人を、世界を拒絶しているような眼だった。＃9『それぞれの今』
書かないわけにはいかないんだよ、ウルトラマン好きだから。
俺です。書きます。
『ウルトラマンタイガ』
第9話『それぞれの今』
アバンはとある人物がマジャッパを封印するシーンから。なんか迷惑だったんですかね。マガジャッパより顔色が悪いです。
OP。フォトンアースが追加されていますね、かっこいい。
そして本編。ヒロユキとホマレの特訓シーンからスタート。誰がどう見ても異常な身体能力で勝ちますが、特に言及しないヒロユキです。俺ならめちゃちゃキレるしX課にチクります。あいつ宇宙人ですよ、解剖しちゃいましょうよ。負けた回数を正確に数えているヒロユキが可愛いです。そして悲鳴。女性が二人の宇宙人に襲撃されていました。キール星人とヒュプナスというオタクが好きな宇宙人を纏めた感じでいとウケり。
巧みに仕事へ導くカナとピリカ(巧みではない)。宇宙人に関する被害調査の件、ホマレ先輩に書かせるのってなかなか酷ですよね。狂ってるのか。先程助けた女性、行方マイコはホマレの幼馴染でした。
調査に乗り出すヒロユキとホマレ。マイコとホマレの関係を弄りまくるヒロユキがめっちゃ可愛いんですよね。マイコからホマレの過去を聞くのですが、まあ不良。ヴォルクが話してた内容とあんまり変わりません。ウォレットチェーンつけてるのがダサくていいですね。再びヴィランギルドの襲撃。どうやら目当てはマイコの持つ香水のようです。
激闘の末に香水──タリスマンを破壊されてしまうホマレ。中から現れたのはマジャッパ。マイコの祖先がマジャッパを封印していたのです。マジャッパの光線がヒュプナスを消し飛ばし、フーマに変身。バディゴー！
初っ端がタイガじゃないのって初めてですかね？ フォトンアースのための策なんでしょうけど大好きなのでこういうのもっとやっていいよ。マジャッパに対して舐めプで挑むフーマ。まあぱっと見雑魚怪獣。そして同時に戦うのはホマレとキール星人。キール星人がこんなに激しく戦うの初めて見たかも。マジャッパは痺れるガスと透明化を同時に使えるようでフーマが苦戦。マイコの目が青く光るとマジャッパの位置をフーマに教えてくれます。マイコもまた異能を持っていたのです。
ヒロユキはタイガにチェンジ。パワーにスキル振ってるタイタスじゃちょっと厳しいかも。といってもタイガも苦戦。マジャッパの吸盤に吸い寄せられて痺れさせられてます。痺れガスをマイコが中和、落ちてくる瓦礫を破壊。マイコ強すぎじゃね？？
というわけでタイガはフォトンアースへ。輝きの力を手に！
ゴツい見た目に反してアクティブに動きます。BGMがいいな！
強固な鎧はマジャッパの攻撃を容易く弾き、さっきまでの苦戦はなんだったのかと問いたくなるレベルの圧勝！
必殺オーラムストリウム！！！ 綺麗でカッコイイです。撃破してからの振り返りがかっこいいしウルトラの王道であるおーい！が久しぶりに見られて嬉しかったです。
マイコは来週結婚するそうで、異能があることをきちんと相手に伝えているらしいです。何も告白できていないホマレにとってそのことは一歩進むことのきっかけとなるのです。昔と変わって人と繋がれるから、だから強くなれる。
勇気を出してE.G.I.S.の面々に自身が宇宙人であることを宣言するホマレ。緊張している様子がなんだか可愛いですが、みんなはそれを茶化すことなく自然な形で受け入れます。ホマレはその様子に安心して心からの笑みを見せるのでした。
安定の横軸回ですね。キャラクターを掘り下げてくれるのが好きなので満足です。ヒロユキのキャラが輝いてましたが大分トライスクワッド静かでしたね。もっと喋った方が楽しいよ。
次回第10話『夕映えの戦士』、多くは語らない。
ウルトラマンが悲劇を呼ぶ。
さてボイスドラマ。今回からはフーマの過去を巡ります。
舞台はもちろんO-50。第1回は異形の戦士ゲルグとの出会いを描きます。
フーマの生きてきた環境がどういったものであるかが描かれておりこれによりウルトラマンオーブやロッソブルグリージョが辿ってきた物語の深さが増します。ボイスドラマの使い方が上手いですよね相変わらず。ゲルグがどう考えても悲しい道を辿るので既に沈んでます、許せ。
