間の眠りから目覚めました、クソログです。

 

暑くなってきましたね。夏が来ます。

 

ウルトラマンが好きなので今年も記事を書いていきます。


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ウルトラマントリガー』

第1話『光を繋ぐもの』

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どぅん……

取り敢えず最初に言っておかなきゃいけないことなんですけど、僕は円谷信者なので基本的に褒めちぎります。disが見たい人や正常な批評が見たい人には向いてません。作品を好きになりたいとき、好きなのにTwitterでマイナス意見を見かけて凹んでいるとき、馬鹿の文章が読みたいときなどにオススメの記事となっています。よろしくお願いします。

 

半年ぶりに記事を書いているわけなんですが、どういう形式で書いてたのか思い出せない。去年に引き続きあらすじはカット。大体の感想でやっていこうね。継続することが大切です。

 

結構面白かった! 俯瞰してみてもかなり良い第1話だったと思います。数年後つべで1話がピックアップ配信される様子を想像してみてください……最終回までの展開が頭に入ってる状態で見ると更に楽しくなりそうじゃないですか?

展開の速さっていうのは中身が詰まっていれば充分認識できるものでして。友人と話していて情報量が多いって話になったんだけども、情報量が多くても取りこぼすようなことはなかったし、頭に入ってこなかったというわけでもないので特に問題はないと思いました。友人は今頃土に還って雑草の養分になっていることでしょう。巻きの展開のクセに無駄な時間があったりする作劇がダメなんすよ。その点トリガー1話は及第点を遥かに上回っています。良い。

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親に心配かけるのは結構しんどい。

僕が憂慮していたのはティガに引っ張られて「トリガーらしくならない」ことだったんですが、全くそんなことはなかったので良かったんじゃないでしょうか。素敵な植物で人々を笑顔にしたいケンゴが、それを為すために戦わなきゃいけないって流れは非常にスムーズで見やすかった。あとOPなかったのビックリしたね。ウルトラマンだとあんまりない構成。オーブ最終回とかかな。多めに撮って切り貼りしていく坂本さんらしい気もします。

 

問題点というか粗が一切なかったかと言われればそんなことはないと思うんですが、その粗が良い点より目立っていなければいいんですよね。粗ってどんな作品にもありますよ。探そうとすれば幾らでも見つけられるので、わざわざ粗探ししてる人を見ると人生上手くいってないんだろうなぁと思って内心めちゃくちゃ見下してます。友達いなさそう。性格の悪さを自負していると楽に生きていけます。閑話休題

 

言葉が飛躍しているという意見もちらほら見かけたんですが、1から10まで説明してくる脚本が好きじゃないんで僕はこのくらいの方が好きです。ま、飛躍してたとは思ってないんですけど。文脈読んでたら普通にわかる流れじゃね?ところでこの打消し線、(暗黒微笑)みたいな独特の痛さがありますよね。なんでこの世に存在するのかわかりません。使ってる奴は数年後に読み直して頭を抱えればいいと思います。

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綺麗~~~~

1話の良い点として挙げたいのは気持ちの良い戦闘ですね。僕は精神が3歳児なので、新ウルトラマン第1話!となればかっこよく決めてくれるウルトラマンが見たいわけですよ。綺麗に決まらないレオや戦闘シーンに入る直前で終わるガイア、グーパンで終わるネクサスなど、作品の雰囲気やドラマの重厚さを大切にした作品というのはそれぞれの良さがあるものの、ウルトラマンの活躍が蔑ろにされがちです。数週間前から楽しみにしてたのにいざお出しされた1話がこれ……! 次回を待つ1週間が地獄……!みたいな気持ちになったのかな、当時の子供たち。ネクサスキッズだった僕は何も感じませんでした。どうしてだよ。まあ1週間前まで最終決戦やってたんだからそれどころじゃなかっただろうけども。トリガー1話はレギュラーヴィランカルミラを押し出しつつ、きちんとゴルバーを撃破してくれていて楽しかったです。ピンチからの主題歌流れて逆転、やっぱこれだね。

 

ゴルバー、最初ソフビの画像を見たとき「なんだこのスク水野郎……」って思ったものでしたが、いざ実物を見るとなかなかかっこいい。メルザの方が語感良いと思いますけど。そしてサークルアームズ。毎年雑に消費される武器枠……と思いきやどうやら物語の根幹にありそうなやつです。キービジュの中心にいてビックリしました。初見の印象はあんまりよくなかったんですが、博品館劇場TDGで生で見たり、こうして劇中で使われているところを見るといいじゃん!ってなりました。ちゃっちいオタクです。初見の頃はそもそもティガバイアス(ティガのリブートに囚われている老害の意)がゴリゴリだったので武器の使用が気持ち悪かったのかもしれません。角膜を剥がし信者フィルターを装備、ティガバイアスを東京湾に流して正常な思考に戻ることができました。でもやっぱりパワータイプは武器使わなくていいんじゃねって思ってます。次回の放送で覆る様をぜひ見届けてください。

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PVにもあったシーン。クールやね!

今回は無理にガッツセレクトのメンバーを出すことなく、次回に回していました。販促的にも良い塩梅なのかもしれませんね。シズマ財団の主にしてTPUの設立を行ったシズマミツクニが色々謎を握っているようで、これからの動向に注目です。大御所枠の演技は安定していて見ごたえがあります。ゴモラのキー使うのかっこよくて惚れた。シズマ父はティガを知っているようですが、ネオフロンティアとの繋がりがあるのか!?なんて考えたくなっちゃうのは番組初期ならではの楽しみ方ですね。今のうちに好き放題してしまいましょう。演技のことなんですけど、ケンゴが凄く良かったですね。恥じらいもなく、棒読みでもなく、現役アイドルらしくしっかり声が出ていて好印象でした。ヒロユキは棒読み感があってもあれはあれで可愛らしかったですけどね。1話から安定している人といえば長い芸歴を誇る濱田達臣くん演じる朝倉リクでしょうか。主人公が安定していると物語に没入しやすいので嬉しいです。棒だとそっちが気になっちゃって物語の中身を見るのに気が散っちゃうの。ハルキも良かったけどね!

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文字通り妖艶な人。

カルミラはにしおかすみこって呼ばれてて笑っちゃった。「~~かい!?」ばっかだったからしゃーないね。情熱的なのが好きらしいです。トリガーくんは元々情熱的だったのでしょうか。サプライズで花束とか渡すのかな。ああいうの見るとどうやって持ち帰るんだろ……邪魔じゃないのかな……って思ってしまいます。僕自体雨の日に傘を持ってるのがしんどいタイプの人間なので花束とか渡されたら悲しくて泣きたくなると思う。マジでクソどうでもいい話をしてしまった。傘持つくらいなら濡れる方がマシとさえ思っていますが、土砂降りのときは流石に諦めます。というか雨の日はよっぽどのことがない限り外出しない。用事があっても捨てる。

 

戦闘シーンは去年好評だったジード&ゼットVSスカルゴモラを踏襲、パワーアップして帰ってきた手法でした。あれいいよね。側方倒立回転の瞬間は変な声出ちゃうくらい興奮した。坂本さんの持ち味とも言えるスピーディーなアクションは年々重厚感も増して素敵なものになっていますね。ゼペリオン光線めちゃくちゃ良かったよ。金の部分が光る演出、おおーーー!ってなった。ウルバトが続いてたら再現してくれたんだろうな。まさかの人形爆破にナパーム、雨など凄まじい無茶を連発していて出し惜しみをしない感じが本当に楽しかった。泥まみれもジードの時より酷くなってて良かった。人形爆破も自然な流れで挿入してきたもんだから唖然としたね。むかしのは人形が爆発する!って見てるとわかる感じだったけど今回の馴染み具合凄かったよ。技術の進歩を感じる。

 

いっつもそうだけど言いたいことって後から思い出すんだよね。なんか追記するかもしれん。兎に角面白かったぞトリガー! 次回以降も楽しみだ!

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ダーゴン、既に好み。

次回『未来への飛翔』

パワータイプ登場回なのに飛翔!?

スカイタイプのために残しておいてやれよ!!!!

 

 


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はいボイドラ。

今年は寡黙なトリガーくんにマイクを向けるわけにもいかないのでギャラファイに合わせた企画ですね。ここにいるグクルシーサーはジードのと別の奴なのかな?

ソラが自由人でなかなか味わい深い。頑張れリブット。

 

最後にナースデッセイ開発秘話。

展開が多いのは嬉しいんですけど書くことが増える。大変。

なんかコント番組見てる気持ちになれて良かったです。僕はこういうのが好き。

ぐだぐだ続いてくれ。

 

つか本編リアタイの後に開発秘話とボイドラ同時配信されるもんだからどっち先にするべきかわからなくなる。贅沢な悩みだよな。ありがとうウルトラマン